成功するかどうかを決めるのは、実力なのか、それとも運なのか。

自己啓発

成功するかどうかを決めるのは努力や才能なのか、はたまた運なのか。
このような議論は何十年も前から議論されていることだと思います。

これは成功者と呼ばれる人たちの中でも意見が分かれるところです。
私は運が良かったから成功したという人もいれば、私の成功は運ではない、努力の結果だという人もいます。
実際のところはどうなのでしょうか。

あの経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんは、
「成功するかどうかは90%が運」
と言っています。

これは、日本人として生まれたのも、その地域に生まれたのも、この時代に生まれたのも自分の意志ではなく、運命であるからだということです。
また、それらによって見える景色も違えば興味を持つものも大きく変わり、ほとんど運命を決定づけられるからだと言っています。
松下幸之助さんの場合で言えば、大阪ではない別のところで生まれていたら、電気の仕事をやろうとひらめくことも無かったし、そしてそうであれば、仕事の上での成功も無かっただろうということです。

プロ野球選手の多くも、親が野球に興味がなければ、野球好きの友達がいなければ、近くに野球チームが無ければ、あるいはプロ野球選手になっていなかったかもしれません。

確かに、成功には運の要素というものは必ず必要だと思います。
それが無ければ最終的に大きな成功を収めることは出来ないだろうと思います。

しかし、その運をつかむことが出来るかどうかは日々の努力や実力次第であるとも言えます。

やはりどれだけ運の良い人であったとしても、なんらかのプロの世界でいつまでも通用するほど甘くはありません。
また、自分の進むべき道、自分の才能にあった道を進むことは自分の舵取り次第で決めることが出来ます。
目指すべき方向を間違えたり、違う場所に努力を注ぐことは判断を間違っていると言わざるを得ません。
それも自分の経験や知識で見極めなければならないところです。
いくら間違えた場所に努力を注ぎこもうと、チャンスを掴むことも、運が味方してくれることもないでしょう。

そして「成功するかどうかは90%が運」と言っている松下幸之助自身が、成功するには必ず努力が必要と言っています。
ほとんどは運命によって定められているが、肝心なところは人間自身に任せられており、自分に与えられた人生を自分の舵取りによって完成させるかどうかが大事な要素だと述べています。

つまり、成功は運による力が大きいという側面は確かにあると思いますが、しかしその運に出会えるまで、チャンスがやってくる状況まで忍耐強く努力を続け、歩んでいかなければ、その運やチャンスも目の前には現れなかったわけです。
さぁやろう!と決めた瞬間に運やチャンスが巡ってくるものではありません。
いつ出会えるか分からない運やチャンスに向かって自ら歩んでいく行動力と忍耐力がやはり必要であるわけです。
諦めずにそこまでたどり着いた人だけが、成功を左右する運やチャンスに巡り合うことが出来るわけです。

チャンスを掴む人はその準備が出来ている人だけだ。
という言葉がありますが、これは掴む準備が出来ていない人はチャンスが目の前を通っても気づかないという意味でよく言われます。

しかし私はそうではないと思っています。

運やチャンスはそもそも向こうから勝手に来てくれるものではなく、自ら向かっていくものであり、そこまでたどり着いた者しか掴むことが出来ない、と思っています。

そうであれば、成功には運による力が大きいけれど、その運をつかむために、やはりそもそも努力、行動力、忍耐力というものが必要であり、つまりは成功するかどうかの大きなカギは運以上に自分自身の実力によるものではないかと思うわけです。

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