3割バッターと2割5分のバッターの、大きいようで小さな差。

自己啓発

つい先日の6月19日、プロ野球が開幕しました。
プロ野球ファンの方はこの日を待ちわびたことだと思います。

今日はそんなプロ野球の話ですが、プロ野球のバッターは、打率が3割あれば一流選手と言われます。
3割打てればプロの世界でもレギュラーになれることが多いでしょうし、来年度の契約も更新されることでしょう。
むしろ、年俸も上がると思います。
しかし打率が2割5分だと、ポジションなどにもよりますが、なかなかレギュラーになるのは難しく、プロ野球の世界で生き残ることも難しくなってきます。

3割と2割5分、この差はプロ野球の世界では大きな差となります。

しかしよく考えてみると、3割バッターは100回中30回ヒットを打つことが出来るバッターであり、2割5分のバッターは100回中25回ヒットを打つことが出来るバッターとなるわけですが、その差は100回中たった5回しかないわけです。
このたった5回の差が、レギュラーになれるか、年俸が上がるか、そしてプロの世界で生き残れるかということを左右するほど大きな差となるわけです。
つまり、一流選手とプロの世界で生き残ることさえ難しい選手との差はたった5回の差しかないわけです。

そう考えれば、実はとても小さな差であると言えます。
しかし、その小さな差にピッチャーは怯え、野手や首脳陣は警戒し、時には敬遠をして逃げたりもします。
このたった5回という小さな差が、敵を含めた周りにとっても、とてつもなく大きな差を生むわけです。

そしてこのたった5回の差は何なのかと言うと、それはもっと小さい普段の積み重ねであるわけです。
運命を分けるほどの打率の差の内訳は、100回中5回の小さな差であり、その小さな差を生むのはもっと小さな日知の積み重ねであるという事です。
実は何も大それたことではないわけです。

人は何かをしようと思う時、意気込むあまりにものすごい大きな事や他人とは全く違う何かが必要だと思いがちです。
成功している人は何か特別なことをしているように見えたり、魔法のようなノウハウを持っているという風に思いがちです。
しかし、それは成功している人の派手な部分だけを見るからそのように思うだけで、成功している人は当然ながら人よりも努力しているだけに過ぎません。
日々の小さな努力をどれだけ出来るか、どれだけ忍耐強く続けられるか、この差でしかありません。
この差がほんの少しの差を生み、そのほんの少しの差が徐々に開いていき、やがて少しずつ力の差が見え始め、その差に周りも気づき出し、やがて大きな結果の差を生むことになるわけです。

どんなことでも、この最初の小さな差をまず作ってみるかどうか、そしてその小さな差を継続して積み重ねていくことが出来るかどうか。
大きな差に見えることでも、結局はこの小さな差でしかないわけです。

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