苦労は美徳という固定概念は、簡単な方法を見つけようとする思考を邪魔する。

自己啓発

All Aboutの記事より。
「苦労は美徳」ではお金持ちになれない時代?
という記事が書かれていました。

記事中には、
「世の中は厳しい」という人に限って貧乏で、ちょっと世の中をナメているくらいの人のほうが稼いでいる傾向があります。
と書かれています。

さらに、
お金持ちになるには、世の中をナメよう。
稼いでいる人は上から目線で考える。
彼らは、苦手なこともやりません。自分がやりたいこと、好きなことだけをやり、それ以外の仕事は、他人に振ったり外注に出したりする。苦手なことからは徹底的に逃げ回る。
とも書かれています。

記事の後半はさておき、「苦労は美徳」ではお金持ちになれない、という点についてはとても共感します。
苦労は美徳、世の中は厳しい物、苦労しないとダメ、努力だけが成功のカギ、などと思っていると、実は裏に隠れている簡単な方法を見つけようとさえしなくなるからです。
夢を叶えるため、成功するため、事を成すために、苦労することにだけ集中し、一心不乱に努力だけをしようとするからです。
つまり裏を返すと、簡単な方法を見つける努力をしなくなる、ということです。

よく、そこに高い壁があるならば、その横を通れば良いと言われますが、まさにその通りで、何もわざわざ苦労して壁をよじ登る必要は無いわけです。
しかし、苦労することこそが大切と洗脳されている人は、回り道を見つけようとせずに、ただその壁を超える努力だけをするわけです。
しかし、余裕があり、視野の広い人はきちんともっと楽な道はないか、周りをしっかり見ているわけです。

そのような人こそが成功を勝ち取り、お金持ちにもなりやすいと言えます。

目標に向かって努力すること、苦労することはもちろん素晴らしく、尊いものですが、それだけではいけません。

大切なのは考えることです。

努力や苦労をすることは、何も肉体的なことや精神的な事だけではありません。
考えるという事にその努力と苦労をすることもとても大切なのです。
むしろ、考えるという事に努力することの方が大切だと言えます。

しかし多くの人は、言われた通り、あるいは常識通りに苦労することに努力を向けます。
残念ながらそれは、思考停止であり、考える努力を怠っているとも言えます。
つまり、苦労することが美徳という固定概念を捨て去り、何に努力し、どこにエネルギーを注ぎ、どのような方法が一番効率よく結果を出せるかと考えることが重要であり、成功への近道だと言えます。

私たち人間は考えることで不可能をも可能にしてきました。
今は当たり前となっていますが、電気にしたって、車にしたって、飛行機にしたって、当時ではあり得ないものを生み出してきたわけです。
これはがむしゃらな努力のおかげではなく、人間の想像力、思考力、つまり考える力が生み出したものに他なりません。
そこに気づけば、考えることがどれだけ重要で偉大なことであるかが分かると思います。

そして最後に、All Aboutの記事では世の中をナメること、苦手なことからは徹底的に逃げ回ることが推奨されているように書かれていますが、これは筆者の言葉のアヤだと思います。

私は成功者ではありませんが、幸いなことに私の周りには成功者と言える人たちが多く居ます。
私の周りに居るそのような人たちは、世の中をナメたりはしていません。
上から目線なんて絶対にあり得ません。
苦手なことからは徹底的に逃げ回ることもありません。

ただ、確かに自分が出来ないことを人にやってもらうことは多いように思います。
しかし、それは苦手なことから逃げ回っているわけではなく、自分が出来ることと出来ないことを理解している、あるいは自分がやるよりほかの人にやってもらう方が効率が良いという事を理解しているからです。

だからこそ、自分には出来ないことがたくさんあるという事を知っています。
自分よりも有能な人はたくさんいるという事を知っています。
その事を知っているから、世の中をナメたりせず、さらに精進しようと人並み以上に努力します。
そして上から目線どころか、協力してもらっている人たちに深く感謝し、心から愛しています。

ある人は、
私たちが余暇をゆっくり楽しめるのは、私たちが休んでいる間にも、必ずどこかで働いてくれている人達がいるからだ。
だから、他人であっても自分に関わるすべての人に感謝しなければならない。

と言っていたほどです。

このように、成功者は決して世の中をナメたりはしません。
成功者は世の中をナメているのではなく、考え抜くことで必ず道はあるという事を知っているから、自分は出来ると確信しているだけなのです。

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