貪欲でいることの大切さと、足るを知ることの大切さ。

自己啓発

成功者は貪欲だとよく言われる。
それは当然だと思う。
あらゆる成功哲学や自己啓発本、セミナーでもよく言われるように、何かが欲しい、得たい、成し遂げたいという願望こそが物事を実現したり、何かを得たりする一番の原動力となるから。
だから成功者は貪欲だと言われる理由もわかるし、それは事実だと思う。

けれど、貪欲さは時として人を苦しめる原因となることがあると思う。
何かに執着するということは、人を苦しめる要素を持っているから。

例えば、人に好かれたい、人に嫌われたくないという思いが人一倍強い人は、その執着心によって苦しむことになる。
その思いによって自分ががんじがらめになるから。
あるいは、豊かな暮らしをしたい、贅沢をしたいという思いが強い人は、理想の自分と現実の自分とのギャップに打ちのめされることがある。

貪欲というのは、良い面もあれば悪い面もあると思う。
けれど、貪欲と呼べるほどの強い欲がないと願望を達成しにくいともいえる。
そう考えれば、どうすればいいのかが見えにくくなってくる。

そこにヒントを与えてくれる言葉が、「足るを知る」という言葉。
足るを知るとはその言葉の通り、自分はすでにたくさんの物を持っていて足りているとういう考え方。
不足しているものに目を向けるのではなく、今ある幸せに目を向けること。
つまり、この考え方のバランスを取ることが重要だと思う。

自分はまだまだ手に入れていないものがある。
そして私はこれを求めている。
これは必ず手に入れる。
何が何でも手に入れて、さらなる幸せを手に入れるのだ。

このように、貪欲に思いながらも、

私はすでにこんなにたくさんのものを持っている。
私はこれらのものによって充分に満たされており、幸せである。
このことにはとても感謝している。

という風に、あるものに対する満足と感謝も忘れてはいけないのだと思う。

これらのバランスが取れず、無い物ばかりに目を向け、あるものに目を向けなければ、無い物への執着によって人は苦しめられるのだと思う。
そうであれば、貪欲になりながらも、やはりあるものへの感謝を忘れてはいけない。
それさえ忘れなければ、自分が恵まれていることに気づくことが出来、貪欲さはマイナスのエネルギーにはならず、プラスのエネルギーに転換されるのだと思う。

このことは、貪欲であるはずの成功者ほど、感謝の気持ちを忘れないところを見れば明らかだと思う。

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