私たちが最終的に求めているものは、お金でも地位でも名誉でもない。究極の自己満足である。

哲学

私たちは本音を言うと、お金も欲しいし、地位も名誉も欲しい。
しかし、結論から言うと、最終的に私たちが求めているものはそれらのものではなく、究極の自己満足です。

以前にこのブログで、
「家族のために頑張ってる」は絶対NG!誰かに尽くす本当の理由は自分がそうしたいから。
という記事を書きました。

この記事でも書きましたが、私たちは誰かのためにやっていることであっても、結局は自分がそうしたいからやっているわけです。

家族のためにやっていると言っても、それは家族に幸せに暮らしてもらいたい、家族に喜んでもらいたいという自分自身の感情からそうしているわけです。

結局は、誰かのためにやっていることであっても、自分がそうしたいからやっているわけです。

最終的には何事もやはり自分のためにやっていて、自分の自己満足のためにやっているわけです。

このことは、あの有名なマズローの欲求5段解説を見ても分かります。

マズローの欲求5段階説とは、人間の欲求を5段階に分けたものであり、1段階の欲求を満たせば次の欲求を満たしたくなるという人間心理を分析したものです。

下から順番に、

1.生理的欲求
これは食べる、眠るなどの人間の生理的欲求で、生命を維持するために必要な欲求となります。

2.安全欲求
これは身の安全を守りたいという欲求です。
住居を持つこと、病院に行けることなどがこの欲求に当たるでしょう。

3.社会的欲求
これは所属と愛の欲求とも言われており、孤独からの解放や、家族、仲間と一緒に過ごしたい、などという欲求です。

4.承認の欲求
他者から認められたい、評価されたいという欲求です。
会社で言えば出世したいとか、地位、名誉が欲しいという欲求となります。

5.自己実現欲求
自分の可能性や世界観を探求し、他者に依存せずに自己実現だけを目指していきたいという欲求になります。

6.自己超越
実は、欲求5段階と言いつつ、その上に自己超越というものがあるとマドラーは述べています。
自己超越とは、見返りを求めずただ目的だけに集中し遂行していく状態を差します。

このように、1~5段階?6段階の欲求があり、最終的には自己実現、自己超越が人間の欲求となっているわけです。

確かに欲求には段階があり、地位や名誉を求めることもあります。
しかし最終的にはやはり自己実現、自己超越という、自己欲求の達成であるわけです。

また、孫正義さんは、20代で慢性肝炎と診断され、余命5年を言い渡されたとき、このことについて考えたそうです。
当時は立派な家も欲しい、車も良いものに乗りたい、というような欲望があったそうですが、あと5年で死ぬのかと思った時には、もうそんなことはどうでも良くなったそうです。
そして、何のために私は働いているのか、何のために私は命を削っているのか、そう考えた時に思ったのが、結局最後は自己満足のためにやっているんだなと思ったそうです。

そして孫正義さんの考える究極の自己満足とは、人に喜んでもらうことだと言います。

人が心から喜んでくれて、笑顔で「ありがとう」と言って感謝してくれたら、それが一番の自己満足なのだと心の底から思ったそうです。

もし自分があと数年で死んでしまったとしても、1人でも2人でも感謝してくれる人がいるならば、それが生きがいなのではないかと感じたそうです。

僭越ながら、私もそう思います。

孫正義さんほど大規模でなくてもいいと思うんです。
自分の身の回りだけでも、「ありがとう」と感謝してくれる人が、それはとても幸せなことなのではないかと思うんです。
家族だけでもいい。
それでも、自分が生きてきた意味があるのではないかと思います。

私は家族が一番大切であり、家族に幸せになってほしいし、もし感謝されながら最期を迎えることが出来たなら、それで幸せだと思います。

ただ、私は欲深い人間なもので、出来るだけその範囲を広げたいと思っています。

家族、親戚、友人など、1人でも多く守ることが出来たり、助けたり、協力できるような人間になりたいと思っています。

その範囲が、見ず知らずの人まで広がれば最高ですね。

結局はそれが自分の夢であり、自分が達成したいことであるわけであって、誰かのためにやっていることは結局自分のためにやっていることであるわけです。

これこそ、究極の自己満足なのだと思います。

そして人はそれを達成することが一番幸せであり、そのために頑張っているのだと思います。

お金や地位や名誉も大切ですが、やはりそれらは究極の自己満足を達成するためのツールにしか過ぎず、それら自体は何の意味も持たないのだと思います。

だからこそ、誰かのために頑張っているという慰めを自分にしたりせず、全ての行動は自分のためにやっている、だから全ての行動に責任を持つ必要があると思います。

どんなに人のために頑張っていると言っても、その根本にあるのは自分のためであるわけです。

その行動は全て自分のためであるわけであり、そうであれば、全て自分で責任を取る必要があります。
そうすることで、自己実現、自己超越、そして究極の自己満足にたどり着くことが出来るのではないかと思います。

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