一時的な失敗は良し!しかし、人生全体の失敗や後悔だけはしてはいけない。

自己啓発

「LIMOくらしとお金の経済メディア」の記事より。

退職後の4人に聞いた「お金」や「家庭」について後悔していること | LIMO | くらしとお金の経済メディア
生きていると「あのとき、ああしておけばよかった」と後悔することがあります。たとえば、社会人になってから「もっと勉強しておけばよかった」と思ったりするものです。しかし、できれば後悔はしたくないですよね。そこで今回は、65歳以上の4人に「若い頃にやっておけばよかった」ということを聞いてみました。若い世代の方はぜひ参考にして...

退職した65歳以上の方4人に、後悔していることを聞いた記事があがっていました。
お金の事、健康の事、家庭の事、人付き合いのことなど、色々後悔していることがあるようです。
とても参考になるのでぜひご覧いただきたいと思います。

人生、生きていれば必ずあの時こうしておけば良かったと思うことがあると思います。
その時は分からないことや避けられないこともあります。
出来るだけ後悔はしたくないものですが、何の後悔もなく生きていくのは難しいものです。
むしろ人は何かに失敗したり、後悔したり、反省しながら成長していくのかもしれません。
しかし、以前にこのブログでも書きましたが、後悔を後悔のままにしておくのは良くないことだと私は思っています。

後悔と反省の決定的な違い。

後悔は失ったもの、つまり無いものをいつまでも悔やむ思考。
反省は未来を変えようとする思考だと思っています。

そして誰が言った言葉なのかは分かりませんが、こんな名言もあります。

後悔は、過去を変えたがる気持ち。反省は、未来を変えようとする気持ち。

人は失敗したとき、後悔するものですが、後悔を後悔のままにして、いつまでも過去を悔やんでいては成長はありません。
その気持ちを反省に切り替えて、未来に活かしていくことで人は成長できるものだと思っています。
だから一時的に後悔することは決して悪くありませんが、それを反省に切り替える必要があります。

しかし、後悔を反省に切り替えられない場面があります。

それは、後戻りの出来ない失敗、取り返しのつかない失敗です。
気づいた時には遅かった、という失敗です。

人生は長いからこそ、50歳、60歳になって気づいた失敗は、なかなか取り返すことは難しいと言えます。
年齢を重ねると、当然ですが残された時間も短くなり、体力、気力を考えても巻き返すことは難しい。

つまり、一時的な失敗は反省によってその後の糧となりますが、人生全体での失敗は取り返しのつかないことになるということです。

これだけはやってはいけない失敗だと言えます。

そうならないためには、やはり人生全体を考えた長期の目線を持って、現在の自分だけではなく、未来の自分としっかり向き合うことが大切です。

あの時、無駄遣いをせずにもっと貯金や投資にお金をつぎ込んでおけば良かったと、老後になってから気づいても遅いのです。
あの時、もっと健康に気を使っておけば良かったと、病気を患ってから気づいても遅いのです。
あの時、もっと妻や子供との時間を大切にしておけば良かったと、一人になってから気づいても遅いのです。

スティーブン・R・コヴィー博士の著作、「7つの習慣」の中に、このような言葉があります。

終わりを思い描くことから始める

この著書では、自分の葬儀のことを想像するように書かれています。
家族や職場の人、友人や地域の人に、葬儀の際にどのような言葉をかけてもらいたいか。
どのような人であったと思っていて欲しいか。

それを想像することで、自分が本当になりたいと思っている自分の姿が見え、それこそが自分が本当に望んでいる姿であり、そのような自分になるための行動が出来ると書かれています。

私たちは日々の目まぐるしい忙しさや変化のせいで、本当に大切な物を見失いがちです。
だから多くの人が、人生全体で取り返しのつかない失敗をしてしまいます。

しかし、スティーブン・R・コヴィー博士がおっしゃるように、自分が最期を迎えるときのことを想像すれば、一時的な忙しさや感情を忘れ、自分が人生全体でどのような人間でありたいかが見えてきます。
そうすることで、人生で失ってはいけないもの、ゆずれないもの、絶対に失敗してはいけないことが見えてきます。

一時的な失敗はどんどんすれば良いと思いますが、この人生で失ってはいけないものを失うような失敗だけはあってはなりません。

広い視野を持ち、自分の人生全体しっかり見据え、自分の未来、あるいは大切な人との未来としっかり向き合うことで、そのような失敗をすることはなくなるはずです。

本当に自分が大切にしているもの、大切にするべきものは何なのか、一度向き合ってみてはいかがでしょうか。

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