目的を明確にしなければ、そのためのプロセスは決まるはずがない。

自己啓発

昨日のブログで、
もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。
という記事を書いた。

そこにも書いたけれど、自己投資とは、無限の可能性があり、どんな状況に陥っても使える最大の投資であると思う。
けれど、自己投資に限らず、投資をしたからといって必ずしも成功するとは限らない。
投資とは、あくまでリターンを「見込める」行為であって、成功が約束されたわけではない。
ということは、ただやみくもに自己投資していても結果は得られないということであり、上手く自己投資をしなければならないということ。

上手く自己投資をする人もいれば、自己投資を無駄にしてしまう人もいる。
では、自己投資を無駄にしてしまう人とはどんな人なのか。

自己投資を無駄にしてしまう原因は色々あると思うけれど、何よりも大きな原因は、
目的が明確になっていないということだと思う。
自分が何を得たくて自己投資をしているのかが明確になっていなければ、正しい自己投資方法が分からない。
つまり、目的を明確にしなければ、そのためのプロセスは決まるはずがない。

例えば、私は教師になりたいと思っているのであれば、教師になるためのプロセスが必要になる。
勉強して、教職課程のある大学や短期大学に入り、定められた科目を習得して、教員免許を取得しなければならない。

これは、教師になるという目的が明確になっているから、その道で努力する。

教師になりたいからと言いながら、とにかく資格があった方が有利だと言ってファイナンシャルプランナーの資格を取ろうと考える人は少ないと思う。

当たり前のような話に聞こえるけれど、これは目的が明確になっているからであると思う。

目的が明確になっていないけれど、とにかく自己投資のために資格を取ろうとしていたりしないだろうか。
自己啓発書やビジネス書を読みあさったり、セミナーに参加したり、勉強したり。
それらは本当に自分の目的にあった自己投資になっているだろうか。

教師になるためには教師になるための自己投資をしなければならないという一見当たり前のように思えるプロセス。
けれど、目的が見えていなければその当たり前のプロセスさえも見えない。
逆に言えばこれも当たり前の話。

目的地が定まっていないのに道順は決められない。
目的を明確にしなければ、そのためのプロセスは決まるはずがない。
けれど、目的が明確になっていないのに、やみくもに自己投資をする人はたくさんいる。
その場合、自己投資を無駄にしてしまう可能性が高くなる。

これはかなり大事なことだと私は思っていて、自己投資に限らず、自分が何のために働くのか、何のために家庭を作るのか、何のために生きているのかなど、その本質を見つめ直すことにも繋がってくると思う。

仕事なら、自分が一生そこで勤めていきたいのか、社会人経験を積みたいのか、スキルアップをしたいのか、何かをするための軍資金を貯めたいのかなどによって、働き方も変わるし、勤める会社も変わってくる。
一生そこで努めたいのであれば、自分が好きなことを選択するべきだろうし、社会人経験を積みたい、スキルアップをしたいのであればその先を見越した会社に勤めるべきだろうし、軍資金を貯めたいのであれば、仕事の内容は置いておいて、とにかく給料のいいところに勤めるべきかもしれない。

ただ働くだけでも、目的の違いでこんなにも違いが出てくる。

働くことが辛い、楽しくない、不満を抱くという人は、もしかすると目的に合っていない働き方をしているのかもしれない。

目的を明確にするとは、言わばゴールを決めること。
ゴールが決まれば道順は見えやすくなる。
まずそこをハッキリさせないと、せっかくの自己投資も無駄になるかもしれない。

やみくもな自己投資でも、いずれどこかで役に立つことがあるかもしれないけれど、目的に沿った自己投資をする方が効率的であることは言うまでもないと思う。

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