夢を叶えるために大切なのは、明確さと想いの大きさである。

自己啓発

あなたが人生で最も望むことは何ですか?
このような質問をされたとしたら、あなたは何と答えるでしょうか。
そもそも答えられるでしょうか。
あるいは、どれぐらい明確な答えを持っているでしょうか。

人にはそれぞれ夢や願望、目標があると思います。
しかし、その望むものをいかに明確に答えることが出来るかどうかが、その本気度を測るバロメーターになると言って良いと思います。
この質問に対して明確な答えが無いのであれば、そのことにかける想いの大きさやそれに向けての計画が不十分だと言えます。

例えば、自分で事業を起こしてお金持ちになる、という目標を持っている人が居たとします。
でもそれだけでは目標としては不十分です。
どれぐらい欲しいのか、いつぐらいにその目標を達成するつもりなのか、どのような事業で、どのようにしてそのお金を手に入れるつもりなのか。
そしてお金を手に入れてどうするのか、またお金を手に入れることであなたに何をもたらすのか。
このように明確にすることでようやく夢や目標と呼ぶことが出来ます。

単にお金が欲しいなんて想いはただの願い事に過ぎません。
お金、時間、権力、愛など、この辺りは誰でも欲しい物です。
しかし、当然ですが単に欲しい欲しいと願ったところで手に入れられるものではありません。
欲しいものを自ら手に入れに行く行動力と忍耐力が必要です。
そしてその行動力と忍耐力を生むのが思考であり、自分の想いの強さであるわけです。
だから、自分の願望を明確にすることは非常に重要です。
明確になっているからこそ想いは強くなり、想いが強くなるからそれに向かう信念も強固な物となります。
そして強固となった信念は、その道のりの途中でどんなことが起こったとしても、そしてどんなに辛い状況に陥ったとしても、忍耐強く前に進むための指針となります。

令和2年3月29日、コロナウイルスによる肺炎により惜しまれながらも70歳でこの世を去った志村けんさん。
誰もが認める伝説のコメディアンです。
そんな志村けんさんは、ドリフターズの付き人をやっているときに、あまりにもお金が無さ過ぎて3カ月間ほど靴が買えず、裸足で生活していたそうです。
外に出歩くたびに恥ずかしい思いをしながら3ヵ月耐えたそうです。

もしあなたがその立場だったら、3ヵ月も靴無しで、裸足で生活することが出来るでしょうか。
痛みはあるでしょうし、ケガをする危険性ももちろんありますが、それ以上に周りの目というものが一番気になるのではないかと思います。

あなたなら、そこまでして夢を追いかけ続けることが出来るでしょうか。
そんなことまでしたくはないと思うでしょうか。

これは自分の夢にどれだけの価値を持っているか、そして自分自身がその夢を叶えられるとどれだけ信じているかによって決断が変わります。

志村さんの場合、コメディアンという自分の夢に大きな価値を持っており、そしてそれは必ず叶うと信じていたのだと思います。
また、志村さんだけではなく、お笑い芸人やアイドルなど、今は売れっ子のタレントも昔は想像を絶する下積みをしている人がたくさんいます。
タレントではなくても、どこかの社長さんだって今の状況になるまでに相当な苦労をしているはずです。
今成功している人のほとんどは、昔辛い思いを経験してきているわけです。
それはやはり自分の夢の価値、つまりそこにかける想いの大きさと、自分の夢を確信するほどの明確なビジョンを持っていたから耐え抜くことが出来たわけです。
ただお金持ちになりたい、というような願い事のレベルでは、それらの苦境を乗り越える事は決して出来なかったはずです。
そう考えると、やはり夢を叶えるために大切なものは、能力でも才能でもスキルでも学歴でもなくて、夢の明確さ、そして想いの大きさであるわけです。

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