強みとは、特技や長所とは違う。強みを持つ重要性について書いてみた。

ビジネス

強みを持て、強みを活かせ、などとよく言われるけれど、皆さんは強みを持っているだろうか。

強みとは、長所や特技とは違う。

特技とは得意なこと。
長所とは優れているところ。
強みとは、他者よりも優位に立てるポイント。

これらは似て非なるもの。

これらの違いは、長所や特技は「自分の中」の長所であったり、「自分の中」の得意なことであったりするのに対し、強みとは、「他者と比べて」という要素を持っている。
つまり、他者との違い、他者よりも優位性のある部分という意味になる。

これら三つの言葉はよく混同されて使われる。
例えば面接なんかでも、あなたの長所は何ですか?あなたの特技は何ですか?と聞かれたり、自己PRをして下さい、と言われたりする。
これに対して、普通に自分の長所や特技を述べたり、自己紹介をしてもほとんど意味がないと言える。
確かに面接官は、長所は?特技は?と聞いているけれど、本当に聞きたいのは、あなたにはどんな強みがありますか?ということだと思う。
つまり、他者との違い、他者よりも優位性のあるポイントはどこですか?と聞かれていると思った方がいい。
これに対して、責任感があるとか、協調性があると答えても、他者との違いや優位性が見えない。
誰もがそのように答えることが出来るし、具体的な要素が見えないから。
そうであれば、特技や長所とは違う、自分なりの強みを知ることが大事だと思う。

ビジネスで求められるのはやはり他人との違いだと思う。
決して他人と同じような人間が求められないわけではないけれど、同じような人間はたくさん居るし、どこにでも居る。
だから、是が非でもその人が欲しいとはなりにくい。

これはもちろん、入社面接に限ったことではない。
そもそもビジネスとは、人が求めるものに応えらえる人が、その対価を得られる。
そして人が求めるものとは、やはり他者との違い、独自性、個性だと思う。
その理由も先ほどと同じで、強みや独自性を持っていないのであれば、何もその人から求める必要がないから。
他人にはない強みを持っている人こそ、他人に求められる。
その結果、その対価を得られることになるのだと思う。

特技や長所とは違う自分の強みを見つけるのは難しいかもしれない。
けれど、強みというものはだれでも持っているものだと思う。
自分には強みがないと思っている人でも、実は自分の強みに気づいていないだけだと思う。

長所や特技と混同されやすい自分の強みをいきなり見つけるのは難しいと思うけれど、それがビジネスの世界では最も重要だと言えるポイントなので、根気よく自分を見つめなおしてみるべきだと思う。

強みを見つけるために一番有効なのは色々なことにチャレンジすることだと思うけれど、それ以外にも例えば、自分の中では苦痛でないことなのに、他人にとっては苦痛であることはないだろうか。
あるいは、自分にとっては普通だと思っていることなのに、なぜかよく他人に褒められることはないだろうか。
周りに異常だと言われるぐらいのことはないだろうか。

そのように、自分では普通だと思っていることが、世間的にはそうじゃないという部分に、自分の強みが眠っていることが多いと思う。

それが、自分の中では役に立たないと思っていたことであっても、一般的には役に立たないと思われているようなことであっても、強みになる可能性は十分にあると思う。
自分も世間も気づかないからこそ、強みになるかもしれない。
そのようにして、自分の強みに気づき、それを活かせたときに、大きな成果はやってくるものだと思う。

例え、今はネガティブに見える他人との違いであっても、その個性や独自性が強みになることもある。

強みを持つということは、唯一の存在になるということでもあると思う。
唯一の存在を、誰も失いたくはない。

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