キャリコネニュースの記事より。

前澤友作氏のツイートが話題となっているようです。
お金の使い方はとても大事。うまく使えば減るどころか増える。例えばこんな。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年12月6日
お金使って思いきって海外留学行く→英語ペラペラに→英語使えるから会社で大抜擢→給与上がる→留学費すぐ回収できて→結果お金増える
「もし〇〇円あったらどう使う?」
こんな授業、中高生くらいであっても楽しい。
「お金の使い方はとても大事。うまく使えば減るどころか増える」という持論を展開。
このツイートには共感する人も居れば、そもそも使うお金が無いという意見もあり、賛否両論あるようです。
そしてお金が無いから使えないという意見に対して、
「お金ないから使えないはナシね笑」とツイートしたそうです。
お金ないから使えないはナシね笑。ないなら、何かを諦めるか、借金するか、もっと働くか。いずれにせよどこかで勝負して仕掛けないと。人生一度きり、作った軍資金をどこで仕掛けて、何を買うのか、何に使うのか。使わないと大きくは増えないです。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) 2019年12月6日
私はこの前澤氏のツイートに関して、個人的にはどちらのツイートも共感を覚えています。
お金を貯めれば確かに貯金額が増えていきますが、前澤氏のツイートの通り、使わないと大きくは増えないと思っています。
お金を足し算で増やし続けている間は、いずれ来るかもしれない引き算の嵐に負けてしまう可能性だってあるわけです。
また、川の水をずっとせき止め続けることは出来ないように、貯蓄だけでは限界があります。
有効に使ってこそ上手くお金が流れ、今より大きなリターンが返ってくるのだと思います。
そして二つ目の「お金ないから使えないはナシね笑」というツイートに関して。
私個人的に、本当にお金が使えない人ってほんのわずかだと思うんです。
確かに生活レベル的にお金を使えない人もいらっしゃるでしょう。
病気などで働きたくても働けない人もいらっしゃるかもしれません。
そのような人たちは本当にお金を使うことが出来ないのかもしれません。
しかし大抵の人のお金を使えないとか、お金が無いという理由は、生活の中でどこかのバランスが崩れているだけなのだと思います。
例えば、月収30万円の人は月に25万円ほどで生活し、月収20万円の人は17万円ほどで生活をする。
これが普通だと思うんです。
それでも貯金は出来ない、使うお金が無いというのであれば、そもそも収入が足りていないということになります。
もしくは必要以上に支出が多いのかもしれません。
本当に生活だけでいっぱいいっぱいになっているのであれば、まずこのバランスを見直す必要があるのではないかと思います。
収入に見合った生活をしなければならないし、生活に見合った収入を得なければなりません。
収入が不足しているならもっと多くを得られる仕事を選ぶか、収入を得られる行動をとる必要があります。
支出が多いなら支出を抑える行動が必要になります。
1カ月が経過して、プラマイゼロで終わってしまってはいけないわけです。
プラマイゼロで終わる、もしくはマイナスで終わるのであれば、どこかのバランスが良くないということになります。
また、人には妥協点というものがあり、これ以上生活レベルを下げることは許されないけど、ここぐらいまでならいいか、という考え方をしてしまうものです。
例えばこのままではホームレスになると分かっていれば、必死になって収入を上げるか支出を抑える努力をすることでしょう。
しかし、ある程度の生活が出来るからこそ、とりあえずこのままでいいやと思ってしまうわけです。
結局は本人の考え方次第であると思うわけです。
お金が無いと言っても、極限状態まで切り詰めている人は少ないものです。
自覚は無いかもしれませんが、多少余ったお金をどこに使っているかということだと思います。
そして本当に極限状態まで切り詰める必要があるのであれば、それは収入が見合っていないのかもしれません。
もしそうであれば、色々な諸事情はあると思いますが、それこそ前澤氏がおっしゃるように、勝負をかけるときなのかもしれません。
その状況から脱出するには、やはり自ら動く必要があるということです。
私自身が貧乏で、借金をしてい、その日暮らしをしていたからこそ、そのように思います。
以前にこのブログで私の貧乏生活を書きましたが、
貧乏を経験した私が伝える貧乏から抜け出す方法とお金の大切さ。
長い人生のほんのひと時だけ耐えて、勝負に出ることで、今の生活から抜け出すことも可能なわけです。
そしてそのためには、お金を使い、未来の自分に投資することは必須だと言えます。
前澤氏のツイートには賛否両論ありますが、私は深く共感します。
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