お金を増やすコツは、小さな努力を怠らず、資産に集中することが大切。

お金

お金の増やし方には2種類あると思っています。
まず一つ目は、大きなビジネス持つか、特許を取るなどし、自分で会社や商品を作り、それを売却して一気にドカンと儲ける方法があります。

そしてもう一つは、今ある資産を使って少しずつ少しずつその資産を増やしていき、ゆっくりと資産を築いていくという方法です。

どちらの増やし方がいいというのはないのですが、一般的には後者の増やし方の方がやりやすく、実際、後者の増やし方で億万長者になった人の方が多いのではないかと思います。

私自身は徐々に資産を増やしていく方向で考えていますし、もし大きなビジネスを築くつもりや商品を生み出すつもりが無いのであれば、後者の増やし方をおすすめします。

資産を徐々に増やすことで大切なことは、お金に対する考え方と忍耐力だと思います。

まず、お金の使い方を全て資産中心で考える必要があります。

そしてその考え方を自分が納得する金額に達するまで忍耐強く継続する必要があります。

途中で中途半端に資産に手を付けてしまっては意味がありません。

わらしべ長者のように、価値の小さな物を徐々に徐々に大きくしていくイメージです。

もしわらしべ長者が途中でもらった物を食べたり、お金に換えたりしていたら、最後に得た屋敷や広大な土地は手に入らなかったわけです。

それと同じで、途中でその資産に手を付けてはいけません。

例えば、商売で言うならば、100円の物を仕入れて120円で売る。
それを5回繰り返せば資産は200円になり、今まで100円の物を1個しか買えなかったのが、一気に2個買えるようになる。
すると1回の手間で今までの倍の40円の利益が得られるようになる。
またこれを3回繰り返せば一気に3個買えるようになり、手間も減るし、資産の増え方も大きくなるわけです。

私自身、以前は海外から安く時計を仕入れ、日本のオークションサイトや自身で立ち上げたネットショップで販売していました。

当初は生活するのも困難なぐらいの極貧生活でしたので、300円ほどで仕入れた時計を1,000円程度で売るという、利益率は高いですが、利益自体は大きいと言えない商売をしていました。

そして売れそうな時計を仕入れては売りを繰り返し、仕入れの個数と単価を上げていき、まさに、徐々に徐々に利益を積み上げていきました。

ただ、ある程度商品数が多くなった時、時間と収入のバランスを考え、これ以上大きく伸ばすことは難しいと思い、この商売で大きな未来はないと判断し、最終的にはやめてしまいました。

しかし、その時に稼いだお金で今も投資や小さなビジネスをやっていますから、この資産の形成はまだ続いていると言えますし、この最初の小さな積み上げがあったからこそ、今があると思っています。

また、商売だけではなく、むしろ投資こそこの途中で資産に手を付けないということが大切なのだと思います。

投資には複利効果というものがあり、これが資産を雪だるま式に大きくしてくれる元となります。

100万円を年利10%で運用した時、1年で得られる利益は10万円ですが、この儲かった10万円をさらに元本に含めて運用することで、2年目は110万円の10%が利益となり、2年目の利益は11万円になり、単利(得た利益は元本に含めない計算方法。この場合、得た10万円は元本に含めず2年目以降も100万円で計算する。)で計算したときより1万円多くなる。

わずか1万円と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが5年、10年と続けばその差は大きく広がるし、100万円ではなく500万円、1,000万円というように、元本が大きければまたその差も大きくなります。

この複利が、お金がお金を呼ぶと言われる理由でもあります。

増えた10万円がさらに1万円の利益を生んでくれたわけです。

このお金が大きくなればなるほど、この複利による利益も大きくなるわけです。

ということは、この資産という雪だるまが少しでも早く大きくなればなるほど、少しでも早く大きなお金を生んでくれ、さらに複利効果でより多きな雪だるまに成長するわけです。

お金を増やそうと思うのであれば、この資産に集中することが大切です。

ほんの少しでもお金が余ったのであれば、そこへどんどん投入していく。

そうすれば、複利効果にさらなるパワーを与えることが出来、大きな雪だるまへと成長していきます。

少しでも早くこの雪だるまを成長させることが、後に生む資産の大きさを決定するわけです。

少しでも早く、この資産の大切さに気付き、小さな握りこぶしほどの雪のかたまりからでも、雪だるまづくりを始めるべきです。

小さな雪のかたまりは、最初は転がすと今にも崩れてしまいそうになります。
そこは大切に大切に見守ってあげる必要があります。

しかし、ある程度大きくなれば、大きな雪だるまが坂道をひとりでに転がるように、転がれば転がるほど勝手に大きくなっていってくれます。

この状態こそが、お金がお金を生むという仕組みです。

今、そんなことが想像できなくても、小さな段階から始めることが大切です。
今は富豪と呼ばれる人であっても、はじめは小さな雪のかたまりを転がすことから始めたのです。

二宮金次郎の言葉を借りるのであれば、まさに積小為大。

およそ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り、出来難き事を憂いて出来易きを勤めず。それ故、ついに大なる事をなす能わず。
大きなことを求めるばかりで、出来ないことばかりに目を向け出来ない出来ないと言い、目の前の出来る小さなこと見ようともせず、それに懸命になる事をしない。
小さな事もしない結果として、当然大きな事も成し遂げることは出来ない。

ということです。

千里の道も一歩から。
どんな状況であれ、どんな目標であれ、小さなうちからでも目の前にあることに集中し、一歩を踏み出すことが何事にも大切と言うことです。

まずは始めましょう。
その一歩を踏み出すか踏み出さないかで未来が決まります。

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