イソップ童話、アリとキリギリス。このままではほとんどの人がキリギリスになってしまいそうです。

お金

イソップ童話のアリとキリギリスの物語はほとんどの方がご存知でしょう。

働き者のアリは夏の間に食べ物をせっせと運び、食べ物の無くなる寒い冬に備えて準備していましたが、キリギリスは夏の間、バイオリンを弾き、歌を歌って遊びほうけていて、いざ冬が来ると食べ物が無く、困ってしまったというお話です。

最後はアリに食べ物を分けてもらいに行き、食べ物を分けてもらえたとか、冬の間は一緒に暮らしたという説もありますが、アリは食べ物を分け与えず、キリギリスは飢え死にしてしまったというお話が本当のイソップ童話のようです。

さて、この物語を軽視してはいけません。
今後、少なくとも日本は確実にこういう状況になります。

今までは定年まで一生懸命働けば、国が年金という制度で保証してくれました。
しかし、今後、今まで通り年金がもらえる保証は一切ありません。
むしろ減ることは確実と言われています。
ある程度老後に貯蓄が無いと年金だけでは暮らしていけない時代になります。
というか、すでに来ていますね。

さらに、2019年現在、生活保護受給者は何人いると思いますか?
なんと214万人もいます。
つまり、すでに214万人は自分や周りの援助だけではリアルに生活が出来なくなっているということです。
そしてこの状況はさらに悪化します。
働く若者が減り、受け取る高齢者が多くなるわけですから、財源が減るので当然です。

さぁ、そう考えた時に、あなたは将来も安定した生活を送れるでしょうか?
仮に自分自身が安定した生活が送れたとしても、親、兄弟、親戚などがそのような状況に陥る可能性も十分あります。

年金や生活保護で、国はどこまで面倒を見てくれるでしょうか。
いえ、今までのように国が何とかしてくれる時代は終わったのです。
だから、働き方改革なるものが生まれたんです。
自分の面倒は自分で見なさい、と国が言ってるんです。

本当にそういう時代に入ってるんだという危機感を覚えなければなりません。

アリとキリギリスの違いは、能力でも才能でも何でもないんです。
何が違ったかというと、こういう危機感を覚えていたかどうかの問題だけだったんです。
キリギリスも冬になると食べ物が無くなるということを知らなかったわけではないでしょう。
実感がなかっただけなんです。
そういう実感があれば、キリギリスもきっと一生懸命冬に備えてたでしょう。

そして今の日本。
莫大な借金を抱えていて、少子高齢化で年金の受給額が減ることが確実視されていて、経済成長率も伸び悩んでいて、将来日本はヤバい!ということは、結構みんなが知っていることですよね。
ただ実感し、危機感を覚えている人はどれぐらいいるのでしょうか。
知っているだけではきっとキリギリスになってしまいます。
実感して、危機感を持つレベルでないと、気づいたときにはもう何も出来ないという人が大量に出てきてしまいます。

一度真剣に将来をしっかりと想像してみて下さい。
このままの延長線上で、自分や自分の家族を生涯にわたって本当に守れるのか。
悲惨な未来は待っていないか。
将来を見据えられる働きアリになりたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました