理不尽に怒られた!パワハラだ!というけれど、それは本当に理不尽なの?

ビジネス

仕事をしていると、理不尽に怒られた!と思うことがあると思います。
最近は理不尽に怒られたことへの相談がネットの掲示板に書き込みされたり、理不尽に怒られたときの対処法が書かれた記事や書籍があったりするぐらいですから、理不尽に怒られていると感じている人が多いのだと思います。
パワハラ、という言葉もすっかり定着してきました。
確かに世の中には理不尽なことが多いですし、理不尽な会社や上司も多くいると思います。

しかし、全てがそうではありません。
あなたが理不尽だと思っていること、それは本当に理不尽ですか?

出来ることはやった?確認はした?調べてみた?

例えば、会社でよくある事として、上司に質問したり、判断をゆだねることがあります。
それに対して、上司が不機嫌そうな返答をしたり、叱る場合があります。
部下からすれば、質問しただけなのに、判断をゆだねただけなのに、なぜそんな態度を取られなければならないのだろうと思うかもしれません。

しかし、ここでの問題は、質問をしたことや判断をゆだねたことではなく、自分で出来ることはやったのか?確認出来ることや調べられることは一通りやったのか?ということが問題になってきます。

上司も何らかの判断を下すときは必ず状況把握と情報を得る必要があります。
その為に上司が質問をしたとき、「それはまだ調べてないです」、「それは聞いてないです」、「それは確認してないです」という返答をしているのであれば、上司が叱るのも無理はありません。

それは、調べもせず、確認もせず、自分で出来ることをしようともせず、聞いた方が早いからとか楽だからという理由で上司に丸投げしていることになるからです。

そして中には、調べたり確認したりさえすれば誰でも分かることである場合もあります。
やはり人に質問したり、判断をゆだねるときは、そのための判断材料をそろえておく必要があります。
それが無ければ無礼にあたると言えるでしょう。

仕事とはプレゼントを贈るようなもの。

また、よくある理不尽な怒られ方として、「お前は言われたことしかできないのか!」「考えたら分かるだろ!」という言葉があります。
言われた側からすると、言われたことをきっちりやっているからいいじゃないかとか、そこまでする必要があるなら先に言えよ、と思うかもしれません。

しかし、私の持論ですが、仕事とはプレゼントを渡すようなものであると思っています。

例えば、彼女の誕生日プレゼントにブランド物の財布をプレゼントするとしましょう。
この時の目的としては、ブランド物の財布を相手にプレゼントする、ということです。という事は、ブティックで財布を購入し、相手にそれを渡すことで目的は達成されます。

しかし、プレゼントとしてそれで十分でしょうか?

不良個所があったり、値札が付いていたら大変なことです。
まずは商品を入念にチェックすることでしょう。
そしてプレゼントするときはやはり包装紙で包んだりするでしょう。
リボンもつけるでしょう。
さらには、より喜んでもらえるよう、サプライズを考えたり、渡す場所やシチュエーションを考えたりするかもしれません。
そのようにして渡すことで、ブランドの財布を相手にプレゼントするという単なる行為以上に、相手に喜んでもらうことが出来るわけです。

仕事も同じです。

ただ言われたことをやることが仕事ではありません。
いかに行き届いた仕事が出来るかで、力の差が出来るわけです。

その為には、依頼された仕事の内容をよく理解し、相手が何を望んでいるのかを理解する必要があります。
言われたことをこなすだけでなく、言われたことの意図をしっかり考え、その意図をくみ取って相手に渡すことが大切になってくるわけです。

もしこの手の事で怒られたなら、自分は相手に十分なプレゼントを贈ることが出来たかを考えてみると良いでしょう。

何事もそうですが、結局大切なのは自分がどうしたかではなく、相手にどう伝わったかなのです。

周りの状況を見ているか?間とタイミングの悪い人っているんです。

次に、自分は絶対に何も悪くないのに、話しかけるだけで怒られる、聞かなければならないことがあるから接触しただけなのに嫌な態度を取られる、という事もあると思います。
その人からすると、上司の機嫌が悪い、あるいは私の事が嫌いなのだという風に写ります。
これはさすがに理不尽でしょう!と思うかもしれませんが、そうでもないかもしれません。

間の悪い人っているんです。

10秒で間の悪い人を思い浮かべて下さい。
恐らく大抵の人は思い浮かんだと思います。
早い人なら2、3人は浮かんだかもしれません。

間の悪い人って、その上司以外からもイラっとされることが多いはずなんです。
それはやっぱり周りを見ていないから。

ものすごく忙しそうにしている状況にも関わらず遠慮なく入っていく人や、他の人と会話中にも関わらず自分の事を優先させる人、あるいは休憩や就業のタイミングで質問してくる人など、やっぱりいるんです。

そういう人は、自分を優先しすぎている部分があったりします。
周りの状況や空気、タイミングを見ようとしていないのです。

一見、何もしていないのに嫌な態度を取られるのは理不尽だと思いがちですが、周りの状況や空気を読むという事も、ビジネスの世界ではとても重要なことなのです。

まとめ

このように、理不尽と思われがちでも、意外と怒られる理由があることをまとめましたが、実際にただ理不尽なこともあります。
もしかするとそれが本当に理不尽なことなのかもしれませんが、少なくとも、何もかも理不尽で自分は悪くないと思うよりも、自分に落ち度はなかっただろうかと考えてみてはいかがでしょうか。

実は理不尽だと思うことの一部は、何が悪いか理解できないから理不尽だと感じているだけかもしれないのです。

理解できないから怒られている理由も分からない、だから理不尽だということで解決しているだけなのかもしれません。

相手が間違っていると思えば何も学ぶことは出来ません。
例え理不尽だと感じたとしても、学ぶ気持ちがある人はいくらでも学べるものです。

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