消費税増税に反対するわけではないけど、国の財源が大切なのは分かるけど、私たちの財源はどうなるの?

話題

キャリコネニュースの記事より。

消費税増税で「生活がきつい」という声相次ぐ 「子どもを産むんじゃなかった」「お店閉めるとこが増えそう」
消費税増税で「生活がきつい」という声相次ぐ 消費税増税まで1か月を切った。8%から10%になるわけだがこのアップが多くの人々の生活を圧迫する可能性は大いに想定される。ガールズちゃんねるに9月7日、「増税したら本気でお金がきつい人」というトピックが立ち、 「増税する前からきついです」 など、すでに生活に困窮している人から...

消費税の増税がきついという人たちの声を取りまとめた記事がありました。

記事の中には「増税する前からきつい」と言った声や、「お店を閉めるところが増えそう」、「自民党に投票した人だけ増税して欲しい」などと言った声が上がっているようです。

確かに、今回の増税は私たち国民に大きな影響を与えることになると思います。

中にはわずか2%と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この2%は大きな意味を持ちます。

1回の買い物だけで見れば、2%の増税がきついと思われる方はさほど多くはないかもしれませんが、これが続くわけですから、どんどん大きな額となります。

例えば生活費に月20万円使う家庭があれば、2%の増税で月4,000円失うことになります。
これを年間で考えれば48,000円失うことになります。

お金に余裕がある方から見れば、このように見ても大したことはないと思われるかもしれませんが、あまり裕福ではない方から見れば、この48,000円は死活問題です。

この48,000円のせいで、例えば借金せざるを得なくなってしまえば、そこに利息がついてさらに負担が大きくなってしまいます。
この48,000円のせいで支払いが遅れたり、その場しのぎの生活になってしまったせいでさらなる損を被るということも多々あるわけです。

そしてもっと大きな目線で見れば、2%の増税の影響で企業の損失が増えます。
この損失は当然48,000円なんていうレベルの問題ではありません。
さらに、消費者も消費を控えるわけですから、その損失は増税分の2%で計ることは出来ないでしょう。

この損失をどこで埋め合わせをするかというと、一番に考えられるのは人件費です。
つまり、人件費削減か、人員削減となるわけです。

こうなると、消費者の負担は増えるのに、給料は下がるという恐ろしいスパイラルに入ってしまいます。

この負のスパイラルがさらなる負のスパイラルを呼び、お金の流れはより鈍くなってしまい、国民一人一人に大きな影響を与える可能性があるわけです。

このような可能性があることは理解しておく必要があるでしょう。

「お店を閉めるところが増えそう」という意見はまさにその通りで、今でも厳しい経営状態の中、消費者が消費を抑えてしまうために来店が減ってしまえばそのお店はかなりの大打撃を受けることになるでしょう。

そのように、一つ、また一つとお店が閉店したり、企業が倒産することで、雇用も失われてしまうわけです。

これが恐ろしい負のスパイラルです。

とは言え、私は消費税増税に反対しているわけではありません。

本当に国の財源が足りず、国を守るため、運営していくために必要ならば、国民として支払う義務があるのも当然ですし、必要経費なのだと思います。

しかし問題なのは、その集めた財源で、つまり私たち国民が負担をすることで、私たちは豊かになるのかというところです。
いや、豊かにならなくてもいいとしましょう。

しかし、その財源で何をされるか明確になっていないというところに問題があるわけです。

現在日本は1,100兆円の借金があると言われています。
それにも関わらず、政府が使える財源は過去最高に上ったとのニュースを聞きました。

財務相は前年より6,000億円増で過去最高の62兆7千憶円の財源地方自治体が自由に使うことを許したそうです。

財源が不足しているのであれば、財源を抑えるべきでしょう。

これは家庭で考えれば当然の原理のはず。
支出を抑えることが大原則のはず。

しかし今の政府は、集めるだけ集めて、財源は抑えようとしない。
足りない分は国民の負担となるわけです。

この財源を抑えられない理由は別の記事で書きましたのでご覧いただきたいと思います。

国や政府に頼ってはいけない理由は税金の使い道に問題があるからである。

私は本当に国が財源を必要としていて増税なりなんなりで国民の負担を強いるのは仕方ないと思っていますし、それが私たちに良い風に返ってくるなら投資だと思います。

しかし、その財源で借金を減らさないけど使うために必要だから増税するというのであれば、どうかと思います。

今の政府のあり方では、国民が納得しないのは当然だと言えるでしょう。
実際いい方向に使っていたとしても、私たちに伝わっていないことに問題があります。

それでも私たちはこの日本にいる限り、日本の方針に従う義務があります。

だから、私たちは自分で自分の身を守るしかありません。

あなたがどの程度政府を信用しているかは分かりません。
しかし、信頼していない人を頼りにすることはないでしょう。

それと同じように、もしあなたが国を信頼していないのであれば、増税に反対する前に、政府に愚痴を言う前に、政府に不満を抱く前に、自分でやるべきことがあるはずです。

信頼していないというのであれば、頼りにしてはいけないはずです。

何者にも依存してはいけません。
まずは今世の中で起こっていることを知ること。
そしてそれに対して自分がどう行動するか。

これしかないわけです。

何も知ろうとせず、何もしようとせず、不満ばかりを言うのはただの依存です。

まずは知ることで、初めて打開策が見えてくるはずです。

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