アンテナを張ることと同じぐらい、心にフィルターをかけることが重要。

哲学

情報をキャッチするうえでも、自分の好きなこと、得意なこと、目標を見つけるうえでも、物事を成し遂げるうえでも、アンテナを張ることが重要だと言われる。

以前にこのブログでも、アンテナを張ることの重要性を書いた。

自分のやりたいことや好きなことを見つける方法。

物事に対してどれぐらい関心を持つ心構えを持っているかはとても重要で、その心構えが強ければ強いほど、たくさんのものに興味を持つことになり、アンテナを張り巡らせることになり、気づき、学びを得ることになる。
だから、アンテナを張ることはとても重要なことだと言える。

しかし、特に今の時代、アンテナを張ることと同じぐらい重要なことがある。
それは、自分の中にフィルターを作ること。

アンテナを張ること自体はとても重要だけれど、今の時代、情報が溢れている。
また、SNSなどで簡単に人と交流ができ、色々な人の話を聞くことも出来る。
昔よりも、情報を得ることはとても容易になったと言えると思う。

けれどそれと同時に、情報の取捨選択が求められる時代にもなってきており、不要な情報まで入ってくる。
時にはそれが、自分自身の方向性を見失うことにもなるし、傷つけることにもなりかねない。
他者によるネット上の誹謗中傷で、自殺者が出たことも記憶に新しいし、そうでなくてもたくさんの人が怒りを覚えたり、悲しみを覚えたりしていると思う。

つまり、アンテナを張ることは重要だけれど、何でもかんでも受け取っていてはいけないと思う。

私たちの体は幸いにも、病原体やウイルスなどの体に悪いものが入ってこようとすると、跳ねのけてくれる機能がある。
あるいは、免疫という機能で、その病原体やウイルスに打ち勝つことが出来る。
そのため、ウイルスが自分に向かって飛んできても、病原体が侵入してきても、ある程度は病気にかからずにすむ。
つまり、フィルターがある。

それと同じように、情報、人の言葉も、悪いものは跳ねのけるフィルターを持つことが重要だと思う。

病原体やウイルスは、人間の体が勝手に反応してくれ、無意識のうちに跳ねのけてくれるけれど、情報や人の言葉というものは、そういうわけにはいかない。
意識的に跳ねのけなければ、全て吸収してしまうことになる。

だからこそ、アンテナを張ることは大事だけれど、それと同じぐらい、受け入れる、受け入れないを判断するフィルターをかけることが大事だと思う。

そのフィルターの制度が上がれば上がるほど、情報の取捨選択が上手になる。
そのフィルターの制度が上がれば上がるほど、自分の心を自分でコントロールすることが出来る。
たくさんの情報、たくさんのコミュニティがある現代では、特に重要だと思う。

アンテナを張ることだけでは、今の時代を上手に生きていくのは難しいと思う。
アンテナを張ると同時に、情報や人の言葉を上手に受け取る、あるいは跳ねのける、強いフィルターを持つことが求められていると思う。

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