収入には2種類ある。意識しておきたいフロー収入とストック収入。

お金

お金持ちになりたいと思った時に、まず意識するのが収入を上げることだと思います。

いくら稼ぐのかよりも、いくら残るのかが大切。
という記事でも書きましたが、収入とは資産構築で言えば入り口に当たる部分であり、収入が多ければお金持ちになりやすいと言えます。

しかし、単に収入と言っても、収入には種類があります。

それはフロー収入とストック収入です。

ここを意識しておかないと、例えたくさんお金を稼いだとしても、自分が思い描くお金持ちにはなれない可能性があります。

では、そもそもフロー収入、ストック収入とは何なのか。

フロー収入とは

フロー収入とは、簡単に言ってしまえば自分が何かをすることで、その対価として得られる収入の事です。

サラリーマンなんかはその典型に当たります。
労働するという行為に対して、給料という対価で収入を得ているわけです。

ここで重要なのが、フロー収入とは自分が何かをすることで得られるものですから、
その収入は単発であるということです。
その行為をやめてしまえばビタ一文もらえないというところが特徴です。
サラリーマンが出社するのをやめてしまえば給料は発生しません。

他にも、1文字1円という契約のコピーライターが書くことをやめてしまえば収入が途絶えるわけです。

このように、何かをすることで得られる収入のことをフロー収入と言います。

ストック収入とは

ストック収入とは、言わばフロー収入とは逆の収入の得方であり、自分は何もする必要がない、あるいは一度収入を得る仕組みを作ってしまえばあとは何もせずとも継続的に得られる収入がストック収入にあたります。

例えば印税がそれにあたります。

本を書くという行為は必要であるものの、一度書き上げてしまえば印税が継続的に入ってきます。
アーティストのCD売上や作詞、作曲の印税も同じです。

その他にも、所有の不動産から得られる家賃収入や株式投資から得られる配当などもそれにあたります。

フロー収入とストック収入、どちらがいいのか?

フロー収入は自分が何かをした対価として、一度だけもらえる収入、ストック収入は継続的に得られる収入と思ってもらえればいいかと思います。

それらの収入の得方、どちらがいいかと言うと、
人それぞれであると言えます。

どちらにも長所と欠点があります。

まずフロー収入に関してはお察しの通り、自分の行為によって得られる収入は一度だけであり、フロー収入を得続けるためには働き続ける必要があるわけです。

しかし、自分の労力を差し出しているだけに、その収入は安定していると言えます。
自分が労力を差し出し続ければ、その対価は得やすいと言えるわけです。

対するストック収入は、一度その仕組みを作ってしまえば自分が寝ていようが遊んでいようが継続的に収入を得ることが出来ます。
これだけを聞くと断然ストック収入の方が良いように思えますが、このストック収入は必ずしも安定しません。
そしてそう簡単にストック収入を得続けられる仕組みを作ることも難しいと言えます。

先の例で挙げた本の印税にしたって、何カ月、あるいは何年もかけて本を書き上げたとしても売れるとは限りません。
しかも、書き上げるまでの収入はゼロです。
不動産投資、株式投資にしても必ずしも上手くいくとは限りません。

自分が何もしなくとも継続的な収入を得られるメリットがある分、不安定であり、その仕組みを作ること自体が難しいと言えるわけです。

自分がどのようなビジョンを持っているのかが大切

結局は、どの程度お金が欲しいのか、どんな生活をしたいのか、どれくらいのリスクを背負えるのか、自分がどのような人生を歩みたいのかによって、どちらの収入を得るのかを選択する必要が出てきます。

ハッキリ言って、ストック収入を得るには生半可な覚悟では難しいと言えます。

考えてみて下さい。
あなたがストック収入を得ようとするならば、その仕組みが出来上がるまで当分の間は超低収入、あるいは収入ゼロを余儀なくされるわけです。

かたや多くの方は安定したフロー収入を得ているわけです。
2020年1月現在、アルバイトをするだけでも1時間、少なくとも790円が保証されているわけです。
それに対して、家計的にも精神的にも耐えられるかということです。

もし、そこまでお金持ちになる必要がないと考えていたり、それなりに生活出来ることを優先する、あるいは働くこと自体が苦ではない、好きであるというのであれば、フロー収入を増やすことに努力する方がいいかもしれません。

しかし、もし今より大きな収入を得たいし、自由な時間が欲しいと考えているのであれば、このストック収入を得ることは避けて通れません。
いずれ必ずストック収入が必要になります。
いきなりストック収入一本で!というのは無理でも、少しずつでもその仕組みを構築していく必要があるわけです。

大きく稼いでいるどこかの社長にしても、医者や弁護士にしても、確かに稼いでいるのかもしれませんが、フロー収入であるうちは働くことをやめてしまえば収入が途絶えるわけです。

いくら大きな収入源を持っていても、フロー収入であるうちは働き続けなければならないということです。
もちろんそれが悪いわけではありません。
何度も言うように、自分がどのような人生を歩みたいかということです。

ただ、多くの人が思い描いているお金持ち像とは、優雅に暮らしながらもあり余るお金を持っているお金持ち、そのようなお金持ち像ではないでしょうか。

そうであれば、その仕組みを作ることが必須だということです。

少なくとも言えることは、なんとなくお金持ちになりたいと思っているだけではダメだということです。

一度この2種類の収入源を意識し、自分がどのように収入を得たいのか、どのような人生を歩みたいのか、考え直す必要があります。

いずれの収入源を選ぼうとも、ビジョン無くお金持ちになれるほど、お金持ちは、そして人生は甘くないと言えます。

しっかり自分のビジョンを見据え、少しずつそのビジョンに近づけるように収入源を確保していくことが大切になってきます。

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