人の話は最後まで聞くべし!それは最低限のコミュニケーション!

哲学

人のアドバイスは素直に聞いた方が良いとか、他人の言葉に惑わされるなとか、人の意見はどんどん取り入れるべきだとか、人の意見を鵜呑みにするなとか。
一体どっちなの?というような言葉が飛び交っていますし、このような言葉は誰もが聞いたことがあると思います。
人の意見は素直に聞き入れるべきなのか、そうでないのか、どちらなのでしょうか。

以前にこのブログで、

意見を聞くこと、知識を得ることは大切ですが、最後は自分自身で考え、結論を出すべきである。

という記事を書きましたが、私自身は人の意見はまず聞き入れるべきだと思っています。
その上で結論は自分で出せばいい、と思っています。

しかし、世の中にはその意見のせいで惑わされるから、そもそも聞かずに遮断しろ、という意見もあります。
この世の中、正解なんてものはありませんので、それも一つの選択だと思います。
人の意見を参考にするかどうか、これも自分で判断すれば良いと思います。

ただ、ひとつ間違いなく言えることは、参考にするかしないかはどちらでもいいので、とりあえず人の話は最後まで聞くべきであるということです。

自分と意見が合わなかった時など、ついつい話をさえぎって否定してしまいがちですが、そんなことをしてしまったらまず大前提として相手が不愉快です。
だから、とりあえずなるほどと言って受け入れておけば良いわけです。

こう言うと、自分をだますようで嫌だとか、自分の意見は押し殺したくないとか、相手を操っているようで嫌だとか、ウソをついていることになる、と思う人が居ると思います。
しかしそんなことはありません。
なるほど、というのは相手の意見を受け入れているだけであり、何も相手の意見に共感しているわけではありません。
相手の意見が間違っているとか、自分には合わないと思うのであれば、それはそれで受け流したらいいし、どうしても否定したいなら、相手が話し終わった後で十分です。
それを途中で相手の話をさえぎってまで否定してしまうと、相手は不愉快になるわけです。
そうなると、あなたという人間の人格が疑われ、あなた自身が損をすることになります。
そして相手はそれ以上話したくなくなるかもしれません。
まだまだ話は序章だったにも関わらず、その段階でさえぎってしまったばっかりに、実はとても重要な話を聞き逃してしまうことになるかもしれないし、大きなチャンスを逃してしまうことになるかもしれないのです。

相手だって最後まで話を聞いてくれる方が気分が良いし、自分自身だって話を聞いた方が得であるわけですから、この関係はwin-winになるわけです。
相手のアドバイスや意見を参考にするかどうかは後で決めるとして、とりあえず最後まで話を聞け、ということです。

そうすると、相手の受け入れ態勢も整います。

話の途中で否定されると、「何クソ」と思ってしまいがちですが、話しを最後まで聞き終えてからの否定は意見の交換になるわけです。
別に否定する必要が無いのであれば、否定しなければ良いわけです。
すると受け入れ態勢が整っている相手は、あなたの話、あるいはあなたの言動を受け入れやすくなるというわけです。

人の貴重な意見も聞けて、あなたの信頼まで上がるわけですから、人の話を聞かない理由ありません。
強いていうならば、何度も同じ話をするような人の話は時間の無駄になりかねない、という事ぐらいですね。

そもそも人の話を最後まで聞くというようなことは、人間関係のコミュニケーションで最低限のマナーであるわけです。
その最低限のコミュニケーションを怠れば、当然その報いは来る、ということです。

しかし今の世の中は最低限のコミュニケーションさえ取ろうとしない人が多く、最低限のコミュニケーションであってもきちんととっておけば、その分信頼も得られるわけです。

人のアドバイスを参考にするかしないかは個人の自由ですが、人の話を聞くか聞かないかという面で言えば、とりあえずなるほどと言いながら最後まで聞くべきだと言えます。

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