悩みを解決する一番の方法。それは「悩みはなくならない」ということを悟ること。

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哲学

人は生きている限り、あらゆる悩みに直面する。

対人関係の悩み、自身のコンプレックスの悩み、仕事の悩み、お金の悩みなど、誰もが必ず何らかの悩みを抱えている。

「この悩みさえなくなれば、もっと私は幸せに生きられる!」

そのように思う人も多いかもしれない。

そのような人は、きっと悩みについて詳しく書かれている書籍やサイトをご覧になったことがあると思う。
そのような書籍やサイトのほとんどは、悩みは解決できると書いてあり、お悩み解決のヒントを与えてくれるかもしれない。

けれど、結論から言うと、生きている限り、悩みは絶対になくならない。

今からこの記事で書くことは、多くの書籍やサイトに書いていることとは逆で、「悩みはなくならない」ということについて記載していこうと思う。

けれど、先に言っておくと、悩みはなくならないものだからと言って、目の前の悩みが解決しないというわけではない。

悩みを解決する一番の方法は、悩みはなくならないということを悟ることだと思う。

それを悟ることによって、結果的にあらゆる悩みを解決できることになる。
以下に、そのことについて詳しく書いていこうと思う。

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悩みはなくならない

冒頭でも書いた通り、人は生きている限り、あらゆる悩みに直面するものであり、誰もが必ず何らかの悩みを抱えている。

「悩み事がなさそうで羨ましい」

と言われる人であっても、必ず悩みはある。

悩みの大きさの違いはあれど、人は常に何らかの悩みを抱えている。

例え目の前の悩みを解決したところで、必ず新たな悩みが出てくる。

人間とは不思議なもので、まるで悩み事を探しているかのように、今の悩みが解決すれば、必ずまた新しい悩みを連れてくる。

全く悩みがない人なんていないし、悩みを抱えていない期間もない。

それはホームレスのおじさんであっても、総理大臣であっても同じ。
明るくて社交的な人であっても、暗くて社交性がない人であっても同じ。
男性も女性も、大人も子供も、みんな同じ。

人は生きている限り、常に何らかの悩みを抱えている。

つまり、目の前の悩みを解決することが出来たとしても、それは本質的な解決にはならないと思う。

あなたが大問題だと思っていた過去の悩みは今思うと大したことない

では本質的な解決とは何か。

結論を言うと、その悩みが小さく見えるほど、自分自身が大きな人間になること。

このように言うと、屁理屈だとか、奇麗事だと思われる方もいらっしゃるかもしれない。

けれど実際、あなたが子供のときに大問題だと思って抱えていた悩みは、今になってどう思うか、考えてみるとよくわかると思う。

給食を食べるのが遅い、背が伸びない、体育が苦手、先生に怒られる、〇〇さんが一緒に遊んでくれない、悪口を言われたなど、そのほとんどが、今思うと大したことのない悩みだと思う。

それはあなた自身がそれだけ大きな人間になっているということ。

逆に、今あなたが持っている悩みを、あなたが憧れる人物(例えば尊敬する先輩、起業家、タレント、歴史上の人物など)が抱えたとしたらどう思うだろうと考えてみても分かりやすいと思う。

あなたが憧れている人物とは、大抵あなたよりスケールが大きな人間であることが多い。
つまり、あなたが理想とする将来の自分の姿に近いはず。

そのような人が、もし今自分が抱えている悩みと同じ悩みを抱えたとしたらどうだろうと想像してみると、恐らく今の自分ほど大問題として捉えないだろうという結論になる人が多いと思う。

つまりこの、悩みが小さく見えるほど大きな人間になることとは、屁理屈でも奇麗事でもなく、何より大切な本質的な解決法だと思う。

成長のプロセスを止めてはいけない。

そもそも悩みとは、本質的には「思ったとおりにいかない」という、自分が思い描く理想の人生と、そうならない現実とのギャップで生まれるものだと思う。

悩みの種類はたくさんあれど、本質的にはこのギャップでしかないと思う。

対人関係の悩みも、自身のコンプレックスの悩みも、仕事の悩みも、お金の悩みも、それぞれ違う悩みのように見えるし、事実違った悩みだけれど、本質的にはこれらすべて「思ったとおりにいかない」という悩みだと言える。

そうであれば、この「思ったとおりにいかない」という悩みは、理想があるからこそ生まれるものであり、理想通りに生きていきたいという心の表れであり、成長したいという心の表れであるとも言える。

つまり、悩みがあるからこそ人は成長できるし、成長するからこそ目の前の悩みを解決できる。

そのようにして成長した自分は、また高いレベルでの理想を持つことになり、今までより高い理想を持つから、また新たな悩みを持つことになる。

人間が、まるで悩み事を探しているかのように、今の悩みが解決すれば、必ずまた新しい悩みを連れてくる理由はここにあると思う。

この成長のプロセスを続ける限り、目の前の悩みはいつか解決できる。

けれど、さらに高いレベルでの悩みが生まれる。
成長のプロセスを止めると、その悩みは大きな問題のまま消えることはない。

いずれにしても、悩みを抱えている状態であることは絶対に変わらない。

だからこそ、悩みは絶対になくならない。

けれど、それでいいのだと思う。
それを悟ることが大事なのだと思う。

どうせ悩みはなくならないのだから、質の低い問題で悩むより、質の高い問題で悩む方がよほどいい。

そのように割り切ることが出来れば、悩み事というものは決して悪いものではないと思えるはず。

人はそのようにして成長し、大きくなっていくのだと思う。

この成長のプロセスを止めてはいけない。

私たち人間は成長し続けることが出来る。
成長し続けることが出来るから今の問題が小さく見えるようになる日が来る。

悩みの解決方法とは、これだけで十分であると思う。

大きな人間になると、問題や悩みはさらに大きくなる

そしてもう一つ知っておくべきことは、大きな人間になればなるほど、その問題や悩みもさらに大きくなるということ。

前述のように、あなたが子供のときに大問題だと思って抱えていた悩みは、今思うと大したことのない悩みだと思う。

逆に言えば、今抱えている悩みは、その当時よりもはるかに大きな悩みであるはず。

日本の総理大臣なんかは、きっと私たちとは比べ物にならないぐらい大きな悩みを抱えていると思う。

それは、色々な実績を築いていたり、自分自身が成長しているから、それに見合った悩みが生まれている。

何度も言うけれど、このように、どこまで行っても悩みはなくならない。
だからこそ悩みについてあれこれ考えるよりも、悩みはなくならないと悟ることが大事だと思う。

悩みを抱えていることが問題なのではなく、悩みの質が問題なのだと思う。

自分は今、どれだけ質の高い悩みを抱えているかということが問題であり、そこにフォーカスしてみると、どんな悩みを抱えていたとしても、そこに希望が湧いてくると思う。

まとめ

悩みとは、決してなくなることはない。
目の前の悩みが解決したとしても、必ず新たな悩みは生まれる。

そうであれば、目の前の悩みを気にするよりも、悩みはなくならないということを悟り、そんな悩みは小さな悩みだと思えるほど、自分がもっと大きな人間になる努力をすることの方が大切だと思う。

そのようにして努力し、成長のプロセスを止めない限り、私たち人間は成長し続けることが出来る。
成長し続けることが出来るから今の問題が小さく見えるようになる日が来る。

これが悩みを解決する一番の方法であり、本質的な解決方法だと思う。

そのようにして成長のプロセスを止めなければ、数年後、今の悩みは小さなものだったと思える日が来る。

人は成長しているから常に悩みを抱えるものであり、悩みがあるから成長できるもの。

悩みは決してなくならない。

そして悩みを抱えていること自体は決して問題ではない。
それを悟ることが出来れば、今まで苦しめられてきた悩みでさえ、見え方が変わってくると思う。

それは成長のプロセスであり、ただあなたを困らせるために立ちふさがっている壁ではない。

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