最低限必要な経費と自分の欲求を一緒にして考えてはいけない。

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お金

以前にこのブログで、

浪費と消費の違いを理解し、浪費を浪費だと認める勇気が大切。

という記事を書いた。

そこにも書いた通り、何が浪費で何が消費かを理解しておかなければ、
これが浪費だということに気づかなかったり、気づいていながらも浪費だと認めず、消費だと言ってお金を使ってしまうことになる。

そうなると、あれもこれも消費ということになってしまい、気づけば浪費だらけの生活をしながらも、それらは必要最低限の経費だと思い込んでしまうことになる。

近年では、およそ3割の人が貯金ゼロということが問題になっているけれど、これはとても不思議なことだと思う。

その3割の人たちの中には、稼ぎが多い人もいれば少ない人もいる。
養わないとならない家族が多い人もいれば少ない人もいる。
物価や土地、家賃が高い地域に住む人もいれば、安い地域に住む人もいる。
この3割の人たちはそれぞれ収入も違えば必要最低限の経費も違う。
全ての条件が違うはずなのに、その全員が貯金ゼロという同じ結果であるというのはおかしい。

けれどこれが現実であり、私たちはお金を得れば得た分と同じぐらいに、上手にお金を使ってしまうものだと思う。

だからこそ、何が浪費で何が消費かをしっかり理解しておく必要がある。

私たちはついつい、最低限必要な経費と自分の欲求を一緒にして考えてしまう。
けれど、その考え方が浪費生活の一番の近道となるのだと思う。

きっと、今の収入から10%が失われたとしても、生活は成り立つ人がほとんどだと思う。
もしそうであれば、少なくとも今は必要最低限以上の生活を送っているということになる。
つまり、少なくともその10%は浪費に回っているということになる。

じゃあその10%を、もともと無いものだと考えて貯金していくとするとどうなるか。

人の生涯年収は平均で2億7千万円だと言われている。
その10%をきっちり貯金できていたなら2,700万円の貯蓄が出来ることになる。
これで老後2,000万円問題をあっさり解決することができる。

逆に言うと、これだけ多くのお金を、ちょっとした贅沢として浪費していることになる。

多くの人は、別に豪遊しているわけでもないだろうし、物凄い贅沢をしているわけではないと思う。
けれど、この浪費なのか消費なのか微妙な部分で、ちょっとした贅沢をすることで、これだけ大きなお金を失っているということは理解しておいた方がいいと思う。

車は必要だから消費だと言いながら、いい車に乗る。
食費は必要だからと言いながら、いい物を食べる、外食をする。

これらは確かに必要な経費になり得るけれど、贅沢品にもなり得る。
最低限必要な経費と自分の欲求を一緒にして考えていると言っていいと思う。

このように、必要経費と自分の欲求を混同しているうちに、気づけば得たお金の全てを使い切っているというのが、およそ3割いると言われている貯金ゼロの人のほとんどの理由だと思う。

きちんと必要最低限の経費と自分の欲求を分けて考え、消費と浪費を理解していれば、必ず浮いてくるお金があることに気づくはずだと思う。

私の持論だけれど、お金を貯蓄することが難しいのではなく、必要最低限の経費と自分の欲求の違いに気づくことが難しいのだと思う。

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