悩みが無い人間なんていない。悩みごとは人を成長させる大切な要素である。

自己啓発

悩みが無い人間なんていない、とよく言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。
あの人は幸せそうで悩みなんて何もなさそう、と言われる人もいると思います。
実際、テレビ番組なんかを見ていても、地位もお金も名誉も何もかも手に入れて、いつも楽しそうにしている人もいらっしゃいます。
そんな人達に悩みなんて本当にあるのでしょうか。

結論から言うと、悩みは誰にでもあるもので、悩みが無い人間なんていないと私は思っています。

あの人は幸せそうで悩みなんて無さそう、というイメージは、実は勝手にこちら側が作り出しているイメージに過ぎません。
そういう人は、いつも幸せそうにしていて、いつも笑顔で、いつも楽しそうにしていて、何事も上手くいっている側面しか見せません。
そして私たちはその側面しか見ていないからそのように思い込んでいるだけです。
その人が、誰かのことを思って心を傷めたり、何かの壁にぶつかって悩んでいる姿なんて想像出来ないから悩みが無いように思い込んでいるわけです。
つまり、悩みがあるように見える人と悩みがないように見える人がいるという違いがあるだけで、本当は誰でも悩みを抱えているものです。

そしてもう一つ言えるのは、その悩みをどのように捉えるかという違いがあるということです。

悩みごとを抱えやすいという人は、どちらかというと優柔不断であったり、決断力が無かったり、行動力が無かったり、とにかくその悩みに対してアクションを取らなかったり、アクションを取るのが遅かったりするから、長い間悩む必要が出てきます。

一方悩みごとを抱えにくい人は、先ほどとは真逆で、即決即断であったり、決断力があったり、行動力があったりするため、悩みに対して素早くアクションを取ります。
だからこそ悩む時間は短く、すぐに問題解決に着手することが出来ます。

そして悩みごとを抱えやすい人は過去を振り返るタイプ、悩みごとを抱えにくい人は未来を見るタイプが多いように思います。
過去はどれだけ振り返っても変えることは出来ませんが、今を変えることで未来は変えることが出来ます。
その違いが悩みごとに向き合う姿勢にも影響していると言えます。

そして最後に知っておいて欲しいことは、悩みを持つということは、決して悪いことではないということです。

悩みを持つということは、新しい気付きを得られたということです。
少なくとも、現状の自分では嫌だというサインを自ら出しているわけです。
だから何かを変えましょうと、自分の深層心理が教えてくれているわけです。
このサインに気づくことがもうワンスタージ上に登るチャンスであり、そのサインにしっかり向き合ってあげることで、そのステージを登ることが出来るはずです。

人間の成長のプロセスというものは、このプロセスの繰り返しでしかないと思っています。

小さい頃や学生の頃に大問題だと思っていたことを、今振り返ってみてどう思うでしょうか。
もう立ち直れないと思った失恋や、友達との別れ、勉強の悩みなんかも、今振り返ってみると小さな問題であり、笑い話になる勢いではないでしょうか。
それはあなたがその当時のあなたより大きな人間になっているということなのです。
そのようにして、たくさんの悩みとぶつかり、向き合い、解決してきたからこそ、大きな人間になったわけです。
決して大人になったからではありません。
このことは、大人になっているのに器の小さい人や子供みたいなカマッテちゃんを見ればよく分かると思います。

人間が成長していくにはこのプロセスを永遠に続けていかなければならないわけです。
悩みを悩みと捉える、問題を問題と捉えるということは、実は非常に大切なことであるわけです。
悩みを抱えない、問題を問題と捉えないということの方が問題であるわけです。
それは自分の深層心理が出すサインに気づいていない、あるいは向き合っていないだけに過ぎません。
だから、悩みを持つことは決して悪いことではありませんし、むしろ成長のプロセスには必要なものです。

悩みを抱えることは当然の事なのですから、あまり悩みを大きくとらえ過ぎずに、後ろを向くのではなく前を向いて、過去を見るのではなく未来を見て、どんな問題でもかかってこいというぐらいの気持ちでどっしり構えておくことが大切だと言えます。

もし不安になったら、学生時代の悩みは今思うと小さいことだということを思い出してください。
恐らく数年後、今抱えている悩みも小さなものに見える日が来るはずですから。

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