否定的な言葉や不満、愚痴を言うのはなぜ悪いことなのか。

自己啓発

否定的な言葉を発したり、不平不満や愚痴を言ったりすると、自分に返ってくるとか、マイナスを引き寄せるとか、同じような人が寄ってくるよく言われる。
実際そうだと思うけれど、中には根拠がないとか、オカルトだと思う人も少なからずいるかもしれない。
恐らく、愚痴や不満をこぼすと自分に返ってくるとか、マイナスを引き寄せるというだけではなぜそうなるのかという根拠が見えないから、オカルトだと思う人がいるのだと思う。
オカルトだと思っていなくても、なんとなく言わないほうがいいのかな、ぐらいに思っている人もいると思う。
ただ、私からすると、やっぱり否定的な言葉や愚痴、不満は絶対に言わないほうが良いと思う。
そこには私見だけど、根拠がある。

少し違った角度から見ることになるかもしれないけれど、否定的な言葉を発する人というのは、世の中全体を否定的な目で見ている場合が多いと言える。
否定的な目で見ているから否定的な思考が沸き上がり、否定的な意見を持ち、それを言葉に発するという流れなのだと思う。

例えば、上司Aさんが居たとして、その人から学ぶものがどれだけあるかは、実はAさんがどれだけ優秀かどうかということよりも、Aさんをどのように見ているかということで決定される場合が多い。

上司Aさんをものすごく尊敬していて、すごい人で優秀な人だと思っていれば、その人はAさんからたくさんのことを学ぶことが出来る。
しかしAさんのことを否定的な目で見ていて、あの人は口だけ、実は無能で大したことはない、という風に見ていれば、恐らくAさんから何も学ぶことは出来ないと思う。

例では上司Aさんを出したけれど、人は色々な人と出会ってお付き合いをする。
もしあらゆる人に対して、例と同じように肯定的な目で人を見る人と、否定的な目で人を見る人が居たとしたら、学ぶ量は歴然となる。

一人の人生で経験できることなんてたかが知れているけれど、常に謙虚で人の良いところを見て、学ぶ気持ちがあればいくらでも学ぶことが出来る。
しかし、否定的な世の中を見ていては、何も学ぶことが出来ない。
否定的な目で世の中を見るということは大きな損を生む。

そしてもう一つ、世の中を否定的な目で見る人は、視野が狭くなりやすい。
この理由は簡単で、そもそも世の中を否定的な目で見る人というのは、自分の思考の範囲外のことはなかなか受け入れることが出来ないから。
否定的な目で世の中を見るという思考そのものが、自分の思考の範囲内のこと以外は正しくないという考え方だから。
例え誰かが何かを上手く出来たとしても、あの人はお金があるから出来るとか、私もあの役職なら出来るのにとか、裏で何かやってるんだよとか、自分に理解できないことは他の何かの力が働いていると思ってしまう癖があるんだと思う。
そうでなければそんなに上手くいくはずがないと。
だから、上司Aさんのことも否定的に見てしまうし、そのように上手くいっている人がなぜ上手くいっているかを学ぶこともない。
このようにして、否定的な人はどんどん視野を狭めていくのだと思う。

否定的な言葉や不満、愚痴を言葉に発すると自分に返ってくるとか、マイナスを引き寄せるとか、同じような人が寄ってくると言うけれど、私個人的にはこの思考を持ってしまった時点で自分にとって不利益を生んでしまうのだと思っている。
そしてもしそれを言葉に発してしまえば、上司Aさんのように自力で事をなした人にはもちろんのこと、常に謙虚に学ぼうとする人からも避けられる可能性が高い。
そして同じように感じている人たちは、同じような思考を持っている人を求めるものだから、やっぱりそのような人たちが集まってくると思う。
だから私から言わせれば、最悪思っていても言葉には出さないほうが良い。
そしてその思考から出来る限りを早く脱却することだと思う。
言葉に発してしまえばその仲間たちとの意見交換によってアリ地獄のように抜け出すことが難しくなるんだと思う。

言葉に出してしまえば自分の耳が聞いているからそのような思考に陥りやすいということもよく言われる。
そこに根拠はないかもしれないけれど、人間には潜在意識というものがあるから、きっとそれも正しいと思う。
そしてそんな否定的な意見でも、やっぱり同じような意見を持って賛同してくれる人がいるならば、そこの居心地は良いんだと思う。
でも、そこに居る人たちは基本的に否定的に世の中を見ていて、同じように賛同していたはずの仲間でさえも否定的に見てしまう、ということを忘れてはいけない。

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