がんと闘病した小林麻央さんの強さから学ぶべきこと。

自己啓発

2年前の2017年6月22日、小林麻央さんは無くなりました。

がんと闘病の小林麻央さん、BBCに寄稿 「色どり豊かな人生」
がんと闘う34歳のアナウンサー、小林麻央さんは病気を公表し、日本では異例なことに、闘病中の経験や思いをブログでつづり始めた。

私はつい最近、この記事を初めて読みました。

亡くなってから2年も経ったのに、あんな悲しい出来事を思い出させるなよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かにそうです。
今さらこの出来事を蒸し返すのは良くないのかもしれません。

しかし、私はこの記事を読んで、小林麻央さんの強さに感銘を受け、彼女の闘病から私たちが学ぶべきことがあると感じ、今回この記事を書かせてもらおうと思いました。

小林麻央さんがBBCニュースに寄稿した全文をぜひご覧いただきたいと思います。

私が小林麻央さんの強さを感じ、学ぶべきだと感じたポイントが2つあります。

その1つ目のポイントは、

全て自分が手をかけないと気が済まなくて、全て全てやるのが母親だと強くこだわっていました。
それが私の理想の母親像でした。
けれど病気になって、全て全てどころか、全くできなくなり、終いには、入院生活で、子供たちと完全に離れてしまいました。
自分の心身を苦しめたまでのこだわりは失ってみると、それほどの犠牲をはたく意味のあるこだわり(理想)ではなかったことに気づきました。
そして家族は、私が彼らのために料理を作れなくても、幼稚園の送り迎えができなくても、私を妻として、母として、以前と同じく、認め、信じ、愛してくれていました。
私は、そんな家族のために、誇らしい妻、強い母でありたいと思いました。

という部分です。

この文面の中にある自分の中のこだわりや理想。

人は、何かの拍子に劇的に人生が変わった瞬間、自分を見つめなおすことがあります。

あらためて自分の人生を振り返った時に、今まで自分が正しいと思っていたことやこだわっていたことが、どんなに小さなことだったかと気づく瞬間があります。

もちろん、理想や目指す理想像は持っておくべきだと思いますが、実は周りの人はそんなこと全然気にしていなかったり、自分自身もそのこだわりに、実は邪魔されていた、トいうようなことがあります。

小林麻央さんは病気になって自分の人生を振り返り、家族の温かさや周りの優しさに気づき、その大きな存在を前にしてみれば、自分のこだわりなんて小さなものだったのだと気づいたのではないでしょうか。

自分にとって譲れないこだわりや理想はあると思いますが、そのこだわりのせいで自分の人生が制限されていないか、振り返ることの大切さを教えられました。

そして2つ目のポイントは、

人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。

という部分です。

闘病中に自分の人生を振り返り、私の人生を代表する出来事は病気になったことではないと言える強さと前向きな姿勢。
私たちはこれだけのことを言えるでしょうか。

恐らく、よほど自分は精いっぱい生きたという自信があり、そして幸せな人生を歩んでこられたのでしょう。

私たちも、人生の最期にこのような発言できるほど、精いっぱい生きなければならない。

彼女がどれだけ幸せな人生を歩み、そしてどれだけ前向きに生き、強い女性だったのかがうかがえる記事でした。

ある小説で、こんな言葉があります。

あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日。

私たちは幸いにも、たまたま今生きています。
まだ間に合います。

人は死ぬ間際になって後悔するものです。

そうならないように、愛する人たちと、精いっぱい人生を生きて、小林麻央さんのように、納得して、愛する人たちに囲まれて、幸せな最期を迎えたい、そう思いました。

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