手段と目的が入れ替わっていないか?自分の行動は無意識に慢性化しているものである。

自己啓発

人間は習慣の生き物である。
このような言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

私たちは普段、作り上げられた習慣によって行動する生き物です。
なんとなく普段やっている行動にそって、毎日ルーティンのようにそれらの行動をとる生き物です。
その行動になんの疑いも持たず、何の違和感も持たず、無意識的に行動します。
つまり、私たちの行動は無意識的に、慢性化したものであると言えます。
しかし、この慢性化というものは、私たちの成長、あるいは成功を阻む非常に厄介な敵だと言えます。

その代表として、手段と目的が入れ替わっているということがあります。

本来人間というものは、何らかの動機、目的があるからこそ行動に移すものです。
つまり、何らかの行動を起こすときは、何らかの目的があったはずなのです。
しかし、いつしかその行動自体が目的になってしまい、本来目的であったことを見失うことがあります。

分かりにくいと思いますので例を挙げてみると、

例えば毎週会社で行われる会議があったとしましょう。
会社の会議とは本来何のために行われるでしょうか?
もちろん、会社の業績を上げるためです。

つまり、会社の業績を上げるということが目的であり、会議はそのための手段にすぎません。

しかし、手段であるはずの会議のために、毎週大勢の人の時間を取ったり、その会議のための資料を作ったり、会議の時に発言、提案するために、普段感じていたことや思っていたことをわざわざ会議の時まで温めていたりもします。
これが本当に会社の業績を上げるためになっているのかというと少し疑問が湧きます。
会議があるから・・・と言ってほとんど本来やるべき仕事に取り掛かれていない人を見ると、手段に追われていると感じます。

また、社内でチームワークを大切にしようという動きもありますが、チームワークを大切にすることばかりに気を取られ、コミュニケーションばかりを取ったり、楽しく仕事が出来る部署に特化しすぎて、肝心な業績は上がっていないということもあります。
ひどい場合には、なぁなぁになりすぎて、緩い部署になり、その状況から抜け出せなくなってしまうこともあります。

このように、手段であるはずのものが目的になってしまい、本来目的であったものを忘れてしまうことがあります。
そしてその行動や環境が当たり前になってしまい、慢性化してしまう。
さらにそれに違和感すら感じなくなってしまうわけです。

私たちの行動をよく振り返ってみると、このようなことは非常に多いはずです。

だから、自分の行動を振り返ってみて、この行動の目的は何なのか?と、定期的に自問自答してみることが大切です。

何もしなければ、何も気づかずにダラダラと時間を浪費してしまいます。
何か大きな失敗があれば見直すことだって出来ますし、自分の行動の悪い部分も見えるのですが、そうではないから行動の慢性化は怖いのです。
自分の行動の無駄に自分が気づかない、これが慢性化の怖いところです。

自分の行動を意識的に見直すことで、自分の行動に見切りをつける能力、新たな行動をとるための思考能力が高まってきます。

1日24時間なんてとても足りない!
と思う人は非常に多いと思いますが、習慣化され、慢性化された、なんとなくやっている行動を見直してみるだけで、非常に多くの時間を削減できるはずです。
なぜなら、人間は習慣の生き物であるからです。

いつもの延長線上で、なんとなくの行動を続けていれば、根付いた習慣に違和感を持つことは出来ません。
だからこそ意識的に自分の行動を振り返り、修正していくことが大切になってきます。

それが、自分の目的は何なのか、自分の成し遂げたいことは何なのかという自分の本質と向き合うことにもつながります。

今の自分の行動にはたくさんの無駄があることに気づき、自分の目的に沿った上手がな時間の使い方をしていきたいものです。

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