どんな物事にも疑問を持ち、常に考え、工夫し、改善する。

ビジネス

私は仕事で部下によく言うことがあります。
それは何事も考えること、考える習慣を身につけること。
ベタなことですが、大切なことでしょう。

そしてよくこんな質問を投げかけます。

「丸1日、勤務時間中の8時間、何もしなくてもいいから、毎日の自分の仕事を10分だけ短縮する方法を考えなさいと言ったら、出来ると思いますか?」

あなたならどう答えるでしょうか?
私がこの質問をしたら、今のところ100%、全員が「出来る」と答えます。

そう、人は考えさえすれば出来るものですし、自分自身も考えれば出来るはずと思っているわけです。

しかし、何かを改善したり提案したりするのはいつも一部の人で、決まった人であることが多いでしょう。
これが考える習慣を身につけている人と身につけていない人の差です。

こう言うと、日々の仕事に追われてそんな余裕がないという人もいるでしょうが、それはみんな同じで、何かを改善したり提案する人は、そんな中で自分なりに時間を作って何かを改善していきます。
いや、そもそも考える習慣を身につけている人は、仕事をやりながら同時進行で何かに違和感を持ったり、やりにくさを感じたりして、こうしたらいいのではないか?という疑問を持ち、常に考えていることが多いと言えるでしょう。

毎日する仕事は当たり前の作業になっていて、効率が悪かったとしても違和感を覚えることなく慢性化してしまうものです。
少し視点を変えて疑問を持ち、日々考えていくことが大切です。
そしてそれを習慣化させてしまえば、色々なことに疑問を持つことが出来、改善することを習慣化することが出来るでしょう。

古い考え方の会社などでは、残業することが美学だったり、一日中忙しそうにしている人が頑張っているように見られたり、大変な仕事をしている人が評価されたりします。

確かに、それはそれで素晴らしいことですし、評価されることではあるかもしれません。

しかし、残業することよりも残業せずに同じか、それ以上の成果を上げることの方が良いはずです。
一日中忙しいよりも、余裕をもって仕事に取り組みながら、同じか、それ以上の成果を上げることの方が良いはずです。
いつまでも大変な仕事をするよりも、仕事が楽になりながらもさらに同じか、それ以上の成果を上げることの方が良いはずです。

日々忙しく、大変な思いをしながら、残業でプライベートの時間も犠牲にして働くことも素晴らしいことですが、より楽に、スマートに、同じかそれ以上の成果を上げられるように日々の仕事を工夫し、改善していくことも大切でしょう。
そうすることが、会社の業績向上につながりますし、逆にそうでなければ、ずっと同じ仕事をすることになり、その会社の繁栄は無いと言えるでしょう。

個人も会社も、そのようにして成長していく必要があるわけです。
そして、そのように成長できるか出来ないかの根本の差は、考えることが出来るかどうかの差となるわけです。

日々、どんな物事にも疑問を持ち、常に考え、工夫し、改善していく習慣を身につけていきたいものです。

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