与えることで与えられる。好意を持つから好意を持たれる。好かれようとする努力は不要な努力である。

ビジネス

マイナビニュースの記事より。

20代で気づきたい仕事の「しなくていい努力」(24) 相手に好かれることばかり考えて疲れたら
「人間関係なんかどうでもいい」と入社した初日から考えている新入社員は、そういないと思います。「いい仕事」もしたいですが、それ以上に「いい人間関係」ができることを期待して社会人生活をスタートします。

20代で気づきたい仕事の「しなくていい努力」という連載の24回目の記事、相手に好かれることばかり考えて疲れたらという記事があがっていました。

とても参考になるので是非読んでいただきたいと思います。

記事中には、人に嫌われることをとにかく恐れ、相手に好かれるように努力していた記事の筆者が、実はそれはしなくていい努力だったと気づいた時の話が書かれています。

それに気づいたのは、トップセールスマンのある言葉だったそうです。

そのセールスマンはこのように言いました。
「お客様には好かれようとしない、その代わり、お客様を好きになることは、100%やる」

それに疑問を感じた筆者は素直にその疑問をぶつけたそうですが、その時の返答がとても素晴らしいので引用させてもらいたいと思います。

「あなたはお客様から、『もらうこと』しか考えていないんだね…。仕事をください!さらに僕のことを好きになってください!って…
それは逆じゃないかな?お客様は、自分に一番与えてくれる人に、仕事をあげようとするんじゃないかな」

目から鱗、まさにその通りだと思います。

与えることで与えられるという言葉もあるように、やはり始めは自分から与えるべきであり、好かれる、ではなく好きになるべきだと言えます。
興味を持ってもらうのではなく、興味を持つことから始めるべきです。

記事の最後に書かれているように、自分の事を好きだと言ってくれる人を邪険に扱うことはなかなか出来ません。
好意を持ってくれている人に対しては、やはり好意を持ちやすいものです。

私の周りにも成功している人は居ますが、やはりその人たちは人に好かれようなんてこれっぽっちも思っていないことがよく分かります。

ただその人達は、家族、友人、仲間、従業員、部下たちに愛を持って接しています。
大切な人に対して与えることを惜しみません。

それは好かれたいからそうしているのではなくて、好きだからそうしているというのがよく分かります。
その証拠に、誰かれ問わずにそのようにしているわけではありません。
むしろ、そうでない人に対しては結構ドライな部分があって、あまりそれらの人との関係性を気にしないところがあるように思えます。

恐らく、自分が与えられるものにも限度があることを知っていて、そうであればやはり大切な人に与えたいと思っているのでしょう。

それに対して、誰かれ問わず人に好かれようとする行為はやはりしなくていい努力だと言えるのではないでしょうか。

そして成功している人は他人にドライな部分がありますが、一度人に興味を持つと、とことん興味を持つ人が多いように思います。
相手に興味を持つことで、やはり相手も興味を持ってくれて、色々な情報をくれたり、協力してくれたりします。
しかし一方的に情報をもらおうとしたり、協力してもらおうとすれば、恐らく相手は何もしてくれません。
これは人間心理を考えれば当然のことだと言えるでしょう。

そしてこれは何も難しいことでは無く、戦略的なことでもなく、相手に興味を持つ、ただそれだけでいいわけです。
変に戦略的に考えるから、好かれようとするわけです。

そんなことよりも、自分が本当に大切な人を大切にすること、自分が本当に必要な情報を持っている人に興味を持つこと。

好かれようという、やらなくていい努力をするより、このような当たり前のことをすることで、良い人間関係、そして良いビジネスが出来るのではないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました