痛みや恐怖を伴う困難にぶち当たった時こそ、真の力は養われる。

自己啓発

あなたは胃が痛くなるような思いや、もう嫌だというような思いになったことがあるでしょうか。
その場から今すぐにでも逃げ出したくなるような感覚を味わったことがあるでしょうか。
恐らく大なり小なり、誰にでも辛いことや苦境を感じたことがあると思います。
中には実際にやめてしまったり、あきらめてしまったり、逃げてしまった人もいるのではないでしょうか。
私自身、たくさんそのような経験をしてきています。

しかし、今になって感じることは、それらの痛みは成長するために必要な痛みであり、この痛みを経験せずに何かをつかみ取れることはない、ということです。

どんなことでも、本気で何かをつかみ取ろうすると、何らかの痛みや恐怖が襲ってくるものです。
しかしこれは、筋トレにはある程度の負荷が必要であるように、成長するためにはその負荷に耐える必要があるということです。
その負荷があなたを成長させてくれるわけです。
それに耐えることが出来るようになった時は、あなたはその分成長したということになります。

だからもし、辛いと思ったり、嫌だと思ったり、怖いと感じた時は、自分の成長をかみしめるようにすれば、少し気持ちは楽になるはずです。

ビジネスで言えば、また一つ交渉で使える有効なパターンが出来上がったとか、新たなツールを手に入れたとか。
あるいは、その日失敗したとしても、失敗するパターンを学ぶことが出来たとか。
だから今日は失敗したけども、今後は同じ間違いはしないなど。

このような小さなことでも一つずつ成長していると実感し、自分は成長しているとイメージすることで、その負荷も大切なものであることが見えやすくなるはずです。
そして成長を継続していけば、必ずレベルの上がった自分の姿がある、ということもイメージしやすくなるでしょう。
するとこの痛みや恐怖によって成長している自分をかみしめることが出来やすくなります。

アメリカの小説家、リチャード・バックは、
「すべての困難は、あなたへの贈り物を両手に抱えている。」
と述べています。

人は何の苦境や困難にぶち当たらず、痛みも恐怖も感じない状況では、平凡に、安易に過ごしてしまいがちです。
しかし当然そこには何の成長もありません。
やはり痛みや恐怖を伴う困難にぶち当たった時こそ、真の力は養われるものです。
その事をしっかりかみしめておけば、今感じている痛みや恐怖は、成長に必要な負荷であると感じることが出来ると思います。

ただ一つ注意しておかなければならないのが、必要以上の痛みを感じているときです。

もうダメになるぐらい、身動きが取れなくなるぐらいの負荷は、筋トレと同じくケガのもとです。
このような負荷を背負っているとき、大抵は自分との戦いではなく、他者との戦いになっていることが多いように思います。
つまり、他人と比べて自分はどうかと考えてしまっていることです。

このような思考に陥ってしまうと、すぐに成功しようとか、あの人より上に行きたいと考えてしまい、自分に必要な負荷以上の負荷をかけてしまいがちです。
その結果、身動きさえ取れなくなり、致命的なケガをしてしまうこともあります。

やはり成長のプロセスとは、一つ一つクリアしていき、コツコツ積み上げていくことだと思います。
そこには当然周りは関係ありません。
自分自身がどのような人間でありたいか、どのような姿になっていたいか、これだけでいいわけです。
他者と比べてしまうと、そのビジョンがブレてしまい、今までコツコツ積み上げてきた物さえ崩してしまうことになります。
必要以上の負荷に、耐えられなくなってしまうかもしれません。

自分の成長に必要な痛み、適度な負荷は大切ですが、周りと比べることでかかってしまう必要以上の負荷は要りません。

現状の自分と将来の自分としっかり向き合いながら、成長のプロセスをかみしめ、適度な痛みを感じながら、一歩一歩、コツコツと成長していくことが大切です。

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