用意周到な人だけが、ぼた餅を手に入れられる。

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稲積サナエさんという方をご存知でしょうか。

ゲルマニウム美容ローラーの開発し、100万本以上、100億円を売り上げた実業家であり、現在はその経験を活かしてセミナー講師、コンサルタントとして活躍の場を広げている女性です。

その稲積サナエさんの著書に「100億円稼ぐ人の思考法」というものがあります。
2013年に株式会社あさ出版から出されてこの本ですが、私は最近読みました。

その中で一番心に残った部分を紹介したいと思います。

「用意周到な人だけが、ぼた餅を手に入れられる。」

これは棚からぼた餅ということわざを例にあげ、成功哲学を語ってくれています。

棚からぼた餅という言葉は本来、思いがけない幸運が舞い込むこととして使われる言葉ですが、稲積さんはこの本の中で、思いがけない幸運なんてものは、本来存在しないと述べています。

なぜなら、ぼた餅が落ちてくるとしても、そもそも棚の下まで行って口を開けないとぼた餅を食べることは出来ないから。
さらには、たくさんあるどの棚からぼた餅が落ちてくるか分かりません。
その棚を見つける必要があるわけです。

また、運よくぼた餅が落ちてくる棚を選んだとしても、ぼた餅が自分の口に収まらない可能性もあります。
口に収まらないというのは、幸運が自分の器に収まらないということですね。

そして稲積さんは幸運を手に入れるための手順をこのように説明してくれています。

①棚を探す
②たくさんの棚から自分の口に収まるぼた餅がありそうな棚を選ぶ
③口を開けて待つ
④ぼた餅が落ちてくる。

さらに、これを稲積さん流に、夢実現までの行動に置き換えてくれています。

①自分の夢・目標を定める
②その夢・目標に向かって行動する
③途中で幾多の困難(多くの棚)に遭遇するが、ブレずに行動し続ける
④夢・目標が達成される

そしてこのように述べています。

要するに、何も行動しないで「いいこと起きないかな~」「幸せになりたいな~」と思っていても、一生あなたの口にぼた餅(幸運)が落ちてくることはないということです。

何の努力もなしに成功はないとよく言われますし、私もそのように思います。
しかし、なかなかそれを説明するのに適切な例がありませんでした。

この棚からぼた餅にも、受け取るための用意がいるという表現はまさに素敵で感動を覚えました。

たとえ幸運が舞い降りてくるとしても、何の準備もしていない人はそれを受け取ることが出来ないということです。

自分の目標を見定め、棚から降ってくるぼた餅を、ブレずに常に待ち構えていなければなりません。
多くの人はなかなかぼた餅が落ちてこなければ、どうしても棚を間違えたと思い、違う棚を探したり、あきらめたりしてしまいます。

これがブレですね。

自分の信じた場所にぼた餅が落ちてくることを信じ続け、忍耐強く待たなければなりません。

またその間に、ぼた餅を受け取れる器を用意しなければなりません。
いくら大きな幸運に見舞われても、自分がその幸運を受け取れる器量がなければぼた餅を落としてしまいます。

思いがけない幸運に見舞われるという棚からぼた餅ということわざですが、思いがけない幸運も、受け取れる人と受け取れない人がいるわけです。

それはやはり稲積さんがおっしゃるように、自分の目標に向かって行動している人であり、用意周到にいつでも幸運を受け取れる準備をしている人だけなのだと思います。

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