人はどんな時でも、得たいものの先に得たい何かがある。それを連想することで、自分が望む成果を得やすくなる。

哲学

突然ですが、あなたはお金が欲しいですか?
このように質問されると、100人中99人ぐらいは欲しいということだと思います。

では、あなたは何のためにお金が欲しいのでしょうか?

これに関しては答えが人それぞれあると思います。

お金を得ることで好きなものを買えるということであったり、仕事を辞めて自由な時間を得られるということであったり、生活の不安から解消されるということであったり。
お金を得ることで、得られるメリットはたくさんあります。

しかし、お金が欲しいと言いながら、お金を得ることでどういうメリットがあるのかというところまで考えているでしょうか。

誰もが欲しがるお金ですが、実はお金そのものを欲しいわけではなく、お金を得ることによって得られる感情や自由が欲しいわけです。

このように、得たいものを得たその先に何が待っているかということを意識することは非常に重要です。

お金が欲しいとは逆に、何か欲しいものがあったとしましょう。
それもお金が欲しい理由と同じで、実はその物自体が欲しいわけではなくて、その物を手に入れることで、何らかの感情の変化を得たいわけです。

便利な商品を買って楽になりたいとか、その分時間が浮くとか、素敵な服を買って自己満足を得たいとか、周りからの評価が欲しいとか。

人はどんな時でも、得たいものの先に得たい何かがあるわけです。

この得たいものの先まで連想することで、自分の本心を知ることが出来たり、ブレない一貫性を持った冷静な判断が出来たりします。

このことは、何もお金の話に限ったことではありません。

何らかの目標を立て、計画を立て、それに向かって一生懸命努力していたとしても、どうしてもモチベーションが上がらないときもあります。
そんな時こそ、その目標を達成することで、自分に何が待っているのかと連想することが大切になってきます。

人がモチベーションを保てない理由として、この目標達成のその先に何が待っているかということを忘れてしまうからということが大部分を占めると私は思っています。

人は何かを追い求めるときに、追い求める気持ちが強すぎるために、いつしかその目標を達成することが目標となってしまい、なぜそのような目標を掲げたのか、なぜその目標を達成したいのかということを忘れてしまいがちです。

だからこそ、その時の感情を忘れないためにも、目標を書き出すことが大切だと多くの自己啓発本でも言われるわけです。
このブログでもそのことについては述べさせてもらいました。

目標や夢を書き出すことの大切さ

つまり、人には何かを欲しいと思ったり、何かを達成したいと思った時には必ず理由があり、その理由を連想することで、自分の本心を知ることが出来、自分の本当に得たいものを見失わずにすみ、モチベーションを維持し続けることが出来るわけです。

どんなことでもその先に何が待っているのかを考え、連想することが大切です。

営業マンなんかは特にそうですが、成約を得たいという一心でドアを叩き続けますが、どうもモチベーションを保ち続けることが難しくなります。
それは、成約を取らなければならないという理由に縛られすぎて、いつしか本来得たいものの存在を忘れてしまうからです。

自分が売り込んだ商品を買ってもらって、その人が幸せになる事を目標として頑張っている人もいるでしょうが、恐らくほとんどの営業マンの場合は制約することで入ってくる自分の歩合です。

そこで、ドアを叩き続けるのは何のためなのかを考えてみることが重要です。

ドアを叩くことで断られるかもしれません。
そこで気持ちが崩れてしまうかもしれません。

しかし、このドアを叩き続けることで何が待っているのかを連想しましょう。
そこに本来自分が得たいものがあるはずです。

ドアを叩き続けていれば、あるいは洪水のようにお金が舞い込んでくるかもしれません。
1件のドアを叩くことが、その未来につながっているかもしれないと連想することが大切なわけです。

売れる営業マンと売れない営業マンの違いはたくさんありますが、根本的な部分はこの連想の違いだと私は思います。

もちろん、営業マンだけではなく、あらゆるビジネスマンにもつながることだと思いますし、ビジネスでなくてもこの連想の力は大きいものがあります。

家事は大変なものですが、それでもやはりパートナーが喜んでくれる姿を見たい、それによって家庭が幸せな雰囲気に包まれる、元々はそのような感情を求めて結婚した人も多いのではないでしょうか。

しかし、いつしか家事をこなすこと自体が目的となってしまったりして、本来自分が得たかった感情を忘れてしまうこともあるわけです。

自分がどのような感情を得たくて、またはどのような成果を得たくて行動しているのか。
それを連想することでモチベーションは続きますし、一貫性を持った人生が送りやすいと言えます。

もし、今苦痛に感じていることがあるのであれば、そこにどんな連想が出来るか、出来るだけ楽しい連想をしてみてほしいと思います。

苦痛の先にも必ず自分が望んでいる成果があるはずです。

この連想のテクニックを使えば、少しは自分の気持ちが整理され、前に向いて行動することが出来ることだと思います。

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