投資によるリスクは国や会社が破綻してしまうリスクを補うものである。

お金

投資と聞くと、リスクがともなうという理由で、まるでアレルギーのように敬遠する人もいます。

でも私は思います。

「今の世の中にリスクの無いことなどあるのだろうか。」

結論から言うと、私は投資をしないことの方がリスクだと感じています。

なぜなら、投資をしないということは、お金に関することは国や企業にすべてゆだねているのとなんら変わりないからです。

もし務めている会社が破綻したら。
もし国が破綻したら。

そんなことはなかなかないし、投資で資産を減らしてしまうリスクよりはずっと低い確率だ!と思うかもしれません。
では、このように考えてみてはいかがでしょうか。

まずは会社で考えてみましょう。

よく言われる企業の存続率。
1年後:40%、5年後:15%、10年後:6%。

つまり、10年後には9割以上の企業が無くなっているわけです。

じゃあ20年後は?30年後は?

私の会社は大丈夫だと思うことの方がおかしいわけです。

さて次に国について考えてみましょう。

国が破綻することは、確かになかなか考えられません。

しかし、国の破綻は無くても、破綻しないように国の財源を払っていかないといけないのはほかでもない私たちです。

破綻は無くとも、まず一番に国の景気に左右されるのは私たち一般庶民なのです。

そして見逃してはいけないことが一つあります。
実は私たちは強制的に国の指示によって投資をさせられています。

年金という形で。

年金は、言わば老後への投資ということになるわけです。
労働して得た給与の一部を年金という形で強制的に投資させられているわけです。
そのおかげで、仕事を引退した後も、年金という形で不労所得が入ってくるわけです。

一昔前ならその投資は、まるで元金保証のように機能していて、確実な投資方法だったわけです。

しかし、今の状況を見てみてどうでしょうか。

投資した分より大きくなって返ってくるか、小さくなって返ってくるかは死ぬまで分かりません。
蓋を開けてみれば年金という投資に見合わないリターンしか得られなかった、では手遅れとなってしまうわけです。

私は、私自身も含めこのように「手遅れ」になってしまう人がどれだけ多いことだろうかと危惧しています。

今の国の状況を見て、生活していけるだけの年金を支払うという約束を守ってもらえるかは疑問です。
というより、すでに年金だけでは2000万円足りないというような報告書も上がっているわけです。

そう考えれば、この国からの強制的にさせられている投資はかなりハイリスクと言えるのではないでしょうか。

だからこそ、国から強いられている投資の他に、自分自身で資産を運用してく必要があるわけで、それがむしろ、人生という長いスパンで見た時には、リスクを低くしてくれると言えるわけです。

企業に依存していては、企業が倒れたら共倒れ。
国に依存していては、国が倒れたら共倒れとなるわけです。

そして過去の統計から、人は一生のうち、1度の恐慌と2度の大きな景気後退を経験するというように言われています。

2度の大きな景気後退に耐えられるのか。
そして1度の恐慌に耐えられるのか。

耐えられなかった、残念、というような簡単な問題ではありません。

その時にいくら会社のせいにしても、国のせいにしても、みんながその状態に陥っている時には誰もあなたの面倒を見てくれません。

気づいた時には手遅れだったでは済まないのです。

結局、自分の身は自分で守るしかありません。

投資がすべてとは言いませんが、
もし投資がリスクだと思っているのであれば、その考え方こそ今の世の中ではリスクなのだ
と私は言いたいし、確信しています。

やはり資産を有効に使い、会社にも国にも依存せず、自分の身を守ることが大切だと私は思います。

どんなに太い柱でも、1本では不安定です。

やはり複数の柱を持つこと、つまり複数のキャッシュフローを持つことが大切だと言えるでしょう。

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