人を変えることは出来ない。自分の中にあるものに集中することが大切。

哲学

人を変えるは出来るという人も、変えることは出来ないという人もいるでしょう。

結論から言うと、私は記事タイトル通り、人を変えることは出来ないと断言します。

確かに、その時の状況や感情、または環境によって一時的に変わることはあるかもしれません。
しかし、他人の力で根本的に人が変わることはあり得ません。

人が変わる時は、自分の意志で変わるものです。

想像してみて下さい。
たとえ私があなたを変えようと努力し、理論立てて話したところで絶対に変わらないでしょう。

なぜなら、信頼関係が成り立っていないからです。

まず第一に、私であろうが、あなたの上司であろうが、あなたの友人であろうが、家族であろうが、仮に信頼関係が成り立っていないのであればあなたに影響を与えること自体が難しいわけです。

そして信頼関係が成り立っていたとしても、
あなたに影響を与えることは出来ても、あなたを直接的に変えることは出来ません。

仮にあなたが信頼を置いている人が、根気よくあなたを何度も何度も説得してきたとしたらどうでしょうか?
恐らく、しつこいと感じ、今までその人に置いていた信頼まで崩れてしまうかもしれません。

変えよう変えようとしているうちは、その人が変わることはありません。

冒頭でも述べたように、人が変わる時は、自分の意志で変わるものです。
ドアを何度もノックしたり、こじ開けようとしたところで、人はさらに施錠を強化するだけです。

人が変わる瞬間は、自らドアを開けた瞬間だけなのです。

北風と太陽の話でもあるように、その人がそうしたいと思わない以上、コートを脱ぐことはないし、変わろうと思うことはないわけです。

そもそも人を変えようなんて思うことがおこがましいことであり、やるべき行為ではありません。

もちろん、その人にアドバイスや意見を述べることは大切なことですが、それで人が変わってくれると思ったり、ましてや変えようなんて考えること自体が間違っているわけです。

自分が何らかの意見を述べたとしても、
受け取るのはその人自身であり、それ以上のことをこちらでコントロールすることは出来ません。

どのように受け取るのかは相手次第であり、それを強制することも出来ないですし、する必要もないですし、するべきではありません。

放置しろというわけではありません。

もしその人のためにその人が変わる必要があると感じるのであれば、まずは自らがお手本となって見せてみたり、その人が変わりやすい環境を作ってあげることが大切でしょう。
それでも、ここまでしてあげたのにあいつは・・・なんて感情は持たないことです。

繰り返しますが、どのように受け取るのかは相手次第であり、それを強制することも出来ないですし、する必要もないですし、するべきではありません。

もしその人のためにも、変わってほしいと思うのであれば、まずはその人のことを受け入れ、そして自らドアを開けることの出来る環境を作ってあげることが大切です。

相手をどのように変えるかという視点で見ているうちは、人は変わらないということです。

なぜなら、それは自分のために変えようとしているからです。

まずは自分の中にあるものに集中し、自分が出来ることを最大限にやること。
そしてあなたの行いが功を奏したのであれば、いずれその人がドアを開け、自ら出てくる瞬間が訪れることもあるでしょう。

人は他人が変えるものではなく自ら変わるものです。
出来ることと言えば、その後押しをするしかないのです。

その時に、自分とその人の信頼関係や自分自身の人格が出来上がっていなければ、その後押しは不発となるどころか、新たな火種となる可能性さえあります。

だからこそ、人を変えようというエネルギーを、自分の中に向けるべきだと私は思います。

その人が変われば問題解決!ではなく、その人のことでさえも自分自身の問題だと捉え、エネルギーを注ぐことが、問題解決の一番の方法であり、その人がドアから出てきやすい環境を整えることになります。

まずはその人を尊重し、無条件の愛を注ぐこと。

これは人を変えようと思っている思考の中では生まれえない感覚です
全ての問題解決方法は自分の中にあるのです。

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