進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。

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名言

進路を決めるのは風ではない、
帆の向きである。
人の行く手も海を吹く風に似ている。
人生の航海でその行く末を決めるのは、
なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である。

エラ・ウィーラー・ウィルコックス
(アメリカの女性作家・詩人。)

仮にAさんとBさんに全く同じ現象が起きようとも、その後AさんとBさんが全く同じ結末を迎えるかというと、やはりそうではない。
その現象を受けてどのように人生を歩んで行くかで結末は変わってくる。

世の中、どのような現象が起きようとも、それは航海で言うところの風であり、なぎであり、嵐に過ぎず、船の進路を決めるのは船長である。
つまり、船長の心の持ち方次第であり、船長が明確な羅針盤を持っていなければ、風に流され、なぎに止められ、嵐に襲われてしまう。
けれど、船長が明確な羅針盤さえ持っていれば、例え嵐に教われようとも、進路を見失うことはない。

この世に起こる現象とは、所詮そんなもんだと思う。
生きていれば、誰もが必ず、人生を大きく揺るがしかねない現象に遭遇する。
誰でも。

それは、嵐や大波、あるいは無風のなぎかもしれない。
確かにそれらは人生を大きく揺るがすけれど、決して進路を決める決定権があるわけではない。
つまり、風に吹かれようが、嵐に巻き込まれようが、それらは所詮航海の中の現象にすぎず、その現象を受けてどのように進路を進めるかは船長である自分が持つ羅針盤。
その羅針盤がどれだけ強固なものであるかによるのだと思う。
そしてその羅針盤とは、自分の心の持ち方なのだと思う。

ソフトバンクの創業者であり、会長兼社長である孫正義さんは、
宝探しに最も必要なのは、武器でもない、食料でもない、地図とコンパスである。
と述べている。
どれほど指針というものが大事なのかが分かる言葉だと思う。

その羅針盤が強固であり、精度が崩れない限り、私たちは私たちの行きたい進路を進める。
けれど、その羅針盤が軟弱であったり、羅針盤を見失ってしまったりすれば、あっという間に風に流されることになり、嵐に飲み込まれることになる。

生きていれば、誰でも、色んな現象に巻き込まれる。
誰でも必ずどこかで風を受け、どこかでなぎに止められ、どこかで嵐に襲われることはある。
それを全て避けることは誰にも出来ない。
それでもブレない一貫性を持っている人と、そうでない人がいるのは、この羅針盤の強さと精度の違いだと思う。
その羅針盤の強さや精度というものは、やはり心の持ち方であると思う。

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