無いものにフォーカスするのではなく、あるものにフォーカスすれば感謝の一つも覚える。

自己啓発

まずはこの言葉を紹介したいと思います。

「金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。」

- 小林一三 -
(日本の実業家、政治家、阪急東宝グループの創業者。)

あなたはこのような言葉を発したことはありませんか?
はたまた、「時間が無いから何も出来ない」という言葉はどうでしょう?

恐らく多くの人がこのような発言をしたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、私もその一人です。
ついついお金が無いから、時間が無いからと言ってしまいがちです。

しかし、このようなことを言っているうちは何も前に進みません。
無い袖は振れないという言葉があるように、無いものは無いのです。

無いからと言って何もできないというのであれば、人生あきらめるか、運や他人に頼るしかありません。
果たしてそれは人生と呼べるのでしょうか、というところですね。

そうではなく、やはり自分の人生は自分が主人となって歩まなければならないでしょう。

そもそも、無いというのは何と、はたまた誰と比べて無いのでしょうか。
大抵の場合は無いわけではないはずです。
無いのではなく、何かと比較して無いと言っているはずです。

お金にしても無一文ということはないでしょうし、人脈にしても全くの孤独ということは無いでしょうし、そもそも人脈は広げることが出来ます。
さらに、時間は誰にでも平等に与えられたものであるわけです。

これらの物を無いと表現するということは、比較対象があるのでしょう。

そして比較対象があるのであれば、それが知らず知らずのうちに言い訳になってしまう場合があります。
なぜなら、上には上が居て、上と比べればいつまでたってもそれらの物は無いわけです。

人間というものは無いものや出来ない理由を探すのが好きです。
それらの理由さえあれば、自分が上手くいっていないのはそれらのせいだと思うことが出来るからです。

つまり、自己正当化ですね。
この自己正当化というものはどんな人間にもあり、仕方ない部分があるかもしれません。
言い換えれば、防御反応とも言えるでしょう。
そのようにして自分を守るわけです。

しかし、それではいつまでたっても良い未来は見えてこないのは当然です。

これが、
「金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。」
という理由でしょう。

お金がある人も、人脈がある人も、時間がある人も、みんな最初からあったわけではないはずです。
ごく一部にそのような人もいるかもしれませんが、ほとんどの人はお金が無い中で、人脈が無い中で、時間が無い中で、少しずつ少しずつ努力を重ね、徐々にお金、人脈、時間を味方につけ、今の状況にたどり着いているはずです。

無いもの、出来ないことにフォーカスするのはやはり良くないと言えるでしょう。

そうならないための一つの考え方として、
まずは自分が恵まれているということに気づくことが重要です。

私たちには細々とした生活であったとしても、それなりにご飯を食べることが出来、それなりに楽しく会話が出来る友人、知人が居て、そしてどんな大富豪とも同じように、1日24時間が与えられているわけです。

それぐらいの生活は当たり前のことと思われるかもしれません。

しかし、それらが突如無くなってしまったらどうでしょう。

お金や時間が無いというのであれば、その前に、それらの当たり前を失った時のことを考えてみてはいかがでしょうか。

そう考えれば、私たちはやはり恵まれているわけです。
幸せなわけです。

実際に、それらを失った人も、そもそも最初から無い人もいます。
五体満足の人もいれば、五体不満足の人もいるわけです。

無いものを探し出したらキリがありません。

どんな状況でも、自分の可能性の限りイキイキと生きている人がたくさんいるわけです。

もし比べるのであれば、無いものを無いと悲観するよりも、無いなりにイキイキと生きている人を見て、パワーをもらい、そしてやはり今の自分の状況に感謝するべきでしょう。

自分が恵まれていることに気づけばそこから感謝の気持ちが生まれ、心が穏やかになり、幸福感が生まれ、人生に余裕を持つことが出来るはずです。

そして余裕を持つことが出来るからこそ何事も上手くいきやすいのです。

一度、今ある当たり前を見直してみると、
失いたくないものがたくさんあることに気づくはずです。

そして失いたくないものがあるのであれば、今それを持っていることに感謝出来るのではないでしょうか。

そうであれば、やはりあなたは「無い」のではなく、「ある」のです。

今あるものにフォーカスしたいものです。
それらが自分の人生を支える強力な武器になるわけです。

日々あるものを探し続け、感謝し、そこにフォーカスして前に進んで行きたいものです。

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