自信が持てない人の5つの特徴と、その克服方法とは。

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哲学

新しいことに挑戦してみたいけれど自信がない。
自分には何の才能もスキルもないから自信が持てない。
自信がないから主張や行動、決断ができない。
自信がないから不安だ。

このように、自信が持てないことから前に進めない、不安で優柔不断になってしまったり、劣等感を持ってしまうという人は少なくないと思う。

自信を持つことが出来たらどれだけ人生が変わるだろう。
そのように思っている人も多いと思う。

今回は、自信が持てない人の5つの特徴から、その克服方法を探っていきたいと思う。

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自信が持てない人の5つの特徴

まずは自信が持てない人の5つの特徴を紹介したい。
自信が持てない人には必ず以下に示す特徴のどれか、あるいは複数が当てはまる。

その特徴を知ることで、まずは自信が持てない原因を見ていただきたい。

自信を持つためには根拠や実績が必要だと思っている

僕はこの特徴こそが自信が持てない最大の原因だと思っている。
自信が持てない人のほとんどは、自信を持つためには根拠や実績が必要だと思っている。

確かに、能力、スキル、肩書、実績、成功体験、それらがあれば自信を持つことが出来る。
それは否定しない。

けれど、必ずしもそれらが必要であるわけではないし、それらがないと自信が持てないわけではないと思う。

自信には、根拠のない自信というものもある。

この根拠のない自信を持つためには、普段から自分は出来るという自己肯定感と、自分の弱さも含め、ありのままの自分受け入れる自己受容を持っているかどうかが大事になってくる。

このことについて、詳しくは後述しようと思うけれど、自信を持つことに根拠はいらない。

逆に、根拠のある自信は、根拠があるからこそ、その根拠が崩れれば、自信も一緒に崩れてしまう。

例えば今まで自信の根拠としていたことを人に否定されたり、通用しなかった時など、一瞬にして自信は崩れ去ってしまう。

そんな時にこそ大切なのが根拠のない自信であると思う。

これがダメだったけれど、なんとかなるだろう、私なら出来る、きっと大丈夫、まだまだやれる、など、このような根拠のない自信の方が自分を鼓舞してくれることが多いように思う。

また、根拠のある自信は未知の領域では通用しない。

未知の領域だからこそ、そこには上手くいく根拠は全くない。

けれど、そんな未知の領域に踏み込む時でさえ自信満々の人たちも居る。
そのような人たちは、自信を持つためには根拠や実績は不要だということを知っている。

ソフトバンクの創業者、孫正義氏は、

「最初にあったのは夢と、そして根拠のない自信だけ。そこからすべてがはじまった。」

と述べている。

はじめから根拠のある自信を持っている人の方が少ないと思う。

何かを始めるときはほとんどの場合、そこに根拠なんてない。
それでも自信を持てることが大切なのだと思う。

成功したら自信を持てるのではなく、自信を持つから成功出来るのだと思う。

他人と自分を比べる

次に自信が持てない人の特徴として、他人と自分を比べるという傾向がある。

他人と自分を比べる人というのは、誰々よりは勝っている、誰々よりは劣っている、一般的な人と比べるとこうだ、という思考の持ち主である。

この思考の欠点は、どんな世界でも上には上がいる、下には下がいるということを理解できていないことにある。

確かに自分より劣っている人を見つけて自信をつけることは出来るかもしれない。
けれど、そのような浅い自信は自分より勝っている人を見るといとも簡単に崩れ去る。

例えばパソコンスキルのある人は、パソコンスキルが活かせるような仕事に就くことが多い。
そうすると、その職場は自分と同じようにパソコンスキルを持っている人ばかり。

今までパソコンスキルに自信を持っていて、それを活かせる仕事なら自信があったはずだけれど、結局はその中で、上に立つ者と下に甘んじる者が生まれるものであり、その中でまた他人と自分と比べ、自分より劣っている者を見つけては自信を持ち、自分より勝っている者を見つけては自信を無くす。

人と比べているうちは、この繰り返しであり、いつまでたっても自信を持つことは出来ない。

パソコンスキルがある人はパソコンスキルを活かせる仕事に就くのと同じように、どんな世界でも自分の能力と自分の環境は大抵比例するものである。

残念ながら、どれだけ自分が自信を持っている分野でも、上には上がいる。

人と比べているうちは、本質的な自信を持つことは出来ない。

完璧主義

この世に完璧な人間はいない。
そして完璧ではない人間がやることもまた、完璧ではない。

完璧主義者はこのことを忘れている。
常に自分のやることが完璧でなければ許せない。

そういう人は、結果として自分自身を苦しめることになる。

人間は完璧ではないし、その人間がやることもまた完璧ではないと言うことを理解している人は、何かに挑戦したとき、これぐらい出来たら上出来だと思うことが出来る。

けれど、完璧主義の人はそうは思えない。

このことについては以前に

「78:22の法則」とは。その黄金比に隠された秘密を解説。

という記事の中の、

「78:22の法則」は、この世に完璧はないという教えでもある。

という部分で詳しく書いたけれど、完璧主義者は常に100点でなければ気がすまないから、出来た部分にフォーカスするのではなく、出来なかった部分にフォーカスする。

完璧に出来なかったことを悔やんで自分を責めるか、あるいは人を責めるしかない。

そうすると、次第に完璧に出来ない自分に嫌気がさし、行動をしなくなるし、自信もなくなる。

この世に完璧はないと思うぐらいがちょうどいい。
そうでなければ、何かをやればやるほど自信をなくしていくことになる。

ネガティブ

次に自信が持てない人の特徴として、ネガティブな傾向がある。

このネガティブという思考はどんなことに対しても問題視されやすい思考。

これはやはり自信を持つことに対しても障害となりやすい。
自分には無理だ、どうせ私なんか、出来るはずがないなど。

自信が持てない人の5つの特徴として、まず始めに「自信を持つためには根拠や実績が必要だと思っている」という特徴をあげた。
そしてその特徴こそが自信が持てない最大の原因だと書いた。

自信を持つことに根拠が必要だと思っている人ほど、根拠のない自信は持てない。
その代わりに、根拠なく自分を卑下する傾向にある。

この自分を卑下するという行為は、根拠のない自信を持つのと同じぐらいに根拠がない。

それでも多くの人が、根拠のない自信を持つ代わりに、根拠なく自分を卑下する。

ここにはきっと、自己防衛本能が働いているのだと思う。

傷つきたくないから期待しないという本能が働いているのだと思う。

この思考はなかなか根が深くて、普段の考え方や行動にも表れやすい。

このような人は日ごろから、「低く見積もる」という傾向に出やすい。

自分の想定よりも結果が低いと嫌だから、想定の段階から低く見積もる。
傷つきたくないから、最悪の場合を想定して、少なくともそれよりは良い結果を期待しておく。
そして、傷つきたくないから、あらかじめ自分の能力を低く見積もっておく。

このような人は、そもそも自分を低く見積もっているのだから、自信を持つことは出来ない。

ネガティブ思考の人は恐れ、恐怖、不安にとらわれていて、傷つきたくないという自己防衛本能が働いていることが多い。

その恐怖から脱出しない限り、そのネガティブ思考が抜けることはなく、そのネガティブ思考が抜けない限りは、自信を持つことは難しいと思う。

心配性

ある程度の心配性は、成功するためには必要な要素だと言われる。
その理由は、物事を繊細に、慎重に見る目が必要だから。

けれど、行き過ぎた心配性はやはり良くない。

心配性も行き過ぎてしまうと、起きてもないことを心配して悩んでしまう。

なんでもバランスが大事であり、あまりに気にしなさすぎるのも良くないけれど、心配し過ぎるのも良くない。

行き過ぎた心配性により、自分の妄想で不安になってしまう人は、やはり自信を持つことは出来ない。

考え方を変えるだけで自信を持つことが出来る

ここまで、自信が持てない人の5つの特徴をあげてきた。

まずはそれらの特徴を知ることで、その共通点が見えてきて、克服方法がより分かりやすくなると思ったから、このような順序にした。

善点がより分かりやすくなると思ったから、このような順序にした。

と言っても、これら5つの特徴の共通点はたった一つでとても簡単なこと。

それは、これら5つ全て考え方の問題であるということ。

これら5つの特徴を克服するにあたって、スキルや才能、実績、学歴、お金、体力、忍耐力、精神力、どれも不要。

全て考え方を変えるだけで克服することが出来る。

自己受容を育てることが自信を持つための始めの一歩となる

この記事の最初の方に、自信を持つためには、普段から自分は出来るという自己肯定感と、自分の弱さも含め、ありのままの自分受け入れる自己受容を持っているかどうかが大事になってくると書いた。

つまり、自信を持つためには考え方を改める必要があるけれど、考え方を改めるためには、自己肯定感と自己受容を持てばいい。

さらに言えば自己肯定感とは、自分は出来るという、自分自身を積極的に評価できる感覚であり、その感覚は、ありのままの自分受け入れる自己受容から生まれるものだと思う。

自己受容とは、自己肯定感の土台となるものであり、つまり、この自己受容を育てることが自分に自信を持つための始めの一歩となる。

分かりにくいと思うので整理すると、

自己受容を育てることで、自己肯定感が生まれる。
自己肯定感が生まれることで考え方が変わる。
考え方が変わることで、自信が持てない人の5つの特徴は克服される。
その結果、自信を持つことが出来るという流れになる。

つまり、長々と説明してきたけれど、結論としてはまず何よりも自己受容を育てることが大切になってくる。

自己受容の育て方

では自己受容を育てるためにはどうすればいいか。

前述の通り、自己受容とはありのままの自分受け入れること。
そうであれば、決して背伸びする必要はなく、むしろ背伸びをすることで自分を受け入れられなくなる。

自分を受け入れるためには、自分を褒めることが大切であり、自分を褒められる部分にフォーカスすることが大切だと思う。

例えば、自分には能力、スキル、肩書、実績、成功体験がないと思うのではなく、それらがないなりに上手く立ち回っている、それらがなくてもやっていけている、それらがなくても自分は出来ているという部分にフォーカスすること。
(自信を持つためには根拠や実績が必要だと思っている、の克服)

自分はこれが出来ないからダメだと思うのではなく、これは苦手だけれど、ここまで出来るようになったと考えること。
他人はこれぐらい出来ると考えるのではなく、昨日の自分よりは出来るようになったと考えること。
(他人と自分を比べる、の克服)

完璧にできなかったと考えるのではなく、ここまで出来たんだと考えること。
全てが上手くいくはずはない、ミスがあったり、改善点があるのは当然だと考えること。
(完璧主義、ネガティブ、心配性、の克服)

このように、何にフォーカスするかによって、見え方も考え方も違ってくる。
自分の出来ること、褒められることにフォーカスすることによって、自己受容を育てることが出来る。

まとめ

水が半分入っているコップを見て、あと半分しかないと思うか、まだ半分あると思うかの違いと同じように、同じ出来事を見てもどのように捉えて、どのように考えるかによって全く違う思考が生まれる。

つまり、同じ出来事が起きていても、考え方の違いによってとらえ方が変わり、思考が変わり、自信を持つ者もいれば、自信を失うものもいる。

自信を持つことに根拠はいらない。

全ては自分のものの見方、思考次第であると思う。

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