そのうち そのうち べんかいしながら日がくれる。相田みつをの名言から学ぶこと。

名言

そのうち そのうち
べんかいしながら
日がくれる。

- 相田みつを -
(詩人、書家。書の詩人、いのちの詩人とも呼ばれる。本名:相田 光男)

相田みつをさんの「そのうち」という詩をご存知でしょうか。

そのうち お金がたまったら
そのうち 家でも建てたら
そのうち 子供から手が放れたら
そのうち 仕事が落ちついたら
そのうち 時間のゆとりができたら

そのうち・・・

そのうち・・・

そのうち・・・

と、できない理由をくりかえしているうちに
結局は何もやらなかった

空しい人生の幕がおりて顔の上に
淋しい墓標が立つ

そのうちそのうち
日が暮れる

いまきたこの道
かえれない

誰もが思い当たるところがあり、胸にグサッと刺さる詩ではないでしょうか。

誰もが持っている、こうなったらこうしようという考え方。
しかし、大抵の場合はそうなりません。

いつかお金が稼げたらとか、時間に余裕が出来たら、と言っていても、お金が稼げたり時間に余裕が出来るなんてことはありません。

阪急東宝グループの創業者である小林一三はこのように言っています。

金がないから出来ないという人間は、金があっても何も出来ない。

全くその通りであり、いつかとか、そのうちとか、たら、ればと言っているうちはただの希望であり、夢物語であり、妄想に過ぎません。

自己啓発書籍の中には、思い立ったらすぐ行動、借金をしてでも今やるべきだとさえ言われることがあります。

私はそこまでは思いませんが、少なくとも、こうであればこうするという考え方はあまり良いものだとは思いません。

なぜなら、今の現実はそうでないから。

それを、こうであったらと思うということは、妄想以外の何ものでもないわけです。
今の現実を踏まえてどう行動するか、これしかないわけです。

いつかとか、そのうちというのも、これらの延長線上であり、将来こうなったらという妄想に過ぎないと言えるでしょう。

現実的に、今すぐに出来ないこともあるでしょう。
しかし、今すぐにそれが出来なくても、ただ単にそのうちと思うのではなく、どうなればそうなるのかを考え、それに向かって進む気持ちが必要です。

そのうちそのうちと言って、そうなったことがあるでしょうか。
そのうちという機会を、ただ待っているだけではダメだと言うことです。

たとえ現実問題として今すぐに出来なくても、ただ待つだけではなく、出来るように進むことが大切だと思います。
成功する人とそうでない人の差は、待っているだけか、掴みに行くかというほんの少しの差なのだと思います。

そのうちを待つのではなく、掴みに行く。
そしてそのうちをそのうちで終わらせないことが大切です。

たとえ時間がかかってもいいと思うんです。
今、そうできなくてもいいと思うんです。

ただ、そのうちを待っているのか、そのうちを掴みに行くのかは大きな違いが生まれます。

そのうち、と機会を待つのは他人任せ運任せ。
そのうちを掴みに行くのは自分に責任を持ち、人生を歩むことになるわけです。

そして、そのうちを待っていて、そのうちが来なかった場合でも、
もう過去には戻れません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました