大きな視点を持つことで、目の前で起きた出来事が小さく見える。

自己啓発

何か悪い出来事が起こると、人は悲しんだり、落ち込んだり、苦しんだりします。
これは当然の事であり、誰もがそうであると言えます。
しかし、そこから這い上がることの出来る人、あるいはすぐに立ち直ることが出来る人とそうでない人が居ます。
この違いは何なのでしょうか。

まず前提として知っておいて欲しいのは、出来事それ自体は自分で左右できませんが、その出来事をどのように捉えるかは自分で選択することが出来るということです。
このことは、以前から何度もこのブログで書いていることですが、出来事の捉え方や受け止め方で、その後の思考も行動も全然変わってくると言うわけです。

自分の夢をバカにされて落ち込む人もいれば、何クソと起爆剤にする人もいます。
同じ現象が起きているにも関わらず、思考と次の行動は真逆であるわけです。

このように、人生において最も大切なのは、運ではなく、出来事に対してどのような受け止め方が出来るか、どのような態度をとることが出来るかということです。

そして話を戻しますと、悪い出来事が起きてもすぐに立ち直ることが出来る人とそうでない人の違いは何なのか。
それには色々な要素があるかもしれませんが、一つのポイントとして、私は視点の違いがあると思っています。

人は何か悪いことが起きた時、大抵の人は周りが見えなくなるぐらいにその事ばかりに目が行き、落ち込むものです。
逆に言えば、そのことばかりにしか目がいかないからひどく落ち込み、いつまでも落ち込み続けるとも言えます。

これが、もっと大きな視点で見ることが出来ればどうでしょうか。
確かに悪い出来事が起こったのかもしれませんが、長い人生の中のほんの一つの出来事であり、まだまだ良いことも悪いこともあるわけです。
それでも今生きているわけですし、ご飯だって食べられるし、住む家もあり、眠る布団もあるわけです。
貧しい国で、食べることもやっとの人たちよりは十分恵まれているわけです。
つまり、その事ばかりにフォーカスするのではなく、もっと大きな視野を持ち、全体を見渡すことで、今起きた悪い出来事が小さく見えやすくなります。

例えば、子供はおもちゃを取り上げられたら絶望して泣きじゃくりますが、大人は何か一つぐらい取り上げられても泣きじゃくったりはしないでしょう。
これは少なくとも子供よりもこの大きな視野を持つ能力を持っているからです。
例え何か一つ取り上げられたとしても、全体的に見れば大したことではなく、そんなことで絶望したりしないわけです。

また、旅行の日が一日中雨だったとすると、中には雨だということで気分が下がり、せっかくの旅行なのに最悪だと、いつまでも引きずってしまう人もいるかもしれません。
一方、天気が雨なのは残念だけど、雨でも雨なりのプランで十分に楽しめる、仕方ないと思って旅行を楽しめる人もいるでしょう。
どちらが旅行を楽しむことが出来るかは一目瞭然です。
前者は、旅行の日が雨だったという一つのポイントにばかりフォーカスしてしまったばっかりに、旅行を楽しむことが出来なくなってしまうわけです。
一方後者は、旅行の日が雨だったというポイントにはフォーカスせず、それはそれと割り切り、旅行全体という大きな枠組みにフォーカスしたから旅行を楽しめるわけです。
前者のタイプの人も後者のタイプの人も実際に居ることだと思います。

このような考え方の違い、視点の違いが、冒頭のすぐに立ち直ることが出来る人とそうでない人の違いの大きな要因になっていると思います。
そして長い人生を考えれば、視点の差は大きな差を生むことは間違いありません。

次に何か良くないことが起こった時、意識してみてはいかがでしょうか。

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