自分の仕事を選ぶ時は時代の流れに合っているかどうかを見極める事が大切。

ビジネス

「幸せな人生を送りたいのであれば、自分の好きなことを仕事にしなさい。」
と言われることがあります。
自分が楽しめる事、自分が夢中になれることを仕事に出来る人はとても幸福だと思います。

しかし、自分の好きなことを仕事にすること以外に大切なことがあります。

それは時代の流れに合っているかどうか、あるいはこれからその流れに乗れることであるかどうかということです。

どんな仕事でもそうですが、いくらその会社が儲かっていようと、いくら個人が必死に頑張っていようとも、業界全体が時代に合っていなければ、やがて時代の流れに飲み込まれてしまう可能性が非常に高くなります。
実際に、昔は時代に合っていたから繁盛していた業界も、時代に合わなくなったために廃れてしまった業界はたくさんあります。

例えば出版業界。
今はペーパレスの時代になってきており、電子書籍が出てきた分、紙媒体の書籍は無くなってきました。
また、Amazonという巨大組織の登場により、ますます出版業界は追い込まれています。
さらに、今は個人がメディアを持てる時代になりましたから、自分でブログを書いたり、Amazonでセルフ出版というものも出来ますし、NOTEという媒体で有料記事を作ることも出来ます。

また、テレビ業界も同じように、テレビの規制が厳しくなってきたこと、動画配信サイトの登場により追い込まれてきています。
今ではタレントよりも稼いでいるユーチューバーのがゴロゴロといます。
逆に、タレントからユーチューバーになって収入を増やしている人も多いぐらいです。
この流れが進行すれば進行するほどテレビ業界は厳しい状況に追い込まれると言えるでしょう。

さらに、銀行や自動車産業なども、その必要性から廃れていくのではないかと言われています。

細かいところまで言えば、レジ打ちや受付、ウエイトレスなど、AIによって今後担えそうな仕事は無くなっていくことが予想されます。

このように、時代が変われば必ず伸びる業界、廃れる業界が出てきます。

いくら自分が好きな仕事であったとして、自分がどれだけ情熱を燃やせるとしても、その業界全体が廃れてしまうようでは小さな個人なんてものはその波に飲み込まれてしまうものです。
そうであれば、好きなことを選ぶのと同時に、時代に合っているかどうかを選定することが非常に重要であるわけです。

時代の流れに乗れば非常に楽です。
自分がほとんど力を入れなくとも、勝手に良い方行に流れていきます。
しかし、時代の流れに逆流するととても苦しむことになります。
いくら進もうとしても押し戻され、しまいには進む力よりも戻される力の方が大きくなることもあるからです。

好きなことをしてはいけないということではありません。
好きなことと同時に時代に合ったことをするべきだということです。
そうでなければ、結果が出にくい分、好きなことまで嫌いになってしまうこともあるわけです。
その仕事を継続できるかどうかという意味でも、時代に合ったことを選ぶと言うのは非常に重要であるわけです。

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