節約には落とし穴がある。実はあまり知られていない節約の本当の難しさとは。

お金

2019年に金融庁の「老後2000万円問題」が話題になったこともあり、老後の事を考えて貯蓄しようと考えている人が多くなったそうです。
そのため、出来るだけ安く商品を購入したり、家庭内の無駄を省いて節約する人も多くなってきていることでしょう。

以前にこのブログでも節約方法を紹介しました。
無理なく節約する方法!私なりのおすすめ節約術9選!

節約をすることで余剰金が生まれることは間違いありません。
1円の節約は1円の利益であるわけです。

しかし、節約には落とし穴があります。

確かに1円の節約は1円の利益であるわけですが、1円の貯蓄になるとは限りません。
つまり1円の節約が1円の貯蓄に直結するわけではないということです。

例えば、今まで毎日やそれに近いぐらい習慣的にお酒を飲んでいた人が禁酒したとします。
習慣的に飲酒する人の酒代は外に飲みに行く人、家で飲む人、飲むお酒の種類で大幅に変わってくると思いますが、ここでは仮に1万円とします。
習慣的にお酒を飲む人が禁酒することで1万円浮くわけです。
毎月1万円浮けば大きいですよね。
その人も、禁酒して毎月1万円浮いたと大喜びでしょう。

ではその浮いた1万円どこいったの?

と聞くと、大抵の場合そのまま貯蓄に回ってはいません。
浮いたはずの1万円は、どこかに消費されていることが多いわけです。

つまり、節約でお金が浮いたからと言って貯蓄が増えるとは限らないわけです。

実は、節約することは結構簡単で、誰にでも出来ることなのです。
ディスカウントストアで安く商品を購入するだけでも節約になるわけです。
これぐらいは誰にでも出来ますね。

しかし、貯蓄となるとまた違います。
難しいのは、その浮いたお金を貯蓄に回すことです。
そしてその行為を続けることが難しいわけです。

毎日100円だけ貯金しましょうと言われると出来そうな気がしませんか?
ただそれを継続できる人はかなり少数だと思います。
毎日わずか100円を貯蓄していくだけで、3年後には約11万円になります。
この金額を大きいと感じるか小さいと感じるかは別として、11万円というある程度まとまった金額になります。
わずか100円でいいわけです。
しかしなかなかこれが出来ないわけです。

恐らく、スーパーでも何でもいいですが、100円節約することは簡単なはずです。
割引シールが貼られたものを買うだけで簡単に100円ぐらい浮くでしょう。
もしその節約したお金がお釣りとして手渡されるのではなく、そのまま銀行残高に加算されれば、多くの人がそれなりに貯蓄出来ているのではないでしょうか。
しかし残念ながら今のところそのような便利な仕組みはなく、お釣りとして手渡され、お財布に戻るわけです。

そして1カ月が経ち、家計の収支を見てみると、あら不思議。
なぜか今月も余剰金が生まれていないということになるわけです。

つまり、節約はとても大切なことであるわけですが、節約自体は難しいことでは無く、その後の貯蓄に回すということと、それを継続するということが難しいわけです。

節約して満足していると、節約の落とし穴にまんまとはまってしまうことになりかねません。

もし本気で貯蓄したいと思うのであれば、浮いたお金は消費に使うお財布とは別のところに直して管理し、ある程度貯まってきたらすぐに銀行に預けることをおすすめします。
そしてレシートを見直したり家計簿をつけたりカードの明細を見直すなりして、自分が何にお金を使っているのかを知ることが大切です。
自分の消費行動を知ることで、はじめて自分の消費をコントロールすることが出来ます。

節約の本当の難しさは節約すること自体にあるのではなく、その後の行動であると言えます。
そこを意識しておけば、節約の落とし穴にはまることなく、今まで以上に上手く貯蓄出来るはずです。

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