なぜ?約7割の反対意見を振り切り「GoToトラベルキャンペーン」を推し進める政府。

話題

毎日新聞の記事より。
GoTo「東京以外も見送りを」69% 緊急事態「再発令」支持8割 毎日新聞世論調査
という記事があがっていた。

記事中では、
「Go Toトラベル」事業を22日から東京を除外して始める政府方針について「妥当だ」との回答は19%にとどまり、「東京以外も見送るべきだ」が69%に上った。
と書かれており、また、
政府が再び緊急事態宣言を発令すべきだと思うかも聞いたところ「地域を限定して発令すべきだ」が64%で、「全国に発令すべきだ」の20%と合わせて8割以上が政府対応の強化を求めている。「発令すべきではない」は12%だった。
とも書かれている。

また、楽天の三木谷浩史社長はTwitterで、

という風にツイートしている。

私自身のTwitter(ニノミヤコウ@KatsuTouch)でも、現在GoToトラベルキャンペーンについて質問している。
その結果、GoToトラベルキャンペーンについて、「今の状況を考えればなしだと思う。」という意見の方が圧倒的に多い。

私も世論や三木谷社長同様、GoToトラベルキャンペーンについては実施するべきではないと思っている。
今はどう考えても、緊急事態宣言を発令するかしないかは置いておいて、自粛すべき時にあると思う。
東京に至っては、緊急事態宣言時よりも感染者が増えている状況だし、大阪でも新規感染者数は日に日に増えていっている。
今、ほとんど何も手を打っていないことを考えると、感染者数がここから減っていくというようなことは考えにくい。
これからも増えていくことが予想される。

そんな状況で、旅行を促進して、どういうつもりなのだろう。
もちろん、経済的にもう耐えられないのだろうということは分かるけれども、なぜこの施策をすること一辺倒なのかが分からない。
三木谷社長がおっしゃるように、もっとしっかり頭を使って考え、臨機応変に対応するべきだと思う。

とは言え、政府だけが悪いわけではない。
コロナウイルス拡大の第二波、第三波が起これば、経済という国の体力は持たない。
という記事で書いたけれど、今回の第二波とも呼べるような感染者拡大の口火を切ったのは娯楽や外食による感染であり、私たちの気の緩みにあったと言える。

そして今、緊急事態宣言時を上回る感染者数になっても、その時ほどの危機感を持っていない人が多いと思う。
明らかに外出している人の数は多いし、娯楽を楽しんだり、外食を楽しんだりしている人も多いと思う。
もちろん、それを止める権利は誰にもないのだけれど、私なんかは、せっかく1~2ヵ月程度の自粛を我慢し、国で言えば1人につき10万円という多額の財源を使ったのに、たった1~2ヵ月後にはまたその時の状況に戻っている。
このように考えると、せっかく自粛して我慢したこと、国の多額の予算が、ほんのわずかな気の緩みでパーになったことが非常にもったいないと感じてしまう。

また1からやり直し?いや、今度は以前よりも感染者数が多くなってからのやり直しかもしれないし、1度抑えることが出来たからと言って2度も同じように抑えることが出来るとも限らない。
感染者数がどんどん増えて、医療が崩壊したらどうなる?
そしてそうなればいよいよ経済が破綻し、国はもちろん、誰も補償してくれないし、誰も守ってくれない。
この国は壊滅的な状況になる。

政府の方針は分からないけれど、政府に不満があったり納得いかない部分があるのであれば、政府が緊急事態宣言を出さなくとも、自粛を呼びかけなくとも、GoToトラベルキャンペーンを開始しようとも、私たち個人が自分たちの身を守るために考えて動いていくべきだと思う。
もちろん、それに対して反対される方もいらっしゃると思うから、それはそれでいい。
でも、ほんの少しの人だけでも意識が変われば、その意識が伝染し、多くの人の意識が変わってくると思う。

以前、自分自身はコロナなんて怖くないけれど、外出してはいけない雰囲気だから自粛している、という人の声を聞いたことがある。

恐らく、今新規感染者がこれだけ増えても、なんとなく大丈夫だと思って外出する人が多いのは、この周りの空気感や雰囲気がそうさせているところもあると思う。
そうであれば、個人レベルでも、少しずつでもその雰囲気を変えていくことが出来たなら、やがて大きな力になるんじゃないかと思う。

国がよく分からない動きをしているなら、私たちが先導して変えていくぐらいの気持ちを持っていくべきだと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました