今日頑張れない人が、なぜか明日は頑張れると思う理由。

自己啓発

All Aboutの記事にて。
お金が貯まらない人に共通する残念な癖とは?
という記事が書かれていた。
記事中にはタイトル通り、お金が貯まらない人に共通する残念な癖が書かれている。

その癖とは、自己連続性が低いということ。

なんだそれ?と思う人も多いと思うし、この自己連続性という言葉を私は初めて知ったのだけれど、自己連続性とは、今の自分が将来にわたって連続している、と捉える度合いのことを指すらしい。
自己連続性が低い人は、今の自分は将来の自分と別人だと思う癖があるらしい。
言葉にすると分かりにくいかもしれないけれど、これには非常に共感できる。
記事中の例が非常に分かりやすいので引き続き引用させてもらおうと思う。

自己連続性が低い人は、「明日から頑張る」という言葉をよく使う。
しかし、今日頑張れていない人がなぜ明日から頑張れると思うのか、今日はダメでも明日は頑張れると思うのはなぜなのか。
これこそが自己連続性の低い人の共通点であり、明日の自分は今日までの自分と違うはずだと捉える癖がある。

今日はお金を使うけれど、明日から節約しようという思考になる。
だから、その思考が発展して、今日ぐらいはいいだろうという思考になる。
それが段々と発展してくると、将来はもっと稼いでいるはずだから今使っても問題はない、お金を使ってもその分稼げばいいんだ、という思考になってくるのだと思う。

だけど、今稼げていない人が将来稼いでいる根拠はどこにもない。
結果として、そのような人にはお金が残らない。

それに対して自己連続性の高い人は、今日の自分は明日の自分に繋がっていることをよく理解している。
今日の浪費は明日の金欠になることを知っているし、今日浪費する自分は明日以降も浪費することもよく知っている。
今の貯蓄は未来の投資となり、もっと大きなリターンに繋がることも知っているのだと思う。

また、この自己連続性は何もお金に関してのことだけではない。
仕事であろうと、ダイエットであろうと、禁煙、禁酒であろうと、全部同じこと。

有名なイタリアの元サッカー選手のロベルト・バッジョの言葉に、
今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。
という言葉がある。
つまり、今一生懸命やれることをしない人は、未来でもきっとしない、ゆえに未来を語る資格がない、ということだと思う。

この自己連続性が高いか低いかは、お金のことだけではなく、人生においてとても重要なことだと思う。
自己連続性の低い人は、なぜか今の自分と未来の自分を切り離して考えてしまう。
このような思考に陥る理由は、きっと自分の明確なビジョンがないからだと思う。

自分の明確なビジョンを持っている人というのは、そのビジョンが動画で見え、まるで手に触れられるかのようにはっきりと見える。
だからそのような人の思考として、これを手に入れるためには今何が必要か、今どうあるべきか、どうするべきか、と考える。

それに対して明確なビジョンを持っていない人は、静止画で、モノクロで、しかもぼやけている。
そのようなビジョンだから、今の自分とどうしても繋がらない。
というよりも、そのような感覚がないのだと思う。
だから、今の自分は将来の自分と別人だと感じる。
いや、別人だと感じるというよりも、未来の自分が見えていないだけなのだろう。
だから、今の自分がどうであっても、それによって未来の自分がどうなるかなんて想像できない。
別人だというよりは、今の自分とどう繋がっているのかが見えないのではないかと思う。
だから、危機感も薄くなるし、自分に秘められた可能性にも気づきにくい。
でも、それはとても危険なことだし、とてももったいないことだと思う。

人の可能性、そしてそれをつかみ取れるかどうかは、このようなことで決まってしまうのだと思う。
皆に平等に可能性があるのに、自分の明確なビジョンを持たなかったばっかりに、その可能性に気づかずに一生を終える人がとても多い。
だから多くの自己啓発書や成功者はこぞって明確なビジョンを持つことが何より大切だというのだろう。

少し論点はずれてしまったけれど、この明確なビジョンを持つということが、人生において何より大切なことなのだと思う。
それを持つことが出来れば、今の自分と未来の自分との繋がりがはっきり見えるようになり、自己連続性は必ず高くなる。

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