なんでもできる人の特徴と、覚えておきたいハロー効果とは。

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どうも。ニノミヤコウ(@KatsuTouch)です。

あなたの周りになんでもできちゃう人っていませんか?

初めてやることなのに、なぜかあの人だけいつも上手く出来る。
他の人と比べても、やっぱりあの人は出来る人だ。
私なんて全然出来ないのに・・・。

きっと少なからず、誰もがそのような経験があると思います。

でも安心してください。
それはその人が天才だからなんでも出来るわけではなく、あなたの才能がないわけでもありません。

この記事では、なぜかなんでも出来ちゃう人の特徴とその理由を解説しつつ、たった一つの習慣を身につけることであなたもそうなれる方法をお伝えします。

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なんでもできる人の特徴

結論から言うと、なんでも出来る人は他の人以上に周りをよく見てるんです。
知らず知らずの内に人の動きや考え方をよく見ています。
例え初めてやることであっても、周りの人を見て、感じて、考えて学んでいる分、すでに全くの素人ではないという状態になっています。

けれど、そうでない人は初めて取り組むことに関しては全くの素人同然。
でも、初めて取り組むことが出来ない人がダメなのではなく、これが普通の人であり、普通は初めてのことに対しては上手くいかないもの。

しかし、普段から周りをよく見ている人はそれが出来てしまうから、何をやらしても上手くやれてしまう。
だから当然、あいつはセンスがいい、勘がいい、なんでも出来る奴だという印象になるんです。

けれど、全くの素人と少しでも学んでいる人に歴然とした差が生まれるのもまた当然。
想像してみてもらえれば分かると思いますが、全く見たこともないことに初めて取り組むのと、普段から見ていることに初めて取り組むのとは全然違います。
お手本を見せてもらってから取り組んだ結果と、何も見ずに取り組んだ結果は全然違います。

意外とないがしろにしがちだけれど、周りを見るということはとても重要なことなんです。

何事も自分事として関心を持つことが大切

なんでも出来る人の特徴は周りをよく見ていること。
つまり、そうなりたいのであれば、単純に周りをよく観察することが大切です。

そのためには、何事も自分事として関心を持つことが大切です。

自分の仕事はこれだから、という、自分の役目以外は関係ないという態度は無関心を生みます。
無関心は何事においても最大の敵です。

以前にこんな話を聞いたことがあります。

“とあるサッカーチームの紅白戦のハーフタイム。
監督がレギュラーメンバーに向けて、前半戦のダメだしや、後半戦のフォーメーションなどの作戦を説明していました。
当然、レギュラーメンバーは食い入るように監督の説明を聞き、後半戦に向けて綿密な作戦会議をします。
一方、レギュラーメンバー以外の控え選手はランニングをしたり、ボールを蹴ったり、後半戦で使われてもいいように準備運動をしていました。“

実はこの控え選手たちの行動に問題があります。

勘のいい方ならお分かりだと思いますが、例え自分が控え選手であり、その試合には出場していなかったとしても、自分のチームの監督がどのような考え方を持っているのか、どのような試合の進め方をするのか、どのような指示を出し、どのようなことを期待しているのかは知っておくべきです。
そして他のレギュラーメンバーがその監督の考え方、作戦、指示に対してどのような動きをするのかを見ておくべきです。

それを知ろうとしない無関心な人は、レギュラーになってようやく監督の考えや、他のメンバーの動きを知ることになります。

そうなると、試合で起用されても上手くいかないのは必然。
その光景を監督や他のレギュラー選手が見たらどうなるでしょうか。
きっと、あいつは何もわかっていない、思ったほど使えない、という風に写るでしょう。

逆に監督の考えや他のレギュラーメンバーの動きをよく理解していると、いい動きをしている、こいつは使える奴だ、という風に写るでしょう。

つまり、監督の考え方を理解することや、監督の作戦や指示に対してレギュラーメンバーがどのような動きをするのかをよく見ておくことの方が、後半戦に向けての準備運動よりも、将来的には圧倒的に価値がある行動になるんです。

兄や姉を見ている分、末っ子の方が要領が良いという話を聞いたことがある人は多いと思います。
それが真実かどうかはさておき、少なくとも兄や姉の行動を見ている分、怒られることはしないでおこう、こうすれば褒められるのか、と学ぶ傾向はあると思います。

つまり、直接的に自分に関係なくても、それを見ているのと見ていないのでは思考も行動も全然変わってくるということです。

なんでも出来る人になりたければ、一見関係ないように思えることに対しても自分事として捉え、その行動や方針、考え方をしっかり吸収することが大切になります。
そうすることで、初めてのことであっても大きく間違えることはなく、意外と簡単にセンスがいい、勘がいいと思われるようになれます。

信頼を得られる。

前述したように、普通の人は初めて取り組むことに関しては出来なくて当然。
普通は出来ないことに何度も取り組んでいるうちに出来るようになっていくものです。
けれど、普段から周りをよく見ている人はそれが出来てしまうからセンスがいい、勘がいい、あいつはなんでも出来る奴だと言われます。

実はこの「最初から出来る」ということ、それだけである大きな恩恵にあずかれます。

その恩恵とは、信頼を得られるということ。

実はこれ、とても重要なことです。

最初に、あいつは出来る奴だと思われると、不動の「出来る奴だ」という信頼を得やすくなります。
逆に最初に、あいつは出来ない奴だと思われると、不動の「出来ない奴だ」という烙印を押されやすくなります。

この意味が分かるでしょうか?

例えばそれは、こんな会話からも分かります。

Aさんの場合
「Aさんが、今日は得意先のF工業に交渉に行ったらしいよ。」
「で、どうだった?」
「ダメだったみたい。」
「Aさんでダメならそもそも無理だったんだよ。仕方ないね。」

Bさんの場合
「Bさんが、今日は得意先のF工業に交渉に行ったらしいよ。」
「で、どうだった?」
「ダメだったみたい。」
「やっぱりBさんではダメか。」

この大きな違いが分かりますか?

信頼を置かれているAさんが失敗すると、Aさんでダメなら仕方ないと思われるんです。
何だったら、よく頑張ったと思われるかもしれません。

けれど信頼がないBさんが同じ仕事で同じように失敗した場合、やっぱりダメかと思われるんです。
何だったら、あいつは本当に何をやらせてもダメな奴だと思われるかもしれません。

つまり、最初の印象次第でその後の事にも影響が出るということです。

最初に信頼を得られた人は、少々上手くいかなかったとしても、信頼によってその出来事はポジティブに取られるわけです。
しかし最初に信頼を得られない人は、少々上手くいかなかっただけでさらにその信頼を落としやすくなり、その出来事はネガティブに取られてしまうわけです。

覚えておきたいハロー効果

突然ですが、ここで心理学の用語であり、マーケティングにもよく用いられる「ハロー効果」というものを紹介したいと思います。

ハロー効果とは、何かを評価するときに、その対象が持つ特徴に引っぱられて、他の特徴についての評価が歪められる現象のことです。

例えば、身長が高い人は喧嘩が強いとか、スポーツが出来ると思い込んだりすることがあると思います。
けれど、実際は身長の高さと喧嘩の強さ、あるいは運動神経は、必ずしもそれらに関係するとは限りません。

また、東大を卒業していれば、きっと仕事も出来ると思い込んだりしますが、学歴と仕事も必ずしも関係するとは限りません。

これらは、なんとなくそういう傾向に多い、という印象があるだけなんです。

このように、肩書や権威性という強い特徴によって、その人の実質的な評価が歪められることがあります。

マーケティングで言えば、企業がタレントやユーチューバー、インスタグラマーなどの影響力のある人に広告を依頼するのは、まさにその権威性を利用したいからです。
その人たちが宣伝することと、企業の商品が良いものであるかどうかはまた別の問題。
けれど私たちは、あの人がおすすめするなら間違いないと思い込み、商品の評価を歪めて見てしまうことがあります。

先の例で言えば、最初に仕事が出来るという印象がついたことで、その他の評価まで歪められているということになります。

仕事が出来ると思われている人は、少々上手くいかなかったとしても、たまにはそういうこともあるとポジティブにハロー効果が現れます。
逆に、仕事が出来ないと思われている人は、少々上手くいったとしても、詰めが甘いとか、他のことで責められたりするというように、ネガティブなハロー効果が現れます。

だからこそ、最初が何よりも肝心。
スタートの時点でどのような権威性を持てるかで、その後の評価にも大きく左右するということです。

実は本当の天才はそうそういない。

前述のように、ハロー効果によって人の評価は歪めて見られるもの。
なんでも出来ると思われている人は、実はなんでも出来ているわけではなく、最初に出来るという印象が付いたことによって、周りがなんでも出来るという風に歪んだ評価をしていることが多いんだと思います。

そしてそういう人はまた新たなことを始める際にも、周りをよく見ている分、人よりも上手く物事をこなしてしまいます。
その積み重ね、相乗効果によってその人の信頼はさらに大きなものになります。

そのようにして、不動の「なんでも出来る人」が出来上がります。

しかし実際に、はじめから勘もセンスも良く、本当になんでも出来てしまう人がいないわけではありません。
いわゆる天才と呼ばれる人がそれに当たります。

けれど、あなたの周りの人を見て下さい。
本当に何をやっても上手く出来る人がどれぐらいいますか?
こいつは間違いなく天才だと思う人がどれぐらいいますか?

天才と呼ばれる人は、実はそうそう周りにいるものではありません。

なんでも出来ると言われている人のほとんどは、決して天性の才能を持っているわけではなく、洞察力に長けている人である場合が多いんです。

つまり、なんでも出来る人の正体のほとんどは、天才ではなく、努力によって、あるいは習慣によって、後天的に生み出されたものである場合が多いんです。

その最たる努力や習慣こそが、周りをよく見るということだと思います。

そうであれば私たちも、一見自分に関係なさそうなことであっても、周りをよく見る努力をすることが大切であり、その習慣を身につけることで、なんでも出来る人になれる可能性が十分にあります。

わずか1%、2%ぐらいいる天才には勝てないかもしれないけれど、この習慣を身に着けるだけで、少なくとも他の人よりも、あるいは以前のあなたよりもスタート地点で有利に立つことが出来ます。

「0」からスタートするか、「1」からスタートするかで大きな差が生まれます。
たった「1」の違いでも、そこに相乗効果が加わることで、天と地との差が生まれることをよく理解しておく必要があります。

まとめ

普通の人は初めてのことに対しては上手くいかないもの。
しかしなんでも出来る人は他の人以上に周りをよく見ているからこそ、初めて取り組むことであってもある程度要領が分かります。
だから、普通の人が全然出来ないことでもある程度出来てしまう。
するとそれを見た周りの人は、あの人は出来る人、という印象を持ちます。

その信頼と、人間心理であるハロー効果が相乗効果を生み、いよいよ不動の「なんでも出来る人」が出来上がります。

もちろん、天才と呼ばれる本当になんでも出来る一部の人もいるけれど、あなたの周りをよく見てみると分かる通り、本当の天才なんてそうそういるものではありません。

なんでも出来る人がなんでも出来る人になった理由は、実は天性の才能ではなく、後天的な努力や習慣によるものが多いんです。
その最たる努力や習慣こそが、周りをよく見るということだと思います。

もしあなたが出来る人になりたいと思っているのであれば、まずは周りをよく見る努力から始めてみて下さい。
すると色々な気づきがあるはずです。

そのようにして、たくさんの気づきを得られたあなたは、たったそれだけで、以前のあなたよりも確実に要領がよくなるはずです。

お手本を見て、気づき得て、自分なりに考え、多少なりとも吸収しているわけですから、要領がよくなるのは当然ですよね。

しかしそのことを知らない周りの人は、「初めてなのにどうして出来るの?」という風に、きっと驚くはずです。

周りをよく見るというたった一つの習慣を身につけるだけで、見える景色が変わりますよ。

それでは!また!

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