熱い思いは大事。けれど、やっぱり実績も大事。

自己啓発

最近ではめっきりと定着した「意識高い系」という言葉。
私はこの言葉をすっかり、「学ぶ意識の高い人たち」という意味に捉えていて、どちらかというと誉め言葉だと思っていたのだけれど、どうやら違うらしい(笑)

Wikipediaにはこのように書かれている。
”意識高い系(いしきたかいけい)とは、自分を過剰に演出する(言い換えれば、虚栄心が強い)が中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ということで、どちらかというと、あまり良い意味には聞こえない。
けれど、何もしない人よりはよっぽどいいのではないかと思う。
しかし、このように、少し揶揄されるという理由も分かる。
それは、実績が伴っていないからだと思う。

学ぶという気持ちや、私はやるぞ!という熱い気持ちはとても大事だし、何よりの原動力だと思う。
けれど、実績もやっぱり大事。

私には責任感があります、私には人をまとめる能力があります、などと言ったところで、それが口先だけなのか、本当のことなのかは分からない。
けれど、例えば学生時代、野球部のキャプテンをやっていて甲子園に出場したとか、前職のプロジェクトではリーダーを任されていて、そのプロジェクトはテレビでも取り上げられるほど大成功した、などという実績を持っていれば、全然説得力が違う。
同じように自分の熱い気持ちをぶつけたとしても、前者のように実績を持ちながら熱く語る人と、何の実績もなくただ熱く語るだけの人とでは雲泥の差が出る。

友人や家族に熱く語ったり、説得するときも同じで、その友人や家族が何を見ているかというと、熱い思いももちろん見ているけれど、やっぱり普段の行動や実績だと思う。
私が聞く側の立場でも、熱い思いも受け止めるけれど、行動や実績の方もやっぱり気になる。

だから、学ぶという姿勢、熱い思いも大事だけれど、行動すること、実績を作ることという、その熱い思いを理解してもらうための裏付けもやっぱり大事だと思う。

そして、他人に理解してもらうための行動や実績も大事だけれど、自分が自分自身を理解するために積む行動や実績も大事だと思う。

いくら本をたくさん読んで知識を詰め込んでも、セミナーに出かけて学んでも、やってみて積んだ実績や経験に勝るものはないと思う。

他人が熱い思いよりも行動や実績の方を信じるのと同じで、自分自身も行動や実績によってはじめて自分を信じることができるのだと思う。

行動が伴わない学習では、決して自分自身の本当のレベルを理解することは出来ない。
行動すること、そして経験することで自分自身の本当のレベルを理解することが出来る。
つまり、行動、経験、実績は自分自身を理解するための物差しでもあり、自信を持つための最も大事で有効ななツールなんだと思う。
その物差しがなければ、自分自身が分からず、自信過剰になって自惚れたり、傲慢になったり、あるいは不安になったり、無気力になったりする。

自信を持つためには、あるいは自己肯定感を上げるためには、小さな成功体験を積み重ねることが大事だと言われるけれど、まさにその通りであって、人はいくら頭の中で知識を詰め込んでも、どれだけ熱い思いを持っていても、行動、経験、実績が伴っていなければ、それらは何の役にも立たないし、場合によっては足かせにさえなると思う。

行動が伴わなければ、どれだけ優れた知識を持っていても、どれだけ熱い思いを持っていても、それらは他人にとっても、自分にとっても、偽物になってしまいかねない。
鉄は熱いうちに打てというように、熱い気持ちがあるなら、例え失敗したとしてもすぐに行動に移すことが大事だと思う。
その行動、経験、実績は必ず自分の栄養となり、他人に信頼されるための担保となると思う。

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