金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である。

名言

金がないから何もできないという人間は、
金があってもなにも出来ない人間である。

- 小林一三 -
(阪急阪神東宝グループの創業者。)

お金に限らず、これがない、あれがないという人は、何かを成し遂げることはなかなか出来ないと言えます。
お金があれば、人脈があれば、時間があれば、などと言っても、ないものはないわけです。
そうなるまで待つ、というほど人生は長くありません。
その状況を自分で切り拓かなければ何も始まらないわけです。

例え幸いなことに、それら全てがそろっていたとしても、いつかそうではない状況にぶつかった時に乗り切ることが出来なくなってしまいます。

必要なのは考えることであり、知恵やアイデアであるわけです。

それが無ければ一時的な成功はあったとしても、永続的な成功はあり得ません。

ある程度成功を収めれば、後はその資金や人脈などで上手くいくはずだと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、その考えが間違っていることは企業の倒産率を見ればすぐに分かることだと思います。

人間一番大切なことは考えることです。
知恵を出すことです。

つまり、お金や、人脈、時間などという条件は、実はそんなに重要ではなく、後でいくらでも整えることが出来るものであるわけです。

しかし多くの人はそれを整えることに重点を置き、それが無いから出来ないと言ってしまうわけです。

考えることはタダです。
そこで浮かんだアイデアや知恵を上手く使い、少しでも前に進むことが大切です。

例えば、あなたが飲食店のオーナーだったとして、お金が無い状況で売上、利益を上げたいと思った時、どのような行動に出るでしょうか。

料理のレベルを上げる、愛想を良くする、駅前でチラシを配る、来客者に次回使えるクーポンを配布する、メニューを増やしてみる、テイクアウトを始めてみる。
あるいは、今であればSNSで宣伝することも出来ます。

今ほんの数十秒で思い浮かぶだけでもこれだけあります。

そして次の段階として、今浮かんだアイデアが、どのようにすれば上手くいくかと考えるわけです。

どのように料理のレベルを上げるか、どうすれば興味を持ってもらえるチラシを作れるか、どうすれば効果的にSNSで集客を出来るか。

そして考え抜いた結果、いいアイデアが出る場合もあるでしょうし、アイデアが出なくても、上手くいく集客方法を調べたり、人に聞くことも出来ます。
実際、そのようにして上手く集客をしている飲食店もたくさんあります。

ここまで、全てタダで出来るわけです。

要するに、このように出来る努力をまずやっているのか、ということが重要なわけです。

もしこれらの努力をせずに、仮に上手くお金を手に入れていたとしたらどうなると思われますか?
なんとなく、お金を無駄にするだけで、上手くいかない気がしませんでしょうか?

つまり、何もない状況で何が出来るかを考えない人にお金や人脈などの「モノ」が与えられたとしても、上手くいかないわけです。
結果的に、何も出来ないわけです。

何もない状況で何が出来るか考え、少しでも前に進む人に「モノ」が与えられると、「モノ」を得た状況で何が出来るかということを考えることが出来るわけです。

この「モノ」に頼る人というのは、「モノ」を求めるばかりで一向に上手くいかないということです。

基礎が出来ていない野球選手が、いくら良いバットや良いグローブ、良いボールを身につけたとしても、やっぱり使いこなせないわけです。
しかし何もない状況から考え抜いて前に進んでいる人は、「モノ」を上手く使いこなしやすいと言えるわけです。

この「考える」という人間の基礎と言えるものを使う人でなければ、例えお金があろうが、人脈があろうが、時間があろうが、やっぱり何も成し遂げることは出来ないわけです。

「モノ」を求めているばかりでは、次はもっと良いものを、次はもっと良いものを、という風に、求めるばかりになってしまいます。

何もない状況で、考えるという事、知恵を出すという事をする人だからこそ、「モノ」が与えられると感謝することが出来、大切にそれを活かすことが出来るわけです。

お金がないから何もできないという人は、考え方が逆である、ということです。
基礎を学ぶことなく成功するなんてことはあり得ないわけです。

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