ユダヤ人に学ぶ教育。こうすることが正しいと教える教育ではなく、どうすることが正しいのか考えさせる教育が大事。

教育

皆さんはユダヤ人についてどれぐらい知っていて、どのようなイメージを持っているだろう?
なんか金持ちとか、すごい人たちというイメージを持っている人も多いと思う。
実際ユダヤ人には凄い人たちがたくさんいる。

一例をあげるなら、

スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)
マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
ラリー・ペイジ(Google創業者)
レイ・ロック(マクドナルド創業者)
アルバート・アインシュタイン(理論物理学者)
アルフレッド・アドラー(心理学者)

など、まだまだいるけれど、代表的な人たちをあげるとすればこれらの人すべてがユダヤ人。
そしてノーベル賞受賞者のなんと22%がユダヤ人であるというデータも出ている。

こうなると、なぜユダヤ人がこれほどまでにすごい結果を出すのかという疑問が湧いてくると思う。
それは、ユダヤ人はタルムードと呼ばれる、計12,000ページにも及ぶ書物を人生の指針としているからだと言われている。
この書物を通して、人生の指針を学び、そしてそこに書かれていることに対して考えることを学ぶと言われている。

子供のころから、そのタルムードを毎日読み、人生の指針を学ぶ。
さらに、そこに書かれていることに対して、自分ならどうするかという考えを持つ教育をしているらしい。
つまり、人生の指針を学びながら、その指針に沿って自分なりにどう考え、どう行動するかということを、子供のうちから教育されている。
だから、人から何かを指示されたりする前に、自分でどうすれば良いかと考え行動する習慣が身についている。

例えば日本なら、片付けしなさいとか、勉強しなさいとか、ああしなさい、こうしなさいと言う教育が多い。
また、テストで良い点を取ることや、良い学校、良い会社に入ることが正しいという、人に習えという教育をすることが多い。
つまり、日本の教育は基本的に、こうすることが正しいと教える教育だと言える。

しかしユダヤ人の教育は、こうすることが正しいと教える教育ではなく、どうすることが正しいのか考えなさいという教育であり、その能力を身に着けさせるよう教育する。
この差はとてつもなく大きいと言える。

日本人は普段の仕事や生活でも、常識にとらわれて何の疑問も持たないことが多い。
けれどユダヤ人は常に考える習慣があるから、物事全てに疑問を持ち、自分で考えて答えを出す。

指示通りに動く人間と、考えて行動する人間と、どちらが成果を出しやすいか。
それに関しては、自分の部下や友人などを見れば、答えは明白だと思う。

考えることはタダであり、知恵を出すことが重要だとよく言われるけれど、そう言われてもなかなか出来ないのが私たち日本人だと思う。
それは、考えることが習慣になっていないから、考えることが苦痛で難しく、大変なんだと思う。
けれど、考える習慣があれば、そこには何の苦痛もなく、むしろ考えることが当たり前であり、たくさんの知恵が生まれてくる。
日ごろから、この考えるということが習慣になっているのとそうでないのとでは雲泥の差を生むと思う。

考えろと言われても出来ない人、考えようと思ってもいないのに習慣的に考えてしまう人。
同じ日常を過ごしていたとしても、新しい発見と知恵が生まれる量が圧倒的に変わってくる。

そうであれば、私たちはやはり常に考えることを怠ってはいけないし、それを習慣にすべきだと思う。
そして、他人への教育でも、こうしなさいと教えるのではなく、どうすべきだと考えさせることが大切だと思う。
そうしなければ、教える側にとっても、いつまでたっても指示を出し続けなければならないし、教わる側にとっても、いつまでたっても指示がなければ動けない人間になってしまう。

子供の教育にしてもそうで、いつまでもこうしなさいと教えていては、考える能力は育たず、親が居なければ何も出来ない人間になってしまう。
そのような教育をしていて一番困るのはやっぱり子供だと思う。

結局最後は、自分の人生の責任は自分で取らなければならないのだから、自分の人生の責任を取れるような教育をしてあげないといけないと思う。
そのためには自分で行動するために、自分で考えることを教える教育をしてあげることだと思う。

教育に正解はないけれど、少なくともユダヤ人がそのように教育して多くの人が成功しているという事実はある。
上手くいっていることを参考にするのは非常に大切だと思う。

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