本当にあなたにはそれが向いていますか?その根拠がありますか?

自己啓発

人には向き不向きというものがあります。
どんなに素晴らしい成功ノウハウがあろうとも、どんなに流行っているビジネスがあろうとも、やはりそれに向いていなかったり、長期にわたって情熱を持てなかったりするならば、その道で成功を勝ち取ることは難しいと言えます。
だから、色んな意見やノウハウ、流行りなど、それらに正解はありません。
自分に向いている事、自分が情熱を燃やせることはどんなことなのかを見極めることが大切です。

しかし、自分には何が向いていて、何が向いていないかをどのように判断するか、これが非常に重要になります。

結論を言うならば、自分にはこれが向いていると思っていても、一つの事しかやっていなければ、本当にそれが向いているかどうかなんて分かりません。
その一つの事で大きな結果が出ているならいいのかもしれませんが、あまり思うような結果が出ていないのであれば、色んな事にチャレンジしてみることが大切です。
意外と今やっていることは向いていなくて、次にチャレンジしてみたことが向いていて、爆発的な結果を生むこともあります。

よく面接なんかで、
「私は人と接するのが好きだから接客が向いていると思い、御社の面接に応募しました。」
という一幕があります。
これはとても理にかなったように聞こえますが、よく考えてみると分かると思うのですが、
人と接するのが好きだということと、接客に向いているということは全く別問題です。
人と接することと接客業は全く別物です。

逆に人見知りの販売員は接客に向いていないのかというと、当然そんなことは無いわけです。
そのような人の中にも大きな結果を残している人はたくさんいます。
お笑い芸人のほとんどが人見知りだったり、根暗だったりするというのは有名な話です。

また、
「私は小さなころから親父の店を手伝っていたから、商売は身に染みついている。私には商売が向いていて、これしかないんだ。」
というような話もよく耳にします。
しかしこれも前述の接客と同じで、小さなころから商売を経験しているからと言って、商売が向いているかどうかというのも、これまた別問題です。

要するに、人は自分の中でこれが好きだ、これが向いているという勝手なバイアスをかけてしまいがちですが、本質的にはそこに何の根拠もなく、自分で自分に制限をかけてしまっていることに他なりません。
そのバイアスが、自分に向いている事、自分が情熱を燃やせることの判断を狂わせているかもしれません。

女性が素敵な男性を捕まえるためには、たくさんの男の人を見る必要があるとよく言われます。
たくさんの男の人と出会い、たくさんの男の人を見ることで、自分がどのような男性が好きで、どのような男性を求めているかが分かってくるわけです。
そしてそれらの経験から、その目を養うことで、素敵な男性と結ばれることが出来るようになるわけです。
盲目的な恋を追いかけ、私にはこの人しかいないと決めてしまったばっかりに、とんでもない結果を招いてしまった女性も男性もたくさんいることでしょう。

それと同じです。

やはり、いくら自分が「これしかない!」と思っていたとしても、他を見ていなければ、それはただの思い込みにすぎません。
色々な事にチャレンジし、経験することで、ようやく自分が好きなこと、自分が向いていることが見えてくるわけです。

もし、色々な事を経験した結果、やはり自分には最初のものが一番合っていたというのであれば、そこに戻れば良いだけです。
遠回りのように感じるかもしれませんが、色々な事を経験して「これだ!」と思うのと、なんとなく「これだ!」と思うのは、信念の意味でも全然違います。
色々な事を経験してもなお、それしかないと思うのであれば、そこにかける情熱も変わってくることでしょうし、隣の芝生が青く見えることも無くなるでしょう。

自分のやりたいことが見つからないという人もたくさんいる中で、一発目で自分のやりたいこと、自分が向いていることに出会えるなんてことはとても稀なことだと言えます。
その稀に的中していれば良いですが、それはギャンブルと同じです。

やはり色々な事に興味を持ってチャレンジしてみる。
そしてそのチャレンジの中で何を感じ、どう考え、どのような決断を下すのか。
自分が最も成果を上げられること、自分が向いていること、好きなことを見つけるためにはこれしかないと言えます。

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