ものの見方が人格を形成し、人生に大きな影響を及ぼす。

自己啓発

この広い世の中、十人十色、色々な人が居ます。
似たような考え方や性格の人はいても、同じ人は一人として居ません。

それは、今までの教育や環境によって人それぞれに性格や人格が形成されてきたからであり、誰かと全く同じ人生を歩んできたという人が居ない限り当然のことなわけです。

見たことや経験したこと、感じたことが、意識的にせよ無意識的にせよ自分の中にインプットされ、それが思考となり意志となり、また性格となり人格となっているわけです。

だから、同じ出来事を目の当たりにしても、人それぞれ感じ方も違えば受け取り方も違い、対処方法も違えば行動も違うわけです。

例えば、野球なら9回2アウト満塁で打席が回ってきた場合、いい場面で回ってきた、チャンス、と思う人もいれば、なぜこんな場面で回ってくるんだ、プレッシャーだ、と感じる人もいるでしょう。

見ず知らずの人にいきなり怒鳴られたとき、「何やとコラ!」とばかりに反応する人もいれば、怒鳴られた!怖い!と感じる人もいれば、野蛮な人、バカなのか?と思う人もいれば、私に悪いところがあったんだな、と捉える人もいるでしょう。

それらのどれが正解というものは無いですし、人それぞれあってそれはそれでいいと思います。
しかしこのように、同じ出来事でも人それぞれ捉え方が違い、反応の違いがあるわけです。

そしてそれぞれ違った捉え方を持ったまま、長い人生を生きていくわけですから、その違いはますます大きなものになっていきます。

つまり、ものの見方、捉え方がその人の性格や人格を形成し、今後の人生にも大きな影響を及ぼすと言えます。

ということは、ものの見方や捉え方さえ変えれば、性格や人格を自分の思うように変えることが出来、思うような人生も歩みやすくなるということになります。

でも、そんなに簡単にものの見方や捉え方を変えることは出来るのでしょうか。

フロイトによって提唱された原因論というものがあります。
その原因論とは、

「私たちは過去の何かしらの原因があって今という結果がある。つまり、未来とは過去の経験によって決定づけられているため変えることは出来ない。」

という決定論の一つでもあります。

ということは、私たちのものの見方や捉え方も過去の経験からすでに決定づけられており、変えることが出来ないということになります。

しかし、そんなことはありえないと私は思います。

その原因論は、何の思考も持たない、流れのままに身をゆだねている動物には当てはまるかもしれません。

しかし私たち人間は素晴らしいもので、想像力というものがあり、それらを活用することで思考が出来、考えることが出来、どんな人間にもなれるわけです。

過去の経験があったとしても、今、この瞬間に変わると決意すれば、ものの見方や捉え方も変えることが出来ます。

もちろん、過去の経験から根付いている思考や考え方がありますので、この瞬間に見方や捉え方を完全に変えることは出来ないかもしれませんが、変えると決意し、最初は意識的にものの見方を変えることで、自分の中で今までとは違った新たな発見や思考が生まれ、考え方が変わり、ついには意識せずとも見方や捉え方も変えられるわけです。

よくプラス思考が良いとされます。
なんでもプラス思考が良いというわけではないと思っていますが、やはり物事をプラスに捉えることが出来れば、思考や行動もプラスに転じやすく、何よりも自分自身の心が穏やかでいられるでしょう。

もし何か上手くいっていなかったり、思うようにいっていないなら、まずはものの見方や捉え方を変えてみる。
そのようにして、固定概念なく物事をとらえるようにし、世の中を歪んだ形ではなく、ありのままで見るようになることで、本質を見ることが出来、広い視点に立つことが出来、より大きな人間として成長できるのではないかと思うのです。

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