ビジネスで成功するカギは、徹底的に真似をすることと、レシピを作ること。

ビジネス

ビジネスで求められること、それは成果を出すことです。
厳しいようですが、どんなに頑張っていても成果が出なければ意味は無いですし、評価もされません。
極端に言えば、残業を繰り返して時間の限り仕事に打ち込んでも成果が出ない人よりも、寝ながらでも成果を上げてくれる人の方が求められます。

では、どのように成果を上げるかということが問題になるわけですが、
まずは成果を上げている人を完璧なまでに真似することです。
ここで重要なポイントは、ちょっと真似するとか、一部だけ真似するとかではダメということです。

日本の武道や茶道には、「守破離」という言葉があります。

「守破離」とは、
まず師匠の教えに従って修業、鍛錬を積み、徹底的に師匠の教えを守る「守」があり、それを体得できた者が他の流派や型を学び、自分なりに研究を重ね、既存の型を破り、師匠の教えからもう一歩成長する「破」があり、さらに修行を積み、師匠に教えられた型や自分自身で身につけた型を超越する、どの流派にも型にも囚われない、言わばそれらすべての型から離れる「離」があります。

これらの教えが「守破離」というものです。
この言葉にもあるように、まずは徹底的に師匠の教えを守る必要があります。

ビジネスの世界では出来る人の真似をしなさいとよく言われますが、ほとんどの人が真似をしてもうまく行きません。
それは、この徹底的にという部分が欠けているからなのでしょう。

中途半端に真似したって、結局はその人と同じ行動にはならないわけです。
一部だけ同じ行動をしても、その人と同じ結果を生むことは出来ません。
忠実に、全てを真似る必要があります。
そうすれば、「守破離」の「守」の部分を体得することが出来るわけです。

とは言え、それだけではまだ不十分です。
本当にすごい人は、自ら成果を上げるだけではなく、人に成果を上げさせます。
なぜなら、その方が効率がいいからです。

自分一人で上げられる成果には限界があります。
しかし、自分と同じような成果を上げられる人を2人作れば、自分も合わせて成果は3倍となります。
これを5人、10人、100人と増やしていくことが出来るのが、本当にすごい人です。

ただ、みんながあなたのように優秀な人ばかりではないですから、そのような成果を上げられる人を作ると言っても難しいものです。

名選手、名コーチにあらず。

という言葉もあるように、たとえ自分が成果を上げられたとしても、人に同じような成果を上げさせることが出来るかどうかはまた別問題なのです。
ではどうすればいいか。

それは、レシピを作ることです。

一流のお店ほど、誰が作っても同じ料理が出てきます。
その辺にある小さなお店ほど、店主が休むと違う味の料理が出てきます。

これがレシピの違いです。

一流のお店はレシピがしっかりしているからこそ、誰が作っても同じ料理が出せるわけです。

これはビジネスも同じです。

自分で成果は上げられるが、人に成果を上げさせられないというほとんどの人が、小さなお店の店主になっているのではないでしょうか。

レシピがしっかりしていないから、あなたが休むと成果が上がらないわけです。
一方、人に成果を上げさせることが出来る人は、レシピがしっかりしているから、自分が休んでも他の人が勝手に成果を上げてくれるのです。

このレシピを作ることが大切です。

レシピとは、作るものが明確になっていて、作り方が明確になっていて、材料が明確になっていて、湯で時間などのそれぞれの時間も明確になっているものです。

ビジネスをレシピで置き換えてみてください。

得る成果が明確になっていて、成果を上げるためのプロセスが明確になっていて、使える人、お金、時間、資材などの資源が明確になっていて、ルールが明確になっていて、できれば成果を上げたあとに出る報酬も明確になっている方がいいでしょう。

その他にも、会社や業種によって、レシピに付け加えなければならないことはたくさんあるでしょう。

このレシピがしっかりしていればしているほど、成果が上がりやすいと言えます。
逆に、このレシピがしっかりしていなければ、失敗する確率は上がります。

このレシピをどれだけ深く、丁寧に、明確に作り上げることが出来るかがポイントとなるわけです。

料理でもそうですが、レシピがあっても失敗する人もいるのに、レシピなしで成果を上げろ!という方が難しいですよね。

大きな成果をあげようと思うと、自分ひとりの力なんて非力なことに気づきます。
必ず他の人の力が必要になります。
人の力を活かすも殺すも、このレシピにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

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