子供は親の背中を見て育つもの。親の言うことを聞いて育つわけではない。

教育

子供を育てていく上で、なかなか思うように上手く育てられない、というような悩みは親であれば大抵の親が持つ悩みかもしれません。

子供が言ってることを理解してくれないとか、言うことを聞いてくれないとか、こういう風に育てたつもりなのにとか。
ほとんどの親がこのように思った経験があるでしょう。

なぜ子供は親の言う通りに育ってくれないのでしょうか。

結論から言うと、子供は言葉で理解するのではなく、見て、経験して、感じて、自分なりに考えて育つものだからだと私は思っています。
ましてや、親の育て方を理解してくれるものではありません。
親の意向をくみ取って成長してくれるなんてこと自体、そもそもあり得ないのです。
いくら叱る時や注意するときだけ正しそうなことを言ったところで、普段の親の行動を見て、感じて、考えて育つのです。

つまり、親が教育する内容と、親の言動が一致していないということが問題となるわけです。
親自身のあり方を変えずして、いくら正しそうなことや偉そうなことを言っても無理なんです。
なぜなら、子供は親のあり方、つまり普段の親の行動や言動を見ているからです。

親は今までの経験から、こうしたら上手くいかないとか、こうしたら良くないということが分かっています。
しかし子供はまるで新品のブルーレイディスクのように、何も書き込まれていません。

その状態で、まず書き込むのは間違いなく親の言動や行動です。
親の教育方針ではありません。

まっさらなブルーレイディスクに書き込まれた親の言動や行動。
そしてそこに親は正しいと思っていることを、教育という形で上書きしようとします。
しかし子供からすると、今まで書き込んできた内容と違う内容をいきなり書き込まれようとするわけです。

違和感があります。

それでも小さく素直なうちは、親の言う通りに内容を書き込んでくれるでしょう。
しかし、やはり普段の親の行動と教育内容が一致しなければ、子供は親の言動や行動の方をプログラムします。

そして完全にプログラムされ始めたそれは、意志となり、性格となっていくわけです。

つまり、子供にとっては親がどのような方針で、どのようなことを言うかなんてことは全く関係なのです。
親の言動や行動を見る、つまり、やはり親の背中を見て育つものなのです。

もう一度言います。
親自身のあり方を変えずして、いくら正しそうなことや偉そうなことを言っても無理なんです。

親のあり方が、子供のあり方を決定します。

いくら教育方法を学んでも、いくらスキルをつんでも、
親の普段のあり方を前にすると、それらは非力です。

非行だった親の子供は非行に走ると言います。
虐待をする親の子供は虐待をすると言います。

前述の通り、必ずしもそうではありませんが、その影響力は大きいです。

この事実が、親の教育方針ではなく親の言動や行動を見て育っていると言えるでしょう。

まずは親自身のあり方を変える必要があると言えます。
逆に言うと、親の背中はそれだけ偉大なものなのです。

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