忙しさにこれで十分ということはない。蟻も忙しいのだ。問題は、何にそんなに忙しいのかということである。ヘンリー・デイヴィッド・ソローの名言に学ぶ。

名言

忙しさにこれで十分ということはない。
蟻も忙しいのだ。
問題は、何にそんなに忙しいのかということである。

- ヘンリー・デイヴィッド・ソロー –
(アメリカの作家、思想家)

人はよく、忙しい、時間が無いと言ってしまいがちですが、当然のことながら時間は皆平等に、1日24時間与えられています。
それ以上与えられている人も、それ以下の人も居ません。

それでも、時間を上手く使い、ドンドン進んで行く人と、なかなかやりたいことへの時間を確保できずに前に進めない人が居ます。

この違いはなんなのでしょう。

結論から言えば、やるべきこと、またはやりたいことだけにフォーカスするから時間が無いとなるわけで、やらないこと、やらなくていいことにもフォーカスすることが大切であると言えます。

要するに、今日の言葉のように何に忙しいのかということが大切であるということです。

確かに皆忙しくて、皆頑張っているわけです。

しかし、その忙しさがどういうものであり、自分のやりたいこと、やるべき方向に向いているかということを見直す必要があるわけです。

やらなければならないことにフォーカスするとキリがありません。
それこそ、1日24時間しかないわけですから、限界があるわけです。

だからこそ、やらないこと、やらなくていいことにフォーカスすることが重要になってきます。

やりたいこと、やるべきことがあったとしても、現状24時間をフルに使っているのであれば、何かをやめなければならないのは当然のことであるわけです。

自分の行動を取捨選択する必要があります。

やめることをせず、根性や努力で無理矢理ねじ込もうとしても無理が生じるわけです。

両手いっぱいに物を持っていては新しいものを手に入れられないのと同じで、時間一杯忙しくしていてはやりたいことが出来ないのは当然であるわけです。

何かをやりたいのであれば、何かをやめる勇気が必要になってくるわけです。

恐らく、そうは言ってもやめられるものなんてないと思うと思います。
しかし、そのように自分の時間を棚卸して、これはやらないと決めない限り、前へは進めません。
これは断言できます。

まずは娯楽などの時間を削るのはもちろんのことだと思います。
そんなに娯楽を楽しんでいないと思っていても、意外とSNSは毎日チェックしていたり、動画を見たりテレビを見たり、お酒を飲んだり遊んだりしているものです。

それらの娯楽全てをやめるべきだとまでは言いませんが、少なくとも自分の行動を振り返り、削れるものは削っていきましょう。

そして、仕事でも何でもそうですが、それは本当に自分がやらなければならないのかと考える必要があります。
誰かに任せられることは任せてしまうことも大切です。

そして自分がやらなければならないと思っていることでも、「やらない」と決断することで、ではどのようにすれば自分がやらなくて済むかという新たな思考が生まれてきます。

自分でやった方が早いとか、効率がいいとか、正確だとかいう理由でやり続けていることはたくさんあります。
しかし、もしやらないと決断したり、やれない状況になったなら、意外とそれなりにやっていけるものです。

会社の重要人物が退職すると、それはもちろん凄く困るけれども、実際退職しても結局会社はまわるのと同じです。
重要人物が居ないならいないなりに、新たな人事体制や方法で出来るわけです。

それと同じで、今やっていることをやめてしまうと絶対に無理だと思っていたとしても、やめると決断して実際にやめてしまうと、他の方法で補うことが出来るものです。

もちろん全てがそうではありませんが、今までの思考や習慣のせいで、これは絶対にやらなければならないと思っていることがたくさんあるはずです。

そのようなことを、自分の時間と行動を棚卸して見つけ出していくことが重要であるわけです。

そうすれば、というよりも、そうすることでしか本当にやるべきことへ使う時間は確保できないのではないかと思います。

今自分は何に忙しくしているのかを考えてみましょう。
それは本当にあなたが望んでいる忙しさなのでしょうか。
そうでないのであれば、何をしたいのか、そしてそのためには何を捨てることが出来るのか。

限られた時間だからこそ、その時間を何に使うか、そしてその時間を確保するために何をやめるかを考えることが大切です。

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