ただ知識として知っていることと、実際に経験したこと、そして出来るということは、知っているレベルが違う。

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自己啓発

先日まとめサイトにて、
ビジネス本100冊くらい読んだ結果wwwwwwwwww
というスレッドが立っていた。

そこには、
行動しろというメッセージしかなくて草
と書かれていた。

知識をつけるために本を読んでいるのに、そこに書いているのは知識よりも行動することが大事だというメッセージばかり。
非常に面白いスレッドだと思って記憶に残っていた。

実際、行動することが何よりも大事だと思う。
もちろん、知識を得ること、物事を知る努力をすることはとても大事な事だと思う。
知識を得ることで、行動するきっかけが生まれるから。

当然だけれど、知らないことは出来ない。
野球というスポーツ自体を知らない人が、野球をしようとは思わない。
野球というスポーツを知ることで、それをやってみようというきっかけが生まれる。
世の中の知識もそれと同様で、知ることできっかけが生まれるのだと思う。
自己啓発本やビジネス書を読むのは、そのきっかけを得るために知識をつけていると考えていいと思う。
けれど、やはりそこに実践という行動が伴わなければ、きっかけはただのきっかけに過ぎず、ほとんど意味をなさないと思う。
本を読んだり、セミナーに参加したり、ネットで検索したり、先輩方から教わることで、知識はつけることが出来る。
けれど、ただ知識として知っていることと、実際に経験したこと、そして出来ることは違う。
いくら塩の辛さを口で説明されても、本当になめてみて、自分で感じてみなければ、それは塩の辛さを知っていることにはならない。
いくら水泳のフォームを勉強しても、実際に水に浸かって泳げるようにならなければ、それは出来たことにはならない。

けれど私たちは、一度知識としてインプットすると、さも知っているかのように勘違いしてしまうことがある。
それは、塩をなめたことはないけれど、辛いことを知っているということと何ら変わりないと思う。
水に浸かったことはないけれど、水泳というものを知っているということと何ら変わりないと思う。
それはただ知識として知っているに過ぎず、本当の意味で知っているということにはならない。
多くの書籍に行動することが大事だというメッセージが書かれているのは、まず塩をなめてみなさい、水に浸かってみなさいと言っているのだと思う。

ノウハウコレクター(知識はあるが、実績が伴わない人)という言葉があるけれど、多かれ少なかれ、誰もがそうなのだと思う。
だからこれだけ多くの書籍に、行動することが大事と書かれているのに、行動しない人が多く、結果を残せない人も多い。

その原因は、まず行動することが面倒くさいから。
そして失敗することが怖いから。
知識さえインプットしておけば、なんとなく、やった感があるし、充実感があるし、自己満足感を味わえる。
けれどそれでは、せっかく得た知識も、本当に知っていることにはならない。

やっぱり知識とは、実践するためにあるものであり、人生をより良い方向に持っていく行動をとるためのきっかけにしか過ぎないと思う。

自動車教習所で学科だけ習っても仕方がない。
自動車の知識や交通ルールを学ぶのは、あくまで運転という実践をするため。
知識を得て、経験し、出来るようになる。
そうでなければ、知識を得る意味はあまりない。
自動車を運転するつもりのない人に、自動車教習所の学科は必要ない。

もちろん、得た知識の全てを自分で出来るようになる必要はない。
その知識を役立てて、人に教えてやってもらうというのも有効な手段だと思う。
けれど、その場合であっても、少なくとも経験ぐらいはしておかないと、教えることさえ出来ない。
やはり得た知識は、行動し、自分で経験してみなければ、本当の意味で知っていることにはならない。

ただ知識として知っている人と、実際に経験し、何かを感じ取ったうえで知っている人、そしてそれを実際に出来る人とでは、知っているというレベルが違う。
学んだことを行動に移さなければ、ほとんど意味をなさないただ知識として知っている人になってしまう。

数えきれないほどの自己啓発本やビジネス書があり、それを読んでいる人が多いのにも関わらず、実績が伴っていない人が多いのは、ただ知識として知っている人が多いからだと思う。
多くの書籍に行動しろというメッセージが書かれているのもそのためだと思う。

塩の辛さを知りたければなめてみることが大切であり、水泳を知りたければまず水に浸かってみることが大切だと思う。

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