お金を貯めたい。
そう思った時に出来ることは2つ。
収入を増やすか支出を減らすか。
この2つしかありません。
収入を増やせればお金も貯まりやすいでしょう。
しかし収入を増やせても増えた分消費していればお金は貯まりません。
また、すぐに収入を増やすのも難しいものです。
そこで節約という選択肢が浮かび上がります。
1円の節約は1円の利益になります。
収入を増やすことも大切ですが、支出を減らすことも非常に大切です。
節約に関する情報は書籍やネット上でたくさんありますが、
今回は私なりの節約方法をご紹介します。
まず、なんのために節約するのかを明確にする
節約する上で最も大切なのは心構えです。
まず、なんのために節約するのかを明確にしましょう。
ただ貯金を増やしたいからという理由ではなかなか難しいと思います。
貯金額が増えるたびにニヤッと笑うぐらい貯金が好きな人ならそういう理由でも貯まるかもしれませんが。(結構多いかも?)
しかし、節約するには人それぞれ、それなりに理由があるはずです。
欲しいものがある、投資に回す資金がほしい、独立資金がほしい、子供の学費を貯めておきたいなど、色々あると思います。
それらの目標を常に意識しておかないと、なかなか上手くいきません。
例えば、将来の老後資金を貯めておきたいなどの遠い未来のためにという場合は、その時にどんな暮らしをしていたいかなどの明確なビジョンも描く必要があります。
そうすることで、目標が鮮明になり、上手く節約に取り組めるはずです。
なんのために節約するのかを明確にしてから実践していきましょう。
衝動買い、無駄遣いをやめる
まずはなんと言ってもこれ、衝動買いや無駄遣いをやめること。
もしこれをやめられないのであれば、他でどれだけ節約しても、浮いた分で衝動買いや無駄遣いをするでしょう。
ただ、これをやめるのが一番難しいという人もいるかもしれません。
そもそも冷静に考えられるのであれば、無駄だとわかっていることに使わないですよね。
いざその場面で冷静に判断できないから衝動買いや無駄遣いが起こってしまうのです。
これをやめるためにも、前述した、まずなんのために節約するのかを明確にすることが大切になってきます。
買いたい衝動にかられたら、まずは一呼吸置いて、なんのために節約を決意したのか、自分に問いただしてみて下さい。
その一呼吸が自分を冷静に戻してくれます。
その一呼吸は長ければ長いほど効果的です。
予定外の物が欲しくなったら、まず1週間考えて、それでも必要だと思ったときだけ購入するなど、自分なりのルールを作っておきましょう。
また、強制的に衝動買いしないための方法として、財布に必要な分しか入れない、買い物の時は財布に3万円までしか入れないなどの方法も効果的です。
スマホ決済を利用する
最近大ブームのスマホ決済。
クレジットカードよりもポイントが貯まりやすいので、決済時は有効に活用するのがおすすめです。
特に、期間限定ではありますが、LINE PayやPayPayなどのスマホ決済は20%のキャッシュバックや全額キャッシュバックのキャンペーンも行われています。
私自身、このブログを書いている4月17日現在、来月のキャッシュバック予定は7,000円以上あります。
1ヶ月で7,000円以上のキャッシュバックは非常に大きい節約と言えます。
楽天、ヤフーショッピングなどの期間限定ポイントで金券を購入する
今や楽天やヤフーショッピングをはじめとするインターネットショッピングモールでは、ポイント○倍などのポイント付与戦争が始まっていると言ってもいいぐらいポイントを付けてくれます。
しかし実質購入した金額以外の、楽天やヤフーがポイント○倍などで付与してくれるポイントは期間限定ポイントであることが多いんですよね。
そんな時に有効活用できるのが、金券購入です。
特におすすめは、使いやすさの観点からJCBギフトカードやVJAギフトカードです。
実際の額面より高いのですが、ポイントの有効期限が切れるからと言って欲しくもない商品を購入するよりは、お金とほぼ同じように使える金券を購入することで、普段のお買い物で必要な商品を購入することが出来ます。
近くに金券を使える店が無いなど、どうしても使えないようであれば、金券ショップに行けばお金に換金してくれます。
高ければ980円ぐらい、安くても900円にはなるでしょう。
もちろん、換金する際はネットで調べるなどして高いところを選んで下さい。
ネットでよく買い物をされる方は大きな節約になるはずです。
格安simへの変更
ドコモ、au、ソフトバンクの大手3大キャリアから、Ymobile、UQ-mobile、楽天モバイルなどの格安simへの変更は大きな節約となります。
私も以前大手キャリアを使用していたのですが、その時の月の携帯料金は7,000円前後。
格安simに変えた今は3,000円程度。
なんと半額以下になっています。
月に約4,000円の節約ですから、年間約48,000円の節約になります。
これは私一人分の話ですから、家族も含めて2台、3台と格安simに変更すれば年間10万円以上の節約になるかもしれません。
携帯の料金プランの見直し
前述の格安simへの変更と合わせて見直してほしいのが携帯の料金プランです。
契約した時は結構適当に契約してしまった、という人も多いはず。
また、慎重に契約したつもりでも知らないオプションがついていた、なんてことはよくあることです。
通話プランや留守番電話サービス、キャッチホンなどのオプションサービス、携帯本体の保険など。
意外と自分に合っていないプランで使ってる人や不要なオプションをつけたままの人は多いものです。
一つ一つのオプションの値段は安くても、複数ついていたら1,000円オーバーです。
プランも合っていなければそれ以上かも。
月額で数千円、年間で数万円の節約につながるかもしれません。
一度自分の料金プランの見直しをしてみましょう。
昼食はお弁当を持参、もしくは〇〇円までと決める
仕事のときの昼食は外で済ますという方も多いでしょう。
でも毎日のことですからこの出費は結構大きいです。
昼食はできるだけお弁当を持参することをおすすめしますが、なかなか忙しく、お弁当を持参するのは難しい方もいるでしょう。
その場合はせめて自分で昼食は○○円までと決めましょう。
何の制限もなく毎日昼食を外で食べていると、1ヶ月トータルでは結構な出費となります。
自分なりに無理のない範囲でもいいので、昼食にかける値段に制限をかけることで節約することが出来ます。
飲み物を持って行く
仕事をしているときでも遊んでいるときでも、どんなときでも水分は必要です。
喉が乾くとついつい自動販売機やコンビニで飲み物を買ってしまいがちですが、これも毎日となると結構な出費になります。
水分は水でもお茶でもコーヒーでも、自宅から持っていくことで飲み物代を節約することが出来ます。
なるべくコンビニは利用せず、スーパーやドラッグストアを利用する
皆さんご存知だと思いますが、コンビニは値段が高い!
色々な物が揃っているのでついついコンビニで済ましてしまいがちですが、なるべくスーパーやドラッグストアを利用しましょう。
これも1回の買い物ではそこまで節約にはならないかもしれませんが、日頃から継続していると大きな節約になります。
まとめ
私なりの節約方法ですので結構偏りがあったかもしれません。
まず節約で私が重視していることは、
「労力対節約効果」とでも言いましょうか、要はその節約にかける労力に対して見合った節約になっているかということです。
なので、私はまず固定費を見直すことをおすすめします。
今日紹介したものであれば格安simへの変更、携帯料金プランの見直しといったところが固定費の節約になります。
その他にも生命保険などの保険の見直しや家賃、つまり住んでいる家の見直しや住宅ローンの見直し、ネット回線の見直しなど、たくさん見直せる固定費はあります。
固定費を見直すことをおすすめする理由は、固定費は継続して支払うものなので、単純に額面にしたら一番大きいという理由です。
また、節約は毎日の積み重ねという部分が大きいので、昼食はお弁当を持参もしくは〇〇円までと決める、飲み物を持って行く、なるべくコンビニは利用せずスーパーやドラッグストアを利用する、というようなことも継続して取り組んでいます。
これらに共通することは、別に労力もかからないし、ストレスがたまらないということです。
本当は他にも、電気をこまめに消したり節水したりして水道光熱費を節約したり、株主優待を購入したり電車の回数券を購入して出費を節約するなど、色々節約方法はあると思います。
ですが、私的にはあまりたくさんのことを取り入れて節約ばかりするのは難しいかなと思う部分があります。
また、勝手に私が作った言葉、「労力対節約効果」が合わないかなという気がしています。
もちろん、全部取り組める人は全部取り組んでじゃんじゃん節約してほしいと思いますが、
私は無理かな、という話です。
なので、私はストレスの溜まらない程度に、大きな節約となる固定費の見直しと、毎日の積み重ねで大きな節約になる、習慣化の節約をおすすめします。
ぜひ皆さんも試してみて下さい。
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